美野晶(著)/妃耶八(イラスト) 2件 人気順 新着順 深夜の街角で 美野晶(著)/妃耶八(イラスト) 栗元慶太は金属加工の工場で働いている。高校を卒業して東京に出てきてからはや3年。昔から内気でコミュニケーションが苦手だったから、都会でも孤独を抱えていた。寂しい時に思い出すのは、2つ年上の幼馴染み・松井清香のこと。すらりとした体型で背も高い清香は、脚が長すぎて普通のスカートでもミニになるらしく、制服も膝が完全に出ていた。大きな瞳に鼻筋も真っ直ぐで、地味目のショートカットでも目立つほどの美形だった。中学時代、勝ち気な彼女はいじめられていた慶太をよく助けてくれた。小さいの頃に結婚しようと約束したこともあり、慶太はほのかな恋心を抱いていた。しかし、慶太が中学3年の時に彼女は芸能事務所にスカウトされ、故郷を離れてしまう。見送りに行った時、キスをしたのが最後の別れだった。ある日、慶太は夜の繁華街で清香と再会する。彼女は芸能界の夢が破れ、キャバクラ嬢になっていた。2人は寂しさを埋め合うように求め合って……。 110円 婚前ランデヴー 美野晶(著)/妃耶八(イラスト) 島野克哉はサラリーマン6年目の28歳。4歳年下の竜崎純菜にプロポーズし、受け入れてもらった。彼女は色白で瞳が大きくて可愛らしい。しかも控え目で、克哉にとっては高嶺の花だった。そんな純菜だったが、大きな問題は彼女の実家が地方の名家だったこと。挨拶に行くと、両親は結婚に反対しなかったが、近くの温泉旅館に泊まるよう押し切ってきた。案内されるがまま旅館に行くと、そこは以前、克哉がアルバイトしていた場所だった。まさかの偶然に驚く克哉。お嬢様を射止めたことをかつての同僚たちから祝福されるが、若女将・優佳の目は笑っていなかった。なぜなら、バイト時代の克哉と肉体関係があったからだ。優佳は純菜と真逆のタイプで、和服が似合う静かな色香を感じさせる女性だった。優佳の存在を気にしながらも、部屋で純菜と愛し合う克哉。内気で恥ずかしがり屋の彼女はセックスにも消極的で、フェラやクンニはまだしたことがない。物足りなさを感じながら、事を終えて1人温泉に浸かっていると、そこに突然、優佳が入ってきて……。 110円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 美野晶(著)/妃耶八(イラスト)