龍のすむ家 第五章 闇の炎 上
著:クリス・ダレーシー 660円
あらすじ
壮大なスケールで描かれる、龍と人間の物語!
200万部突破のベストセラー・ファンタジー、シリーズ最新作!
空前のスケールで贈る龍の物語、伝説から現実へ――
ついに本物の龍が目覚め、伝説のユニコーンがよみがえる!
地球のあちこちで冬眠状態にあった12頭の龍が目を覚ましだした。
伝説の龍は存在した――歴史を覆す出来事に世界は騒然となる。
ルーシーはもっとも偉大な龍が眠ると言われるスッカッフェンベリーの丘を目指す……。
そしてその時、デービットとザナは!?
〈あらすじ〉ウェイワード・クレッセントにデービットが帰ってきた。龍のオーマ、そしてシロクマのオーマをも宿したフェイン、グラントとして甦ったのだ。デービットは龍グウィランの逆位した炎の涙=邪悪な力をもつ闇の炎を北へ運ぶ使命を負っていた。再会の喜びもつかの間、お隣のベーコンさん、そしてアフリカのソフィーがこの世を去る。魔女グウィラナから闇の炎を閉じ込めた黒曜石を取り戻したデービットは、炎の力を無害化するために、死んだソフィーの特別な龍・グレースが流した無垢な涙と溶け合わせ、中和させることを思い付く。だが、実験は失敗。黒曜石から飛び出た闇の炎が、龍の子供を身籠るリズの中に入ってしまって……