敗者の錯覚
鈴木信行(著)/日経トップリーダー(編) 1,540円
あらすじ
「現場に足を何度も運んでいるから大丈夫」「ビジネスパーソンは毎年、年末に一年を振り返って反省する習慣を持つべきだ」「商品が売れない理由を徹底的に考えるべし」──。こんな錯覚をもつビジネスリーダーたちに、勝者になる秘訣を教えます。
「なるべくやれ」という指示では結局、誰も動かない/失敗の報告を聞いて「怒るだけ」は最悪/「時代の先」が読める経営者などいない/経営者は「限界まで挑戦」してはいけない/「けんかの数」を減らすより「仲直りの数」を増やす/目標設定はかえってゴールを遠ざけることもある/心配している時間ほど無駄な時間はない/あれもこれもやると何一つ達成できない/大切なヒントほど石ころのように転がっている/年末に反省をする人は来年も失敗を繰り返す/上司は嫌われてもいいががっかりされたらおしまい/〔ほか〕