いばる上司はいずれ終わる
鳥居正男 1,540円
あらすじ
その直観は正しい。「傲慢な人」は時代遅れ。
いま世界のトップエリートが目指すのは「謙虚な日本人」の姿である。
外資系に新卒で入社して45年。3社で23年以上も「日本法人社長」を任されてきた筆者は、そう断言する。
謙虚さ、質素さ、実直さ、勤勉さ、和を尊び人を大切にする気持ち……。
企業の国籍を問わず、そうした「日本人の美徳」は、ビジネスの現場で再評価されつつある。
英語の学び方から、外国人上司へのアピール方法まで。日本人のもつ「武器」の使い方を解く。
【著者紹介】
鳥居 正男(とりい・まさお)
ベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社 代表取締役社長
1947年、神奈川県生まれ。71年アメリカ・メリーランド州ロヨラカレッジ経営学部卒業、日本ロシュ(現・中外製薬)入社。
75年上智大学国際学部経営学修士課程修了。日本ロシュでは社長室長、試薬部長を経て、83~87年にアメリカとスイスのホフマン・ラ・ロシュ社に出向。
89年取締役医薬品本部長、92年常務取締役。93年ローヌ・プーランローラー社長。95年シェリング・プラウ社長。2011年より現職。
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