遺言書の書き方以前に読む本。家族が憎しみ合わないために。自筆証書遺言で残す?いえいえ、おすすめは公正証書遺言です。
姫前怜稀/MBビジネス研究班 328円
あらすじ
10分で読めるミニ書籍です(文章量13,00文字程度=紙の書籍の26ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。
書籍説明文
遺言を残そうと考えて方法を調べるなど、実際に行動に移したことがある人はどれだけいるだろうか。
遺言は、遺言者の財産を死後にどう扱ってほしいかを残された家族に伝えるための重要なツールである。
人は、死んでしまうともう何もすることができない。
「あの時こうしておけば良かった」と後悔しても、もう遅いのだ。
遺言を残すことは、自分の意思を伝えることと同時に、残された家族の幸せを壊さないことにも繋がる。
相続は、時に高額な財産が絡んでくるということもあり、どんなに仲の良い家族であっても意見の対立からバラバラになってしまうこともあり得る問題だ。
誰でも、自分の死によって家族が離散するという最悪の結果は避けたいことだろう。
だからこそ、家族のことを想うのであれば遺言を残すことが非常に重要なのだ。
だが、遺言を残すと言っても適当に紙に書いて残すだけでは効力は生じない。
民法で定められた通りに作らなければ有効にはならないのだ。
本書では遺言の種類を紹介すると同時に、遺言がないために引き起こされる問題や、どの遺言がお勧めなのかなどを解説する。
著者紹介
姫前怜稀(ヒメサキレイキ)
大学で法律について学ぶ。
在学中は司法書士の勉強をするも、一度そこから離れてフリーランスラ… 以上まえがきより抜粋