木村勝美 5件 人気順 新着順 さまよえる逃亡者 続・ヒットマンたちの山一抗争 木村勝美 山一抗争、竹中四代目暗殺……、あれから35年以上の月日が流れ、最大の謎が明らかになる。生か死か?逃亡者・後藤栄治の行方に迫る!!〇はじめに後藤栄治の少年時代~山広組直参/後藤栄治と長野修一〇第一章 暗殺チーム誕生副隊長に名乗り出た男/狂ったシナリオ/決断を逃した組長会/対立関係の悪化/入隊を志願した男たち/最後の手段〇第二章 山・一の事始め粗末にできない命/抗争とシノギの関係/重要な意味を持った事始め/一和会本部のたるみ/切り崩されていく組織〇第三章 石川裕雄という男理念優先の極道になった原点/仲間の期待と母親の思い/排除した不合理なしきたり/怯まない精神/己を磨くための米国留学〇第四章 もうひとつの暗殺チーム打ち明けた暗殺計画/同マンション内に設営した前線基地/狙われた男/山本広に浴びせられた批判/束の間の休息〇第五章 合同暗殺チーム後藤若頭の涙の訴え/ヒットマンとしての覚悟/宅見勝が感じた危機感/目の前に迫る大勝負/未練との決別〇第六章 決行役割分担/組織力の衰え/襲撃前夜/山口組の隙/命をかけた瞬間〇第七章 終着駅明日のない逃避行/極道としての美学〇終章 さまよえる逃亡者戦友・後藤栄治/一和会の瓦解/流言した死亡説/整形手術と逃亡中のシノギ〇あとがき石川裕雄から届いた年賀状 1,980円 シノギ 山口組系組長の錬金術 木村勝美 「抵当を半分ほどに圧縮してくれれば1億円の謝礼を出すという。借入先の金融屋はヤクザであると察しがついていた。俺は引き受けることにした……」(「はじめに」より) 服役中の山口組系組長から著者のもとに届いた便箋1700余枚の書簡には、戦後の動乱期から今日にいたるまでの生々しい生き様とともに、「シノギ」の手口の数々が克明に綴られていた。わずかな時間で驚くべき巨額の金が舞う、その表裏に蠢く実態を白日の下に晒す! 817円 続 山口組若頭暗殺事件 木村勝美 山口組の調査能力は、警察のそれをもしのぐといわれる。すぐさま確度の高い情報が続々と集まってきた。配下の組員が暗殺チームにくわわっていた組織のトップが、山口組の報復を恐れて情報を提供したからである。集まってきた情報は、中野会の犯行を示唆するものばかりであった。 山ロ組最高幹部らの供述などから明らかになる事件の詳細。各地で起こる中野会への襲撃事件、ヒットマン中保喜代春の逃亡劇。血も凍る惨劇の結末とは!? 817円 武富士対後藤組 木村勝美 かつて消費者金融業界に君臨していた武富士の店頭公開に隠された、闇の権力とのただれた関係。 武富士は創業者である武井保雄が一代で消費者金融業界のトップの座まで築きあげる。しかし、そこには山ロ組系山建組のフロント企業や、稲川会系右翼団体など、闇の権力とのただれた関係が見え隠れしていた。 一方、後藤組率いる後藤忠政組長は山ロ組最高幹部のひとりで、暴力装置と経済力を兼ねそろえる実力派である。 武富士の店頭公開を軸にこのふたつの最強組織が激突する。カネに群がる男たちを描く、戦慄のノンフィクション! 880円 山口組若頭暗殺事件 利権をめぐるウラ社会の暗闘劇 木村勝美 「彼の斜め後ろで、背の高い男が拳銃を構えているのが見えた。最初の銃声が聞こえてから頭(かしら)が倒れるまでは、ほんの数分の出来事だった」 野上哲男は、血まみれの宅見勝を抱きかかえながら、ふたりの暗殺者に向かって、どなり声をあげた。彼が記憶しているのは、そこまでである。 複雑に絡み合う利権、組織内部の権力抗争、暗躍する許永中……。宅見若頭はなぜ狙われたのか。ウラ社会の暗闘に肉薄する渾身のノンフィクション! 825円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 木村勝美