虚空の影落つ 西村寿行 550円 カート追加 購入した作品の読み方 あらすじ 徳川幕府が倒れた明治初期、廃仏毀釈の嵐が吹き荒れ、首を落とされた野仏が路傍に転がる信濃路を旅の雲水・虚空が往く。虚空には野望があった。かつて自らも加わり討幕に奔走した赤報隊は、佞臣・岩倉具視の裏切りで指導者は処刑され、虚空はからくも追捕から逃れた。その岩倉と対峙して、信濃二十万の草莽を糾合し、自治国を樹立しようというのだ。歴史ロマンに新境地を拓いた長篇意欲作。 ジャンル 文芸 小説 歴史・時代 出版社 徳間書店 レビューを書く TOP 電子書籍(本・小説) 西村寿行 虚空の影落つ