Come home! vol.44
あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
ヴィンテージというのはもともと同じ畑で採れるブドウで造ったワインのなかで特においしいものができた「当たり年のワイン」を指す言葉だそうです。
その使い方が、だんだんほかのものにも及んで特定の時代に作られた、希少価値のあるもの、デザインや性能のいいものを呼ぶようになりました。
「古いものが好き」という人にはものをとおして、それが作られた時代に憧れを抱いている人が多いように思います。
今よりも、手作りのぬくもりが大切にされ、日用品にまで意匠を凝らす心の余裕があった時代に。
古いものの魅力が広く認められるようになった今、実際にアンティークや古道具を手に入れるのは難しくなってきました。
でも、古いものがいくつも手に入らなくても憧れの時代に大切にしてきた価値観を暮らしに取り入れることはできます。
デザインで、布で、ペイントで。本物をじっくり観察しながら手作りでわが家に再現していくのです。
その過程で、当時の人たちの心もちに、思いをはせてみてください。
そうすることで、わが家の見た目だけでなく、暮らしぶりまで、「ヴィンテージ」の趣が宿る。
そんなこともあると思うのです。
★大特集★わが家をヴィンテージの趣に。
01|リサイクル品や古道具を素材に普通の古家をヴィンテージハウスに
02|古いジブリ映画に出てくる飛行機の整備上みたいな家に
03|おばあちゃんの古道具×合板家具でわが家を50'sの趣に
04|昔の木造の小学校みたいにあたたかでやさしい雰囲気に
団地・アパートで楽しむヴィンテージインテリア。
目指すは古くて実もあるおばあちゃん