土田英生 2件 人気順 新着順 プログラム 土田英生 純粋な“日本人”以外はバッジ装着義務のある閉じた人工島「日本村」には、夢の次世代エネルギーMG発電の本拠地がある。ある日、空に赤い小さな雲が浮かび……その日を描く連作長編小説。 1,320円 約三十の嘘 土田英生 長距離列車の個室の中で、詐欺師が詐欺師を騙す密室劇。映画化もされたオリジナル戯曲版 北海道に向かう特別列車の個室に、四人の男と一人の女、合計五人の詐欺師がいる。その内の四人は、昔、共に仕事をしていた仲間で、ある事件をきっかけにバラバラになっていたが、五年ぶりに集まって、チームで仕事をする計画だ。そこに、かつて彼らを裏切って金を奪い逃げた女が現れて仲間に戻り、共に仕事をすることになる。仕事が成功して大金を手にした六人だが、帰りの列車の中で、その大金が消えてしまう。誰が金を奪ったのか、誰と誰がグルなのか、誰が嘘をついているのか? 密室の中で、それぞれの思惑が錯綜する。 【著者】 土田英生 1967年、愛知県生まれ。立命館大学入学と同時に演劇活動を始め、89年にB級プラクティス(現:MONO)を結成。京都を拠点に活動し、劇作、演出、俳優としても活躍。99年『その鉄塔に男たちはいるという』で第6回OMS戯曲賞大賞。2000年、咲くやこの花賞、大阪府舞台芸術奨励賞、京都市芸術新人賞授賞。01年、『崩れた石垣、のぼる鮭たち』で第56回芸術祭賞優秀賞。03年、京都府文化賞奨励賞授賞。同年より文化庁新進芸術家研修制度で1年間ロンドンへ留学。テレビドラマ、ラジオ、映画脚本の執筆も多数行う。 935円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 土田英生