花燃ゆ 二
あらすじ
久坂との結婚、寅次郎の死を経て、新たな一歩を踏み出す文――。
NHK大河ドラマ『花燃ゆ』完全小説版、シリーズ第2巻!
文の兄・寅次郎(松陰)は幕府批判を繰り返し、「安政の大獄」で処刑される。松下村塾の塾生で文の夫・久坂玄瑞は、寅次郎の遺志を受け継ぎ、攘夷実行を目指して長州藩や朝廷を動かそうと奔走する。ともに過ごした仲間が次々と争いに巻き込まれるなか、文は家族と松下村塾を守るため、女としての戦いを生き抜いていくのだった。
[内容]
第十三章 コレラと爆弾
第十四章 さらば青春
第十五章 塾をまもれ!
第十六章 家族の肖像
第十七章 最後の伝言
第十八章 龍馬! 登場
第十九章 女たち、手を組む
第二十章 松下村塾、復活
第二十一章 決行の日
第二十二章 奇兵隊と女台場
第二十三章 告白
第二十四章 初めての夢