子どもの詩が生まれるとき

購入した作品の読み方

あらすじ

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友達や知らない人の詩を読んでみると、「こんなものだったらだれでも書ける」と思うことがよくあります。
 でも、いざ自分が鉛筆を持つと「はて」と止まってしまうことでしょう。
 そうなんです。友達の作品は、その人自身の経験から生まれてきたものですから、ただ紙にその人の作品のまねをしても何の意味もありません。
 書くことはかんたんなことです。君一人が、自分の目や耳を少しはたらかせればいいのです。
 そして、そのことをこころにとめておく。そうすればだれにだって書けるのです。(著者、あとがきより抜粋)