ドロのかぶり方

購入した作品の読み方

あらすじ

会社員に責任はつきものです。でも「それってオレの責任じゃないよ」というケース、よくありませんか?

・部長の企画を遂行して失敗したのに、そもそも企画自体が自分のせいになっている
・課長からもらったフォーマットをもとに報告書を書いて部長に提出したら、「なんだ、このデタラメなフォーマットは!」といわれた。あの、それ課長が作ったフォーマットなんですけど……
・課の売上が悪いのは自分だけの責任じゃないのに、なぜかオレひとりが悪者になっている
・部長もOKといっていたクセに、社長が反対したとたん「自分も反対でした。ダメだよ、お前」とかいってやがる
・課長が安請け合いした仕事なのに、結局、動いているのは自分だけ
・課長に指示されて書いた稟議書なのに、部長に却下されたら知らん顔している

などなど、ドロをかぶらされるケースはいくらでもありますよね。ここに挙げた些細なドロならまだいいですが、ときには大きなプロジェクトの責任をとらされたり、会社をクビになってしまうかもしれないようなケースもあったりします。

・うまくいっていない新規事業のプロジェクトリーダー
・設立以来、赤字しか計上していない部署の責任者
・取引を切られそうな大口顧客の営業担当
・不祥事の後始末を託されたリーダー

なんてドロをかぶった日には、ぼやきたくなることもあるんじゃないでしょうか。本書はそんな「ドロかぶり」のノウハウに焦点をあてた自己啓発新書です。著者は元衆議院議員秘書で、大手コンサルタント会社に勤務したり、IT系上場企業の役員を経験したりしてきました。その著者だからこそ書ける至極のドロかぶり術を、ぜひご覧ください。 理不尽なドロも上手にかぶれば、出世の大チャンスです!