黒鉄ヒロシ 17件 人気順 新着順 マンガ猥褻考 黒鉄ヒロシ 天才漫画家・黒鉄ヒロシが古今東西の絵画、小説、映画、哲学、博物学などを縦横に取り上げながら「猥褻とは何か?」を考察。超絶技巧の作画でおくる全編描き下ろし漫画。世紀の奇書、誕生。 1,320円 もののふ日本論 明治のココロが日本を救う 黒鉄ヒロシ 幕末・明治の日本人は、白人の価値観で世界を蹂躙しようとする欧米列強に屈せず、「士【もののふ】」の精神と和魂洋才の知恵で維新を成し遂げる。これはまさに人類史上の奇跡であった――西洋文明の残忍さを見抜き、アジア諸国が手を結んで正道を進むことを説いた西郷隆盛。いったんは失った樺太を、臥薪嘗胆して富国強兵を期し、日露戦争勝利で奪還した明治政府ほか。歴史漫画の鬼才が、語られなかった他国への善行、誤解された史実に光をあて、今またグローバリズムの暴力にさらされる日本のとるべき道を示す。 836円 武蔵 黒鉄ヒロシ 不敗の剣豪・宮本武蔵の、生と死から語る“黒鉄ニッポン人論”。吉岡一門との間で繰り返された決闘、佐々木小次郎との巌流島の闘い、晩年に著した『五輪書』――。誰もが知っている不世出の剣豪にもかかわらず、武蔵の生涯は謎に包まれている。その武蔵の謎の一つひとつを、『新選組』『坂本龍馬』など、歴史漫画で高く評価されてきた黒鉄ヒロシ先生が、独自の視点から読み解いていく。宮本武蔵の生と死、そしてそれを「ニッポン人論」にまで昇華した一冊。 【目次】二人の画家/武蔵の輪郭/佐々木小次郎/slap stick Ganryu-jima/武蔵の性格/吉岡拳法/吉岡伝七郎/一乗寺下り松/阿部一族と武蔵/五輪書/夢産死/DUELISTS(決闘者)/WAR!! 武蔵 1,799円 京都見廻組 黒鉄ヒロシ 坂本龍馬暗殺の実行犯、謎多き見廻組の正体を鬼才が解剖する! 京都見廻組の史料はほとんど残されていない。四百名近くの組士を擁する組織であったにも関わらず、佐々木只三郎や今井信郎、桂早之助など、龍馬暗殺に関わった人物たちの履歴が僅かに伝えられるだけで、大部の研究書はなく、活動の詳細も分っていない。本書は、今に遺される写真や肖像画を手がかりに、「歴画」という独自の手法で幕末の景色を描き続けてきた黒鉄氏が、限られた史料の点と点を結び、見廻組という集団の実態に迫るもの。貴賎老少に関わらず召し抱えられた新選組。一方、旗本・御家人で組織された京都見廻組。同じ京の治安部隊として作られた二つの組織を比較しながら、幕末という特異な時代に若いエネルギーを費やした者たちの運命を、ときにコミカルに、ときにシュールに描き出していく。見廻組をはじめて俯瞰的に捉える意欲作であり、黒鉄歴画の新たな挑戦である。 1,400円 坂本龍馬 黒鉄ヒロシ 「黒鉄歴画」の傑作が電子化! 幕末のスーパースター・龍馬のすべてをユーモラスなタッチで描き上げる。【目次】●龍馬暗殺後現場 ●土佐郷士 ●龍馬誕生 ●剣術修行・江戸へ ●北辰一刀流 ●安政の大獄 ●鈍馬 ●土佐勤王党 ●脱藩 ●吉田東洋暗殺 ●脱藩後 ●生麦事件 ●海舟面会 ●脱藩罪赦免 ●文久三年 ●横井小楠面会 ●蝦夷地開発案と池田屋事件 ●佐久間象山暗殺 ●西郷面会 ●薩長同盟(一) ●亀山社中 ●薩長同盟(二) ●寺田屋遭難 ●新婚旅行(honeymoon) ●第二次征長戦争 ●海援隊 ●いろは丸事件 ●船中八策 ●帰郷 ●大政奉還(一) ●大政奉還(二) ●写真 ●近江屋 ●慶喜の弁解 1,300円 清水の次郎長(上) 黒鉄ヒロシ 旅行けば、駿河の道に茶の香り――。浪曲でもおなじみの清水の次郎長は、文政3年、駿河国は清水湊にて誕生。遊侠の世界へ身を投じ、喧嘩渡世で諸国を股にかけた“海道一の大親分”。生来の粘り強さと狂暴かつ大胆な気質に加え、状況判断と予測性の鋭さは群を抜き、大政、小政、森の石松ほか多くの乾分(こぶん)を従えて、その名を広く知らしめた「漢(おとこ)の中の漢」である。本編は、生誕から“次郎長親分”の誕生、久六仇討ち、森の石松斬殺事件までに至る、文政から幕末にかけての激動の若き時代を、鬼才・黒鉄ヒロシが緻密かつ大胆な構図で描いた作品である。「黒鉄歴画」ならではのブラックユーモアを随所に散りばめつつ、アウトローたちの“義理と人情”にあふれたさまざまな人間模様をときにシュールに、ときにコミカルに描く超大作! 次郎長率いる清水一家の並々ならぬ活力がよみがえる、「黒鉄歴画」シリーズ第四弾の〈前編〉。 950円 清水の次郎長(下) 黒鉄ヒロシ 予測と先見性に優れ、大胆な行動力と粘り強さで清水一家の指揮をとり、幕末・明治期にその名を馳せた“海道一の大親分”次郎長。本編は、仇討ち、決闘、縄張り争い……斬った張ったの渡世人生に明け暮れた壮年期を経て、明治維新を機にアウトローから一転、事業家として数々の事業を成し遂げた晩年までの、彼の生涯を追った作品である。森の石松の仇討ちに始まり、激化する黒駒方との抗争、高神山の決闘、大政奉還から明治維新に至るまで、壮絶かつ激動の時代を生きた次郎長と乾分(こぶん)たちの終焉を、鬼才・黒鉄ヒロシがシュールにコミカルに描く超大作! 昭和20年代、次郎長に少なからずの影響を受けて育った著者の心の中を旅し続けてきた次郎長像が、見事に生き、ここに鮮明によみがえった。最期まで“義理と人情”に命をかけた漢(おとこ)の生き様を見事に活写した、「黒鉄歴画」シリーズ第四弾の〈後編〉。 950円 新・信長記 黒鉄ヒロシ 信長&武将たちの「通説」に斬り込む! はたしてその真相は?安土城にあったとされる蛇石。大きさは飛鳥の石舞台よりもひと回り大きい。巨石にして名石の蛇石。南蛮渡来の緋羅紗の陣羽織を着て、蛇石の上に立ち陣頭指揮を執る信長。蛇石は、それぞれの妄念、邪念、想念の集合体であった。武将たちの信長に対する想いは異なるが恐怖という分母を同じくするそれらの妄念が、ある時固まって安土山に出現したのだ。その蛇石が動いたとき、本能寺が焔に包まれる。蛇石が語る本能寺の変の真実とは―秀吉、官兵衛、光秀、信忠が複雑怪奇に絡み合う。そして、信長時代を生きた武将たち、明智光秀、長宗我部元親、島左近、前田慶次郎、伊達政宗、徳川家康……。黒鉄歴画が彼らの謎に迫る。歴史ファンはもちろん、歴画で、信長の疾風怒濤の人生を見る最高の一冊。 1,100円 新・信長記 地 黒鉄ヒロシ 鬼才が信長を通して読み解く戦国の実相!信長がパアドレたちの贈り物で、最も興味を示したのは地球儀であったという。そして「日本六十六州を征服した暁には、一大艦隊を編成し、武力をもって大陸を征服……云々」とルイス・フロイスに語った。戦国のリーダーとして正に規格外の発想をもっていた信長は、パアドレたちにいかに接し、海外の情報・文化を吸収していったのか。フロイスの『日本史』をはじめ、外国人たちが残した記録を渉猟し、信長という人物のスケールの大きさや、群を抜くセンスの良さを描き出す。そのほか豊臣秀吉や軍師として名高い竹中半兵衛、黒田官兵衛、また信長に反旗を翻した足利義昭や松永弾正、武田勝頼、さらには黒人の家来であった「ヤスケ」等、信長を取り巻く人物たちのさまざまなエピソードを、奇説・珍説をまじえ紹介しながら、通説の謎に迫る。著者渾身のシリーズ第3弾! 1,100円 新・信長記 天 黒鉄ヒロシ 「本能寺の変」はいかにして起こったのか?天正十年六月二日未明、信長は茶会後の宴席も終え床につく。午前四時ごろ、外の騒ぎに目覚めた彼は、「謀叛」と知って「信忠か!」と口にしたという。さらに「明智が者」との報告に「是非に及ばず」と呟いた……この情景をいったい誰が今に伝えたのだろう? 変に参加した本城惣右衛門は「討つは家康様とばかりに存じ候」と書き残す。光秀が愛宕山を下山したという日はどしゃ降りの雨で、亀山からの出立には間にあわなかった? 戦国最大の謎と言われる信長殺害事件は、今に種々のエピソードが語り残され、さまざまな犯人説が飛びかう。本書はそれら気になるエピソード一つひとつを歴画で紡ぎながら、事変を立体的に描き出す。さらには信長と関係の深かった人物たちの、知られざる逸話をふんだんに盛り込み、信長の生きた時代と信長自身の四十九年の軌跡を再検証する意欲作である。 1,100円 新選組 黒鉄ヒロシ 現代に遺る幕末期の古写真や肖像画を繋ぎ合わせ、かつての景色と大衆を見事に蘇らせる「黒金歴画」。本書はその第一作目にあたり、ベストセラー作品の文庫化版を電子書籍化。近藤勇、土方歳三らが、尽忠報国の志を胸に結成した新選組。その集団人間劇を、シュールにコミカルに捉えながら、当時の風景を描いていく。構成は新選組最大の事件「池田屋騒動」に始まり「箱館戦争」まで、主だった事件を一つの章とし、全45編に分かれる。史料を渉猟し綿密な検証に基づく物語は、決してヒーローを作ることなく距離を置いた接し方で進行し、ユーモラスな漫画表現に潜む真実が、時には乾いて時には重みを増して伝わってくる。歴史認識の新しい手段がこの歴画という言葉で表現されているのである。また、文庫収録にあたり、新発見の話題を提供するため「新選組發見傳」26編を新たに書き下ろし増補。傑作と賞された単行本からさらにボリュームアップして登場! 850円 Ten Pen Tea 天変地異 黒鉄ヒロシ 信長も、秀吉も、家康も、「地震・津波・噴火……」の真っ只中に生きていた。本能寺の変の際に起こった日食、秀吉、家康の運命を左右した地震……、「天変地異」から日本史を読み解く! 人類は誕生以来、つねに天変地異の中に生きてきた。そして天変地異とともに歴史は作られてきた。日本史を俯瞰してみても、「もしあの地震がなければ、この噴火がなければ、歴史は変わっていたかもしれない」、そんな事例が数々ある。鬼才・黒鉄ヒロシが独自の視点から、日本史と天変地異の関わりを見つめ、コミカルに表現していく歴史漫画。 【目次】●凍える卑弥呼 ●不死山 ●本能寺の天気 ●天平大地震 ●帰雲城 ●伏見地震 ●浅間山大噴火 ●日本三大雪景色 ●雨ニモマケズ 1,699円 幕末暗殺 黒鉄ヒロシ 時の大老・井伊直弼が襲われた「桜田門外の変」の衝撃に始まる幕末暗殺史。本書は、安政から明治初期という未曾有の国家の変革期に、対立する思想の激突が引き起こした様々な暗殺事件を、奇才黒鉄ヒロシがその時代の景色の中で俯瞰的に描き出し、幕末という時代を捉え直した作品である。構成は、まず「桜田門外の変」の全容を、綿密な史料検証によって、見事に再現する。そして「黒鉄歴画」の真骨頂、「人斬り」と呼ばれた5人の男たちの人間劇がつづく。5人とは岡田以蔵、田中新兵衛、大楽源太郎、中村半次郎、河上彦斎。この時代に生まれたがために「刀」を手にし、この時代ゆえにその使い道を「人斬り」に収斂していった各々の宿命をシュールに描き出していく。さらにブラックユーモアたっぷりの味付けによる、約140頁に及ぶ幕末暗殺年譜は圧巻。大ベストセラーとなった『新選組』、『坂本龍馬』につづく、「黒鉄歴画」シリーズの第三弾である。 789円 本能寺の変の変 黒鉄ヒロシ 朝廷がへん? 秀吉がヘン? 利三が変? 奇才・黒鉄ヒロシが大胆に信長の謎に迫る! 「本能寺の変」の直前に交わされた手紙が発見された。手紙は明智光秀の家臣・斎藤利三に宛てたもので、差出人は長宗我部元親。この新発見資料をもとに、信長と光秀、二人を取り巻く奇々怪々な事情を解き明かす。そのほか、本能寺の変の前後における公家たちの不可解な動き(「本能寺でおじゃりまする」)や、焼失したはずの名器・天目茶碗の意外な行方(「曜変本能寺」)、もし明智光秀による謀叛が失敗に終わっていたらその後の天下はいかに推移するか(「逆転本能寺の変」)など、さまざまな角度から「本能寺の変」を描ききった、著者渾身の歴史漫画。 1,200円 光秀公記 黒鉄ヒロシ 2020年の大河ドラマの主人公は、明智光秀。その生涯は、多くの謎に包まれている――。 ●美濃源氏の名門・土岐氏の一族出身だった!? ●将軍になる前の足利義昭に仕えた足軽衆の一人!? ●織田信長の正室・帰蝶(濃姫)とは縁戚関係だった!? ●比叡山焼討ちで率先して、なで斬りを行なった!? ●行政官僚としては優秀だったが、戦さ下手だった!? ●ルイス・フロイスからの評価が辛辣だった理由は? ●戦さに次ぐ戦さによって、過労で倒れていた!? ●本能寺の変を起こした動機は、書状に書いてある!? 最新研究を元に黒鉄ヒロシ先生が、漫画で“一筆両断”! 織田信長の史料としてよく知られている『信長公記』に対抗して、著者独特の語り口で、縦横無尽に明智光秀を描く、まさに“光秀公記”というべき作品。 1,699円 色いろ花骨牌 黒鉄ヒロシ 抱腹絶倒してしんみり。交友エッセイの名品。 全9章構成。吉行淳之介 阿佐田哲也 尾上辰之助(初代) 芦田伸介 園山俊二 柴田錬三郎 秋山正太郎 近藤啓太郎 生島治郎 脇役も多士済々。著者が名エッセイストである証拠に、吉行淳之介の章から一場面をご紹介。 《いかなる経緯からか、膣外射精の話となり、何気なく「あれは妊娠の怖れがありますからね」と口を挟むと、卓上の三人の手が止まった、ように感じた。視線を牌から上げて御三方のご尊顔を拝し奉ると、各様に眉を上げたご表情。/(……)「いえ、あの、先っぽがちょいと濡れますところの、カウパー線液とやら言うんでしたっけ? あの中にも精子が含まれておりまして……/聞き囓りの、我が膣外射精危険説は却下された。/「数十年、その枝に頼りしも、我、かくなる仕儀と相成りしことの一度としてあらざるなり」「阿呆も休み休みに」。/翌日、「あー、吉行です。昨夜の膣外射精野郎は、そのうち手痛い目に遭いますな。いや、貴君が正しい、正しい」。/医者に確かめたのだという。/(……)/感心を通り越して、嗚呼、ぼくは凄いサロンに身を置いているのだなと、見開いた目の中を多数の精子があっちへ行ったりこっちへ来たり。》 660円 ホルモン窃盗団: トラベル旅々トラブル 黒鉄ヒロシ 「ホルモン窃盗団」とはいかなるドロボー集団なんだ?米軍ジェット戦闘機に搭乗し空から原子力空母へと乗艦した時の恐怖体験!異国のホテルの浴槽で目が覚めたら腎臓がなくなっていた女性の話。土佐生まれの著者が会津への取材旅行で感じた率直な想い、クロガネ少年の心の中に今も走るSL…。虚実皮膜の間、オソロシくオカシく展開する奇っ怪華麗なる「黒鉄ヒロシの世界」!! 描きおろしイラスト76点も収載。タイトルに惹かれた人はもちろん、なんじゃこりゃ!? の思いを抱いた人にも超オススメの旅行エッセイ。時空を超えて「黒鉄ワールド」をご堪能あれ。 920円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 黒鉄ヒロシ