コウノトリの翼 エコロジストのまなざし
購入した作品の読み方あらすじ
日々の暮らしや身近な自然から地球規模の気候変動まで。
稀代のエコロジストから届く未来へのメッセージ。
この時代を生きるために必要な「科学と社会の対話」がここにある。
ヒトのつくる人間社会を深く理解するためにも、生物としてのヒトが環境とどのようにかかわってきたのか、 かかわっているのかを、時間と空間を広く見わたして認識する生態学の視点、すなわち「エコロジカルなまなざし」が欠かせない。
それは、ますます深刻になる気候変動や化学汚染などの人為的環境改変、高齢化社会、食料供給の遍在化、地域紛争と民族対立など、人類が今後直面する諸課題を、深く理解し、適切な判断をする上でも必要性が高いと思われる。(「はじめに」より)
<目次>
はじめに
第一章 日々の暮らしと自然
第二章 インベーダーたち
第三章 自然の恵みと生きものの営み
第四章 地震と津波と放射能
第五章 自然保護と保全そして再生
第六章 温暖化と気候変動
第七章 生物多様性と生態系サービス
あとがきに代えて