大地のゲーム(新潮文庫)

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綿矢りさ
5点
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購入した作品の読み方

あらすじ

二十一世紀終盤。かの震災の影響で原発が廃止され、ネオン煌めく明るい夜を知らないこの国を、新たな巨大地震が襲う。第二の地震が来るという政府の警告に抗い、大学の校舎で寝泊まりを続ける学生たちは、カリスマ的〈リーダー〉に希望を求めるが……極限状態において我々は何を信じ、何を生きるよすがとするのか。大震災と学生運動をモチーフに人間の絆を描いた、異色の青春小説。

レビュー・口コミ(1件) 一覧へ

  • 最初の読み始めは平凡なお話なのかな、と思いましが後半の数ページ内の主人公の友人の一見当たり前のような言葉に心が救われました。読んで良かったです。

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    5点
    桐谷神兵さん