千葉雅也 11件 人気順 新着順 センスの哲学 千葉雅也 あなたのセンスが良くなる本! 哲学三部作のラストを飾る一冊がついに誕生 服選びや食事の店選び、インテリアのレイアウトや仕事の筋まで、さまざまなジャンルについて言われる「センスがいい」「悪い」という言葉。あるいは、「あの人はアートがわかる」「音楽がわかる」という芸術的センスを捉えた発言。 何か自分の体質について言われているようで、どうにもできない部分に関わっているようで、気になって仕方がない。このいわく言い難い、因数分解の難しい「センス」とは何か? 果たしてセンスの良さは変えられるのか? 音楽、絵画、小説、映画……芸術的諸ジャンルを横断しながら考える「センスの哲学」にして、芸術入門の書。 フォーマリスト的に形を捉え、そのリズムを楽しむために。 哲学・思想と小説・美術の両輪で活躍する著者による哲学三部作(『勉強の哲学』『現代思想入門』)の最終作、満を持していよいよ誕生! ―――――― さて、実は、この本は「センスが良くなる本」です。 と言うと、そんなバカな、「お前にセンスがわかるのか」と非難が飛んでくるんじゃないかと思うんですが……ひとまず、そう言ってみましょう。 「センスが良くなる」というのは、まあ、ハッタリだと思ってください。この本によって、皆さんが期待されている意味で「センスが良くなる」かどうかは、わかりません。ただ、ものを見るときの「ある感覚」が伝わってほしいと希望しています(「はじめに」より)。 ―――――― 1,699円 オーバーヒート(新潮文庫) 千葉雅也 東京から大阪へ移り住み、京都の大学で教える哲学者の「僕」。男性同士の関係である年下の恋人は、料理の好みが似ていて、僕の文章を楽しそうに読む。その穏やかな距離がもたらす思慕――。行きつけのバー、熱帯魚、故郷の家族と友人たち、折々のツイート。かけがえのない日々を鮮やかに描いて芥川賞候補作となった「オーバーヒート」。川端康成賞を受賞した傑作短編「マジックミラー」を併録。(解説・羽田圭介) 649円 エレクトリック 千葉雅也 1995年、雷都・宇都宮。高2の達也は東京に憧れ、広告業の父はアンプの製作に奮闘する。父の指示で黎明期のインターネットに初めて接続した達也は、ゲイのコミュニティを知り、おずおずと接触を試みる。轟く雷、アンプを流れる電流、身体から世界、宇宙へとつながってゆくエレクトリック。新境地を拓く待望の最新作! 1,650円 デッドライン(新潮文庫) 千葉雅也 2001年の春、僕は大学院に進んだ。専門はフランス現代思想。友人の映画制作を手伝い、親友と深夜にドライブし、行きずりの相手とセックスをする日々を送りながら、修士論文の執筆が始まる。テーマはドゥルーズ――世界は差異からできていると唱えた哲学者だ。だが、途中までしか書けないまま修論の締め切り(デッドライン)が迫ってきて……。気鋭の哲学者が描く青春小説。芥川賞候補、野間文芸新人賞受賞作。(解説・町屋良平) 572円 アメリカ紀行 千葉雅也 気鋭の哲学者によるアメリカ見聞記 トランプ以後のアメリカの地で、哲学者・千葉雅也は何を考えたのか。 『勉強の哲学』に続く、半年の思考の軌跡と新たな哲学の萌芽。 ※この電子書籍は2019年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 730円 ツイッター哲学 千葉雅也 ニーチェの言葉か、漫画のコマか?日々の気づきからセクシュアリティ、社会問題までを捉えた、たった140字の「有限性の哲学」。新たなツイートを加え、著者自ら再編集した決定版。松岡正剛氏絶賛! 858円 勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版 千葉雅也 「勉強」が気になっているすべての人へ! 勉強ができるようになるためには、変身が必要だ。 勉強とは、かつての自分を失うことである。 深い勉強とは、恐るべき変身に身を投じることであり、 それは恐るべき快楽に身を浸すことである。 そして何か新しい生き方を求めるときが、 勉強に取り組む最高のチャンスとなる。 日本の思想界をリードする気鋭の哲学者が、 独学で勉強するための方法論を追究した本格的勉強論! 文庫本書き下ろしの「補章」が加わった完全版。 解説・佐藤優 ※この電子書籍は2017年4月に文藝春秋より刊行された単行本を基にした増補文庫版を底本としています。 770円 意味がない無意味 千葉雅也 頭を空っぽにしなければ、行為できない……ベストセラー『動きすぎてはいけない』『勉強の哲学』で注目の哲学者が、「身体と行為」の本質へ迫る、待望の論集!千葉雅也十年の成果。 1,980円 メイキング・オブ・勉強の哲学 千葉雅也 ※単行本版『メイキング・オブ・勉強の哲学』と一部収録内容が異なります。 単行本版に収録されている第四章「欠如のページをめくること」及び「資料編」は、電子書籍版には収録されておりません。ご了承ください。 「勉強とは、これまでの自分を失って、変身することである。」 発売以来、その画期的な勉強論が話題となったベストセラー『勉強の哲学 来たるべきバカのために』。 大学一、二年生を主な読者と想定して書かれた本書は、この春「東大・京大で一番読まれた本」にも輝いた。 そんな『勉強の哲学』の理解を一層深めるサブテクスト集を、電子書籍で配信する。 第一章に収録された「なぜ勉強を語るのか」では、2017年5月に行われた東大駒場キャンパスでの講演内容をベースに、教養教育の意義を問い直す。章末には学生との質疑応答も収録。 メインタイトルとなる第二章「メイキング・オブ・勉強の哲学」は、2017年7月に代官山蔦屋書店で行われた佐々木敦さんとのトークイベントを完全収録したもの。 『勉強の哲学』という本が、どのように構想され、どのように書かれていったのか、著者が実際に使用した手書きノートやワークフローの写真も参照しながら解説する。千葉雅也流のノート術、仕事術とも言える内容。 第三章「別のエコノミーへ」は、著者の幼少期までさかのぼったインタビュー。『勉強の哲学』の原点は子供時代の遊びにあった――。 『勉強の哲学』で提示された思想の実践編とも言える、充実の副読本。 509円 動きすぎてはいけない 千葉雅也 全生活をインターネットが覆い、我々は窒息しかけている――接続過剰の世界に風穴を開ける「切断の哲学」。異例の哲学書ベストセラー!*千葉=ドゥルーズ思想読解の手引きを付す 1,100円 動きすぎてはいけない 特別試し読み版 千葉雅也 紀伊國屋じんぶん大賞2013、第5回表象文化論学会賞受賞。異例の哲学書ベストセラー! 特別試し読み版では「序――切断論」の冒頭に加え、解説「読解の手引き」の一部をお楽しみいただけます。 無料 1 TOP 電子書籍(本・小説) 千葉雅也