本当は怖い会社のルール 「雇用・退職」の境目

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あらすじ

雇用延長が叫ばれる一方、業績が下がれば、人事部が人員整理を考えるという流れは止まらない。
どうすれば定年まで働き続けられるのか?
「リストラは『部下や同僚の評判が悪い人』が狙われる」、「アメとムチを駆使して退職に誘導する方法」、「なぜ企業は社員を簡単に『解雇』したがるのか」、
「懲戒処分され『依願退職』で闇に葬られる人」
……などなど、「雇用・退職」の裏側が分かる18話を収録(読了時間約20分)。

本書はプレジデント社刊『人事部はここを見ている』(2015年7月4日発行)掲載の37ページ分を、加筆・修正の上、電子化したものです。"

【著者紹介】
溝上憲文(みぞうえ・のりふみ)
ジャーナリスト1958年、鹿児島県生まれ。明治大学政治経済学部政治学科卒。月刊誌、週刊誌記者などを経て、独立。新聞、雑誌などで経営、人事、賃金、年金問題を中心テーマとして活躍。
『非情の常時リストラ』(文春新書)で2013年度日本労働ペンクラブ賞受賞。
主な著書に『隣の成果主義』『超・学歴社会』『「いらない社員」はこう決まる』『「日本一の村」を超優良会社に変えた男』
『日本人事』『マタニティハラスメント』『辞めたくても、辞められない』など。近著に『2016年は残業代がゼロになる』(光文社)がある。