山田剛 6件 人気順 新着順 お助け裏同心 重蔵組 山田剛 だれが呼び始めたか、「重蔵組」──。芝居小屋・河原崎座の奈落の底に仲間を招集したのは、腕利きの元北町奉行所同心・五十坂重蔵であった。若い頃は定町廻りとして悪党どもを引っ捕らえ、例繰方に転属後は、頭の切れを活かして数多の未解決事件を処理している。そんな重蔵も、惣領の官兵衛を跡番代として隠居していたが、その人柄と功績を見込んで、事件の相談や陳情に訪れる人々が後を絶たなかった。そこで重蔵は、人の苦しみ、悲しみを分かち、心を癒すため、いわば私設の奉行所を結成。信頼たる面々──元密偵の富五郎、髪結いのお紺、蘭方医の新船隼人とともに、一度は解決した事件に挑むのだった。一厘の疑念を晴らすべく、今日も鋭い洞察力でその全貌を明らかにする! 693円 新地奉行 太田太田太 老中の密命 山田剛 屋敷改こと「新地奉行」は、江戸市中のあらゆる屋敷の所在地や坪数・貸借、相続などの届出を諸屋敷帳に記録し、管理した。この御役目に出役として就いたのが、人を食ったような名の太田太田太である。だがこの男、大名家や旗本家を問わず、どんな屋敷にも立入り御免という役得を盾に、家内に蠢く悪を探り出して剣をふるう、正義の直参であった。ある日、日感寺から地蔵堂建立の届出があった。ところがこの寺、将軍側室の実父の息が掛かっており、しかも大掛かりな貸付も行っているという。不正の匂いを敏感に嗅ぎ付けた太田太は、踏み込むことが許されない本堂へと向かうことに……。隠された悪の証はあるのか!? 身分も地位も恐れない、特命奉行の豪剣が今日も江戸の町で煌めく! 693円 新地奉行 太田太田太 山田剛 上から読んでも下から読んでも、太田太田太──。人を食ったような名であるが、この男、歴とした直参旗本の書院番士である。そんな太田太が出役として「新地奉行」へ配転となった。新地奉行とは屋敷改とも言われ、江戸市中の屋敷の所在地、坪数、相続などを調べ、届出を諸屋敷帳に記すのがお役目である。そして、その記録を残すために、どこのどんな屋敷にも立入り御免という役得があったのである。大名家や旗本家も例外ではない。宏大な屋敷でも新地奉行の検めは行なわれた。だが正義漢の強い太田太は、家に隠された重大事の匂いをかぎ取る。闇の空間に悪事の証を見つけ出し、目上の者でも迷わず成敗する特命奉行。その活躍を描く期待の新シリーズ! 715円 知識ゼロからのインド経済入門 山田剛 日本人の思い描くインドのイメージは、ターバンを巻いてヒゲを生やしたシーク教徒や貧困と人口爆発、カースト制度による差別とステレオタイプだが、この巨大国家は「所得を増やす中間層」「絶好調の自動車販売」など大きなチャンスを抱えている! 自動車やIT産業のほかに、個別産業の最新動向やビジネスパートナーとして注目したい点、インフラ・労働問題に加えてビジネス上のリスクまで詳しく解説する一冊。 序章 インドとはどんな国か/第1章 インド経済の歩み/第2章 インド企業の実力/第3章 インド経済の可能性とリスク/第4章 インド経済と世界/第5章 インドビジネス成功のカギ 1,144円 御花畑役秘帖 返り咲き三左 山田剛 隠居して三年の笛木藩元御花畑役・峠三左衛門に、再出仕の命が下る。江戸藩邸の庭の管理の欠員補充と聞くが、実は御花畑役のもう一つの任務、隠密御用だと睨んでいた。念願の再出仕に心躍らせる三左。だが三左を江戸に呼んだのは、思いもよらぬ人物だった。 628円 中町奉行所内与力 かみそり右近 山田剛 元禄十五年、南北に次ぐ第三の町奉行所として新設された中町奉行所。初代奉行は長崎奉行から転任した丹羽長守。その内与力として新任された男こそ、嘗て「かみそり」と恐れられた元火盗改の一峰右近だった。江戸と長崎、二つの仇討ち事件の裏に蠢く闇に挑む! 631円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 山田剛