聖龍人 28件 人気順 新着順 殿さま浪人幸四郎 お殿さま復活 聖龍人 岡っ引きの完治が目をつけたのは、なにやら怪しげな侍……。みずからを幸四郎と名乗り、浪人の身なりとは裏腹に、のほほんとした顔には、どこか高貴な雰囲気すら漂わせている。この幸四郎、じつはさる藩の主で、まごうことなき本物のお殿さま。退屈な大名暮らしを嫌い、風変わりな事件の謎解きがなにより好きという、まこと変わった人物である。参勤交代により、やむなく国許に帰っていた幸四郎であったが、思い出すのは江戸市井での騒がしくも楽しい日々……。二年の月日が経ち、待ってましたとばかりに、幸四郎が江戸に舞い戻った!あの大人気シリーズが、よそおいも新たにふたたび開幕! 691円 殿さま浪人幸四郎 逃げる姫さま 聖龍人 根岸の屋敷に住まう謎の浪人、青葉山幸四郎。のほほんとした顔つきとは裏腹に、事件の探索では鋭い冴えを見せる不思議な人物。いかにもただ者でない雰囲気を醸し出しているが、それもそのはず、この幸四郎、じつはさる藩の大名であった。藩主暮らしに飽いた幸四郎は、武家娘の三佳や岡っ引きの六助、定町廻りの朝比奈など、ひと筋縄ではいかぬ面々を手下のように使いこなし、さまざまな難事件を紐解いていく。そんな幸四郎、悪人どもにはめっぽう強いが、女子どもにはちと弱い。武士たちに囲まれた娘ふたりを助けだしたはいいものの、その娘たちには、ある事情があって……。シリーズ待望の新刊! 693円 殿さま浪人幸四郎 まぼろし小判 聖龍人 不可解な事件や厄介な揉め事に、ひょいと首をつっこみ、まわりを振りまわしながらも、見事解決する謎の浪人、青葉山幸四郎。その正体は、さる藩の大名……本物のお殿さまであった。大名暮らしに飽いて市井に下った幸四郎は、その持ち前の推理力と剣の腕で、さまざまな事件をあざやかに裁いていく。そんな幸四郎のもとに、ある日、若い女が近づいてきた。お袖と名乗ったその娘の父親は、ある夜、正体不明の大男に脅され、みずから命を絶ってしまったのだという。大男はなおもお袖を脅迫し、父親が隠したという財宝を要求してきたのだが……。運命に翻弄され、父の過去に怯える哀れな娘を、幸四郎はいかに助けるのか? 693円 殿さま浪人幸四郎 わかれの空 聖龍人 船宿に居候し、日々をだらりと過ごす謎の浪人、幸四郎。身なりこそ立派なものの、特に働きもせずに遊び暮らす、まことうらやましいお侍である。だがこの幸四郎、実はさる藩の大名であり、本物のお殿さま。退屈な藩主暮らしを嫌い、江戸の市井に下った、変わり者なのであった。この幸四郎がゆくところ、さまざまな騒動が巻き起こり、お供の浜吉や岡っ引きの貫太郎、そして許嫁・千佳姫の助けを借り、難事件をあざやかに解決していく。しかし近頃、幸四郎の様子がちとおかしい。なにやら、秘密を隠しているようなのだが……。大人気シリーズが重大な転換点を迎える、記念碑的・必見の一冊。 712円 ぼんくら同心と徳川の姫 雨あがりの恋 聖龍人 北町奉行所の同心・末広喜十郎は、例繰方に勤める人嫌いの偏屈な男。妻に先立たれ、娘とふたり、ひっそりと暮らしている。そんな喜十郎のいきつけの一膳飯屋『ひさご』で、ある日、若い美貌の女中・お松が働きだした。けったいなお供の三蔵を引き連れ、とてもただの女中とは思えぬ娘であったが、それもそのはず、このお松こそ、徳川吉宗を父にもつ、正真正銘、将軍のお姫さまであった。市井の暮らしを知りたいと、お忍びで出てきたお松であったが、目立たぬ風貌に隠された喜十郎の、優れた知性と探索力に、乙女心が揺れはじめて……。人気作家の新境地・待望の新シリーズ開幕!! 715円 ぼんくら同心と徳川の姫 すれ違う二人 聖龍人 北町奉行所の例繰方同心・末広喜十郎は、本好きの目立たぬ男。亡き妻とのあいだに生まれたひとり娘は可愛がっているものの、他人とかかわろうとしない、変わり者であった。平凡な生活を送っていた喜十郎が、いきつけの一膳飯屋『ひさご』で、女中のお松に出逢ったことから、人生が一変する。ただの女中とは思えぬお松は、なにを隠そう、徳川吉宗を実父にもつ、正真正銘のお姫さまであった。葵の姫さまと平凡な中年同心が出逢い、さまざまな事件をとおして、ふたりのあいだには、淡い憧れと恋心が芽生えるのだが……。賊の凶刃に襲われた喜十郎、復活なるか?シリーズ第二弾。 715円 ぼんくら同心と徳川の姫 届かぬ想い 聖龍人 今日もまた一膳飯屋でひとりため息をつく、北町奉行所・例繰方同心の末広喜十郎。妻を亡くしてから、色恋などとは無縁だったはずの中年男が、なんと若い娘に恋をしてしまった。一方、そのお相手の娘・お松は、喜十郎たちの前から姿を消して、こちらもひとり思い悩んでいた。このお松、じつは徳川吉宗の実子であり、葵の血をひく一橋家のお姫さまなのである。お松の憂いの原因は、突如ふってわいた縁談話。裏には、幕府と大藩、それぞれの思惑があった。己の身分ゆえしかたない、と頭ではわかっているお松であったが、心のなかは、喜十郎への思慕と未練で満ちていた……。ますます先が気になる、シリーズ第三弾。 715円 殿さま忍者 姫さま恋情剣 聖龍人 見合い相手に断られ続け、嫁探しのため町に出てきた佐和島藩の若さま、源之丞。 だが嫁を探すどころか、秘伝の忍術と得意の剣で霧隠才蔵の生まれ変わりとなり、戦いに明け暮れる日々である。 しかもようやくのこと見つけた恋の相手、お比美には、なんとも厄介な事情があるようで、源之丞の恋にはいくつもの難題が待ち構えていた。 そんな源之丞に業を煮やした父親・桐山出羽守は、息子にある縁談をもってくる。じゃじゃ馬として有名な相手方の姫であれば、風変わりな息子にぴったりだと思ったのだが、なんとその姫も屋敷を抜け出し、江戸市井にかくれてしまったという……。 風雲急を告げる男女の恋模様と、はぐれ柳生の大乱戦。人気シリーズの第四弾! 715円 殿さま忍者 風魔大決戦! 聖龍人 置屋の用心棒をつとめながらも、ぶらぶらと暇そうにしている若侍。一見ただの浪人のようにも見えるが、じつは佐和島藩の次期当主・桐山源之丞という若さま、しかも、幼きころから開かずの間に出入りし、霧隠才蔵の忍術を会得した凄腕の達人であった。そんな源之丞であるが、なぜか女にもてぬ。これではまずいと身分を隠し、嫁を探すため市井にくだったものの、なんの因果か二代目・霧隠才蔵としてさまざまな事件にかかわることに。しかも、恋に堕ちた居候先の娘・お比美には、なにやら秘密がある様子。やがて源之丞は、風魔一族と幕府をめぐる影の戦いに巻きこまれるのであるが……。痛快時代活劇の人気シリーズ、第二弾! 715円 殿さま忍者 秘伝を継ぐ者 聖龍人 大川橋にたたずむ妙な侍……彼こそ、佐和島藩・桐山家の跡取りである桐山源之丞。市井に下った正真正銘の若殿様である。 この源之丞、とにかく縁談がまとまらぬ。このままでは安心して隠居できぬと考えた父の桐山重久は、息子を町にくだらせ、よき女子を連れてくるように、と厳命する。 そんななか、居候先の娘・お比美が正体不明の敵に狙われ、源之丞は、謎の姫や忍び同士の争いに巻きこまれていく。いかにも物騒な話ではあるが、この源之丞、とてつもなく強い。それもそのはず、幼きころ、開かずの間に隠された霧隠才蔵の巻物を盗み見て、秘伝の術を身につけていたのであった! 期待の新シリーズ開幕! 715円 おとぼけ兵庫と姫将軍 上さま最終決戦 聖龍人 市井のさまざまな事件を解決に導いてきた、謎の娘・あおいと、そのお付きの侍・片森兵庫。だがこのふたり、最近では、とんと江戸に姿を見せぬ。それもそのはず、このふたりこそ、現将軍・徳川家重と、その腹心の臣下の大岡兵庫であった。吉宗の娘に生まれつつも、女であることを隠して将軍となった家重は、その鬱憤を晴らすため、町の暮らしを楽しんでいたのだが、そんな家重を追い落とすべしと、なにやら京の貴族が動き出した。危険を避けようと、江戸城に籠っていた家重は、ついにあおいとして、最後の決戦に挑む!『ぼんくら同心と徳川の姫』を継ぐ痛快シリーズ、大団円の第三弾! 715円 おとぼけ兵庫と姫将軍 上さま賊退治 聖龍人 ふらりと江戸にあらわれて米問屋に居候し、市井の暮らしを謳歌する謎の娘と深編笠の侍――。なにを隠そうこのふたりこそ、現将軍・徳川家重とその腹心の部下で、切れ者として知られる大岡兵庫であった。だが、将軍であるはずの、このあおいと名乗る娘、どこからどう見ても女性……。じつは徳川家重、女であることをひた隠し、天下を治めているというまこと数奇な上様なのである。あおいと兵庫は、南町奉行所同心・弓川心十郎とともに、町場のさまざまな事件にかかわっていくのだが……。『ぼんくら同心と徳川の姫』を継ぐ、痛快時代シリーズ¥第二弾! 715円 根岸の御隠居人情裁き 恨みからくり 聖龍人 根岸の里で隠居している元吟味方与力の楽庵が、幽霊騒動が縁で、盗賊・朝焼け小僧に狙われた材木問屋「三州屋」を警護に関わることに。寝ずの番をする岡っ引きたちの前に、またしても幽霊が現れ、金蔵から二千両が消えてしまった。三州屋には秘密が……。 622円 楽庵先生事件帖 錦絵の女 聖龍人 隠居して根岸に庵を結ぶ元北町奉行の楽庵は、ある日、錦絵に書かれていた行水姿の女に興味をもち、その女に会いたいと、わがままを言い出した。身元を洗っているうちに、彼女が火事で死んだことを知る。さらに、その火事には付け火疑惑が浮上する……。 622円 紅色小判 聖龍人 江戸南町の定回り同心・小暮源四郎は無類の芝居好き、絶対に素顔を明かさない人気女形〈おやま〉・玄之助というもう一つの顔を持つ。いつものように拍手喝采を浴びた芝居の帰り道、源四郎の下に“殺し”の報が入る。両国橋の袂に無惨に捨てられた若い女の死体――。その懐から見つかったのは、黄金色ならぬ紅色の小判だった……。“女形同心”源四郎が、事件の鍵を握る小判に秘められた“怪”に挑む! 510円 おとぼけ兵庫と姫将軍 聖龍人 春の江戸に突如としてあらわれた、謎の娘と深編笠の侍――。怪しげなふたりに難癖をつけ、素性を探ろうとする御用聞きの千八であったが、ぬらりくらりと相手にされぬ。それどころか、その場のなりゆきで、事件の探索をともにすることになってしまった。南町奉行所同心・弓川心十郎をくわえ、奇妙な仲間となった四人であったが、この謎の男女こそ、町にくだった男装の女将軍・徳川家重と、幕府一の権力者である側用人・大岡兵庫であった。ひとりの娘として江戸の町を謳歌するあおいと、茫洋としながらも切れ者のお目付役・兵庫が、身分を隠して悪党を成敗する!『ぼんくら同心と徳川の姫』を引き継ぐ、痛快時代の新シリーズ! 715円 もののけ長屋浮世始末 惚れさせ若様 聖龍人 京の極貧貴族、安倍川空太郎は化け物が見えるという不思議な力を持っていた。江戸にあがった空太郎を待っていたのは、怪しげな三人組。その内、奇妙な傷を持つ死体があがり、可愛がっていた猫を亡くしたばかりの女の子が消えるという不思議な事件が起こる。 611円 辻斬り橋 八坂鏡之介人情占い事件帖 聖龍人 妾腹の子ゆえ、剣の腕も立ちながら家督を継ぐこともかなわず、無頼の日々を送っていた八坂鏡之介だが、ある日、大目付から、上方より江戸に下ってきた盗賊一味を捕縛するための隠密を依頼される。日常生活に飽いていた鏡之介は喜んでこれを引き受けるのだが…。表向きは白着流しの八卦観(はっけみ)として情報集めに専念しながら、異相の岡っ引き・伊佐吉親分と一緒に、米問屋の金蔵から消えた金子、品川沖に漂う幽霊船、そして深川の太鼓橋に夜な夜な現れる辻斬りの謎に挑む。 ●聖 龍人(ひじり・りゅうと) 佐賀県有田生まれ。日本大学卒業後、内外タイムス入社。その後、新聞、雑誌などのライターを経て、作家となる。気学、呪術研究家としての顔も持ち、占星術、姓名判断など易学の分野でも活躍中。三浦誠衛流居合道五段。 495円 ふりそで傘 女目明かしおけい捕物帖 聖龍人 美少女目明かし・おけいは、まだ駆け出しだが、特技は泣いている赤子を笑わすこと。捕物の際、足に大怪我をした父に代わって十手を握ることになったのだ。ある日、大川の百本杭で若い女の水死体が上がる。明らかに殺しで、全裸の上、両手首を切り落とされていた。けなげに謎解きに挑むおけいに次々と危機が襲いかかる。つきまとう謎の深編み笠の男が匂わした、彼女の出生の秘密とは? 女だてらに十手を握り、事件に恋に七変化。 ●聖 龍人(ひじり・りゅうと) 佐賀県有田生まれ。日本大学卒業後、内外タイムス入社。その後、新聞、雑誌などのライターを経て、作家となる。気学、呪術研究家としての顔も持ち、占星術、姓名判断など易学の分野でも活躍中。三浦誠衛流居合道五段。 495円 見えぬ敵 聖龍人 由布姫と供が襲われ、腰元の志津が殺された。 誰が? 何を狙って? 三万五千石の夜逃げ若殿と許婚の由布姫に謎の刺客! 弥市親分の依頼で探索中の旗本笹原家と柿田家の抗争ゆえか? 巨大な敵が迫る。 稲月藩三万五千石の若君・千太郎の許嫁で将軍家御三卿田安家ゆかりの由布姫が襲われ、腰元の志津が殺された。そして謎の刺客は千太郎にも迫った。だが、まったく姿を見せない恐るべき敵であった。いったい誰が何のために千太郎と由布姫の命を狙うのか? 一方、旗本どうしの抗争の探索を頼まれたのだが……。 770円 12 TOP 電子書籍(本・小説) 聖龍人