敗者たちのツール・ド・フランス ~ランタン・ルージュ~
マックス・レオナルド(著)/安達 眞弓(訳)
最下位で走りきった選手たちの「敗者の美学」ストーリー
世界最高峰のロードレース「ツール・ド・フランス」。毎年7月に行なわれ、23日間で3300km、高低差2000m以上のコースを走り、最終日までに2~3割の選手が脱落するという過酷なレースだ。
本誌は、その勝者ではなく、「ランタン・ルージュ」と呼ばれる最下位で完走した選手=敗者にスポットを当て、エピソードをまとめたスポーツ・ノンフィクション。 1,980円