狐笛のかなた(新潮文庫)
購入した作品の読み方あらすじ
小夜は12歳。人の心が聞こえる〈聞き耳〉の力を亡き母から受け継いだ。ある日の夕暮れ、犬に追われる子狐を助けたが、狐はこの世と神の世の〈あわい〉に棲む霊狐・野火だった。隣り合う二つの国の争いに巻き込まれ、呪いを避けて森陰屋敷に閉じ込められている少年・小春丸をめぐり、小夜と野火の、孤独でけなげな愛が燃え上がる……愛のために身を捨てたとき、もう恐ろしいものは何もない。※新潮文庫に掲載の〈「児童文学」という魔法 宮部みゆき〉は、電子版には収録しておりません。
レビュー・口コミ(3件) 一覧へ
やっぱり上橋さんの文章は凄い!と感動しました
美しく切ない雰囲気がとてもいいです5点面白いですが シリーズものよりは内容がやはり薄い感じです やっぱり上橋さんはシリーズものかなと思いました
3点守り人シリーズのとっても強い感じとは違って、強いけど少し切なく、優しい感じが好きです!
5点