桜風堂ものがたり
購入した作品の読み方あらすじ
百貨店内の書店、銀河堂書店に勤める物静かな青年、月原一整は、人づきあいが苦手なものの、埋もれていた名作を見つけ出して光を当てるケースが多く、店長から「宝探しの月原」と呼ばれ、信頼されていた。しかしある日、店内で起こった万引き事件が思わぬ顛末をたどり、その責任をとって一整は店を辞めざるを得なくなる。傷心を抱えて旅に出た一整は、以前よりネット上で親しくしていた、桜風堂という書店を営む老人を訪ねるために、桜野町を訪ねる。そこで思いがけない出会いが一整を待ち受けていた……。一整が見つけた「宝もの」のような一冊を巡り、彼の友人が、元同僚たちが、作家が、そして出版社営業が、一緒になってある奇跡を巻き起こす。『コンビニたそがれ堂』シリーズをはじめ、『花咲家の人々』『竜宮ホテル』『かなりや荘浪漫』など、数々のシリーズをヒットさせている著者による、「地方の書店」の奮闘を描く、感動の物語。
レビュー・口コミ(7件) 一覧へ
優しいなと、ふと思いました。ゆっくりと、噛みしめるように読んでみてください。損はしません。
5点とても素敵な話でした。優しい登場人物と少しづつ繋がっていく物語。なにより本と書店への愛情に満ちあふれた作品でした。
5点とても面白かったです。何度も読みたくなる物語。
なんだか一人で電車に乗って、ゆっくり読みたくなる。5点とてもおもしろかったです!くり返し何回も読みたいと思います、!
5点この作者さんの本ははじめてでしたがとても面白かったです。
他の作品も読んでみたいです。5点