稲垣えみ子 8件 人気順 新着順 老後とピアノ 稲垣えみ子 朝日新聞を退職し、50歳を過ぎて始めたのは、ピアノ。人生後半戦、ずっとやりたくても、できなかったことをやってみる。他人の評価はどうでもいい。エゴを捨て、自分を信じ、「いま」を楽しむことの幸せを、ピアノは教えてくれた。老後を朗らかに生きていくエッセイ集。 1,650円 家事か地獄か 最期まですっくと生き抜く唯一の選択 稲垣えみ子 自分の面倒を自分でみる これがほんとうの お金に頼らない生き方 今の私の目標は、最後まで幸せに生きること、 すなわち死ぬまで家事をやり続ける、自分で自分の面倒をみて生きていくことだ。 そのためには身の丈にあった暮らしをすればいい。 歳をとり体が動かなくなったら、食べるものも、着る物も、住まいも、持ち物も、どんどん小さくしていくだけ。 そう考えたら安心だ。 だって増やすことは難しくとも、減らすことなら誰だって実現可能だから。 デフレ・インフレ・不況災害・老後もなんのその 一人一家事の提案。それで全員が確実に救われる! 人生100年時代のまさかの出口戦略 ………… 目次 はじめに 家事なんてなくなればいい? 1 私が手にしたラク家事生活 私のラク家事メモ(1)手ぬぐい一本あれば 2 あなたの家事がラクにならない本当の理由 ・その1 「便利」をやめる 私のラク家事メモ(2)「洗わない」という究極の選択 ・その2 人生の可能性を広げない 私のラク家事メモ(3)いきなり一汁一菜はムリな方へのアドバイス ・その3 家事の分担をやめましょう 私のラク家事メモ(4)ゼロから料理を始めるあなたへのアドバイス 3 家事こそは最大の投資である理由 私のラク家事メモ(5)生ゴミ堆肥で「一石五鳥」を体感する 4 老後と家事の深い関係 5 老後を救う「ラク家事」 私のラク家事メモ(6)私の「お手伝いさん」たち 6 モノの整理が天王山 7 実録・人はどこまでモノを減らせるか その1 怒涛のイメージ作り編 私のラク家事メモ(7)マジで錆びついていた五感 8 実録・人はどこまでものを減らせるか その2 怒涛の実践編 ・洗面所まわり編 ・洋服編 ・台所編 私のラク家事メモ(8)結局最後は宅配弁当? 9 死ぬまで家事 おわりに 総理、家事してますか?(ラク家事えみ子、政治経済を語る) 1,300円 一人飲みで生きていく 稲垣えみ子 こんなご時世だからこそ、「一人飲み」はじめませんか? 「いいですよ、一人飲み。人生が変わりますよ!」 ――「ほんとですか?」 人見知りでも、話がうまくなくても、いいお店を知らなくても大丈夫。 「持たない暮らし」でおなじみイナガキさんが会得した、一人でも楽しく飲み食べるための振る舞いかた。「一人飲みの極意12か条」も収録! 初めての店に入り、カウンターに座る。それだけで、あなたはもう一人ぼっちではない。 気が向いた時に一人でふらりとどこかの店に入り、行きずりの人たちの中に紛れ込んで、周囲にそこはかとなく受け入れてもらい、自分も周囲の人を受け入れながら、ただの無名の人間としてリラックスしてその時間を楽しむだけである。 それだけで、腹も心も十分満たされるはずだ。自分は一人だけど一人きりじゃないんだと、腹の底から感じることができるはずだ。というか、人付き合いなんて、人生なんて、案外それで十分なんじゃないだろうか。インスタのフォロワーがゼロだろうが、フェイスブックの投稿に誰も「いいね」を押してくれなかろうが知ったことか。隣の見知らぬ酔っ払いと一瞬会釈し、ひと時の暖かい食事の場を共にすることさえできれば、案外その後しばらく元気に生きていけたりする。それがわかれば、人生は随分と楽チンである。 (本書より) 「一人飲みの極意12か条」(抜粋) ・一人客用の席に座るべし ・間が持たなくなってもスマホをいじってはいけない ・最初の酒は素早く注文すべし ・食べた(飲んだ)後は、店の人に感謝を込めてひとこと感想を伝えるべし ・まずは、カウンターの向こうにいる店の人と会話を始めるべし ほか・・・ 1,540円 人生はどこでもドア 稲垣えみ子 「魂の退社」「寂しい生活」に続く書き下ろし。 今回の内容は、あえてなんの準備もせずに、もちろんフランス語なんてできない状態で、フランスのリヨンに行って14日間滞在したという旅行記。 旅の目的は、「現地でしっかりした、日本と変わらぬ生活をすること」。それはすなわち「周りの人としっかりコミュニケーションをとってつながること」。 日本語が通じない異国の地だと、その人の「在り方」というのがむき出しになり、より本質的な人との関わり方の姿勢が問われることになる。稲垣氏は、その試行錯誤の中で「人とつながることの幸せの形」を見出している。 その様子が、稲垣氏独自の軽快な文章で表現されていて、笑わせてくれたり、ホロっとさせてくれたり……と、とどんどん引き込まれていくうちに、最後は感動させてくれるものとなっている。 また、エアビー(民泊サイト)の利用法を始め、ホストとのつきあい方や、フランスのネット事情、マルシェ(市場)の様子、買い物の仕方、カフェの様子など、海外の民泊を利用しようとする人や、フランス旅行をする人に参考になる情報も満載となっている。 1,540円 レシピがいらない!アフロえみ子の四季の食卓 稲垣えみ子 第5回料理レシピ本大賞【料理部門】 エッセイ賞受賞の 『もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓』 待望の第2弾! 四季折々の食材を使えば、 一汁一菜でもバリエーションは無限。 一年間のリアルな食の記録を、 たっぷりの写真と共にお届けします。 作ってみたくなる、アイデア料理が全40品。 もちろん、大さじ◯杯、などの表記はないので、 エッセイを楽しく読みつつ、気楽に試していただけます。 アフロえみ子の食卓に欠かせない、 ぬか漬け、梅干し、味噌の手作りの仕方も載ってます。 この一冊で、食生活ががらっと変わります! こんな食べ方あったんだ! 驚きの調理法を一挙公開。 干し大根おろし ピーマンと干し椎茸のそば粉天丼 イワシのぬかみそ炊き 油揚げと切り干し大根のトマト味噌汁 ぬか漬けキュウリとバジルと麻の実の冷や汁 ナスとぬか漬けミニトマトの味噌パスタ 干し野菜のパエリヤ 渋皮付き栗ご飯 トウモロコシと干しダコの炊き込みご飯 練りゴマ焼きリンゴ 紫キャベツと玉ねぎのリゾット トマト入り精進すき焼き サツマイモ入りさつま汁 ホワイト鍋 煎り黒豆ご飯 金アジの梅酢干物 酒粕フレンチトースト ネギと干しナメコのおから汁 1,222円 もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓 稲垣えみ子 作りおき不要! 準備10分! 誰でも作れるワンパターンごはん、 でも、これがウマいんだ! アフロえみ子の 1食200円 驚きの食生活を大公開 アフロで無職で独身の、稲垣えみ子52歳。 朝日新聞退社後、激変したのは食生活。 メシ、汁、漬物を基本に作る毎日のごはんは、なんと一食200円。 冷蔵庫なし、ガスコンロは一口、それでもできる献立とは!? 何にしようか悩む必要すらない、ワンパターンごはん。 でも、そのバリエーションは無限で自由。 料理は、自由への扉だ! だから自分で自分の人生を歩みたければ、 誰もが料理をすべきなのである。 男も、女も、子供も。 自分で料理をする力を失ってはいけない。 それは自らの自由を投げ捨てる行為である。 (あとがきより) ●ごはんはどんな鍋でも炊ける ●味噌を湯で溶く、究極の1分味噌汁 ●最強の出汁が出る、干しエノキ ●旬の野菜の食べ尽くし ●ぬか床は最高のお抱え料理人 ●塩味グループの調味料で万全 ●アフロ式10分クッキング ……目からうろこのアイデア満載! 毎日の食卓のカラー口絵付き 1,222円 寂しい生活 稲垣えみ子 アフロの自由人・稲垣えみ子が語りかけるように描く、『魂の退社』に続く第2弾! 会社を辞め、大切なものと別れ、一人ぼっち・・・・。 それがどーした! 『魂の退社』は「退社」をメインにした内容だったが、今回の『寂しい生活』は「退社」以降、あらゆるしがらみと別れを告げた著者の日々の生活、日々の思いを歳時記的につづったもの。 アフロのイナガキさんの『魂の退社』その後の物語。 電気代は月150円、洋服は10着、質素な食事、最大の娯楽は2日に1度の銭湯・・・・。 そんな著者がいかにして家電製品たちと縁を切ってきたか。寒い冬、熱い夏をどうやって過ごしているか。 自然や季節を体感する暮らし、ものを捨てた後のスペースにこれまで気づかなかったいろいろなものが入り込んできて感じる豊かな気持ち、そういった著者にしか実感できない自由と充実感をシンプルな言葉でつづった稲垣哲学。 孤独を感じている人、チャレンジしたいけれど一歩踏み出せずにいる人、他人の評価に振り回されている人、何かわからないけれどもやもやと不安を抱えている人・・・・ そういう今を生きるすべての人の背中をやさしく押してくれる、すがすがしい1冊。 1,540円 魂の退社 稲垣えみ子 「まっとうに会社で働く人が日本を支えている。それは本当にそうだと思う。 しかし、会社で働いていない人だって日本を支えている。 自営業の人たち、フリーランスで働く人たちは言うまでもない。 さらに、お金を稼いでいない人たち、たとえば専業主婦、仕事をやめた高齢者、何かの事情で働けない人、子どもだって、みんな日本を支えているんじゃないだろうか? 食事をつくる、掃除をする、孫と遊ぶ、何かを買う、近所の人にあいさつをする、だれかと友達になる、だれかに笑顔を見せる――世の中とは要するに「支え合い」である。 必ずしもお金が仲介しなくたって、支え合うことさえできればそこそこに生きていくことができるはずだ。 しかし会社で働いていると、そんなことは忘れてしまう。毎月給料が振り込まれることに慣れてしまうと、知らず知らずのうちに、まずお金を稼がなければ何も始められないかのように思い込み始める。 そして、高給をもらっている人間がエラいかのようにも思い始める。 だから、会社で働いていると、どうしても「もっと給料よこせ」という感覚になる。これは、どんな高給をもらっていても同じである。(中略) しかし私は、もうその争いに意味を感じなくなってしまった」(プロローグより) そういう著者が選択したのは、会社を辞め、電気代200円で暮らす清貧生活だった。しかし、著者はかつてないほど希望に満ちていると書く。日々が何より新しい。それは「お金」や「会社」から自由になったことで得たものだ。会社とは、お金とは、人生とは何かを問う。笑って泣けて考えさせられて最後に元気が出る本! 1,540円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 稲垣えみ子