オフィス改革とはコミュニケーション改革である
中原淳 550円
あらすじ
人材開発の観点から見ると、
オフィスは従来以上に重要な意味を持つようになっている。
高度情報化の進行や、仕事の専門分化により、
メンバー間のコミュニケーションが
阻害されやすくなっているからだ。
オフィスという「物理的スペース」が
仕事や能力形成に与える影響は、
従来より大きくなっているはずである。
その意味でオフィス改革は意味あるものだが、
単なるスペースの改革に留まっていては、
本来期待すべき効果は得られないだろう。
*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2015年3月号)』に
掲載された論文を電子書籍化したものです。