中山健夫 3件 人気順 新着順 京大医学部で教える合理的思考 中山健夫 まずは「根拠」に当たる習慣を身につけよ。「原因はただ一つ」とは限らない。迷ったときは「比較」で考えよ。数字は必ず「分母」をみよ――。情報をどう判断し、何を信じ、何を疑うべきか。科学的・論理的に判断するとはどういうことなのか? EBM(根拠に基づく医療)研究の最前線にいる京大医学部教授が、「合理的に考える」技術を伝授します。文系人間必読の書! 880円 京大医学部の最先端授業! 「合理的思考」の教科書 中山健夫 私たちは、気づくと何の根拠もない「イメージ」で物事をとらえがちです。それは時に判断を誤るだけでなく、無用な不安や怖れも生み出します。もっと物事を科学的・論理的にとらえるにはどうしたらいいのでしょうか? EBM(根拠に基づく医療)研究の最前線にいる京大医学部教授が、「合理的に考える」技術を徹底伝授します!因果を正しく見抜く、数字で考える、常にエビデンスにあたる……など、多方面からアプローチする方法が満載。文系人間必読、全く新しい思考の教科書です! 1,031円 健康情報コモンズ 中山健夫 ビッグデータ時代の健康情報は貴方が主役です。情報は「受け手」として、ただ参考にするだけでなく、「送り手」として積極的に関与すれば、飛躍的に価値が高まります。どういう治療法を選択すれば良いのか? 自分に似た年齢・体型で似たような症例はなかったか? 健診データをはじめ、皆が持ち寄った情報を集積して活用し、リスクを回避する。わたしたちの未来を示唆し、医療の将来を照らす疫学の基本的な考え方を解説し、最新情報を伝える、新時代の互恵的な情報共有のあり方の決定版です。著者は京都大学大学院医学研究科教授。 「コモンズ」(commons)とは共有地の意味。参加者が互いの利益を尊重しつつ、皆で助け合って将来の土地の繁栄をめざすイメージです。 本書は、NPO法人EBH推進協議会が主催する勉強会「情報素材料理会」から生まれた、シリーズの第一作です。 〔目次〕より抜粋 I章 疫学という科学 リスクは情報を持ち寄って初めて見えてくる/「科学」と思われていなかった疫学/治療法A、治療法B、どちらを選ぶ?/喫煙者と非喫煙者、肺がんになりやすいのは?/その薬、飲みつづけても大丈夫?/情報がないときほど、選択肢は多い/正しいのは「ベネフィット・リスク・コミュニケーション」 II章 社会の危機管理システムとしての疫学 疫学は、情報に「人間にとっての意味」を与える科学/ハンブルグに学ぶ教訓 III章 個人情報の保護と疫学 個人情報保護法の施行に伴う混乱/個人情報と「保護」/携帯電話使用と脳腫瘍のリスク――デンマークの疫学研究 IV章 情報の「受け手」から「送り手」へ 健康情報コモンズという考え方/自分の未来を知るために/患者・消費者・国民の役割とは? 550円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 中山健夫