「お母さんも子どもになる!」親も人間。子どもも人間。育児書は理想だけど無理して育児ノイローゼにならないで。
ひまわり/MBビジネス研究班 108円
あらすじ
10分で読めるミニ書籍です(文章量7500文字程度=紙の書籍の15ページ程度)
「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。
まえがき
いつも通っている皮膚科の看護師さんが自分の小学生の娘に、
「お母さん。授業参観に来た時に、教室に飾ってあった私が描いたチューリップの絵を見てくれた?」と聞かれたとのこと。
それを聞いて、ハッ!としたらしい。
そういえば、最近子どもが帰宅したら、参観日に飾るためのチューリップの絵を学校で一生懸命に描いていると話していた。それに対して、参観日に見とくね~と子どもと話していたそうだ。
参観当日は、仕事の合間に参観に行き、急いで職場に戻らないといけなくてバタバタして見るのを忘れてしまった。子どもにそれを話すと、ワァーと泣き出したとのこと。
その看護師さんは、子どもの気持ちを踏みにじってしまったと後悔していた。
「このような小さな積み重ねで、子どもが親への信頼をなくし、この人に話しても無駄と思われるようになるのかな?」
「子どもとの関わり方って難しい」と話してくれた。
「子どもと一緒に楽しく過ごしたい」と多くの親は思うけれど実際はそうはいかない。私も子育て真っ盛りで、日々の生活に追われている。
私はバレエを子どもたちに教えている経験と、実際に子育てしている経験から、また、様々な親子を見て子どもとのより良い関わり方を考えてみた。
子どもの関わり方に悩んでい… 以上まえがきより抜粋