牧村僚(著)/中村成二(イラスト) 3件 人気順 新着順 現在進行形 牧村僚(著)/中村成二(イラスト) 荒木俊治は35歳の営業課長。直属の上司である林原英子は昔からの憧れだった。4歳年上だが、未だに独身。「仕事と結婚した女」と揶揄されているが、容姿は美しく、特に俊治はむっちりとした太ももにいつも目が釘付けになっていた。若い頃には一度思い切って告白したことがあったが、アッサリとフラれてしまった過去がある。その後、俊治は自分に好意を持ってくれた同期のまり子と付き合うようになり、半年後に結婚。美しい上司を思う気持ちも薄れ、幸せな生活を送っていた。しかし、2年前にまり子は交通事故に遭って急逝。今は「仕事と結婚」しているような状況だった。そんな時、英子に食事に誘われる。あの太ももに再び魅了される俊治。そして、彼女から衝撃的な事実を知らされた。実は英子はまり子に頼まれ、俊治に惹かれる気持ちを抑えてあの時にわざとフっていたのだ。その後の13年間、英子は誰とも付き合わず、処女を守り通していた。俊治は思わずあの太ももに抱きつき、優しく愛撫して……。 110円 沙織の唇 牧村僚(著)/中村成二(イラスト) 46歳の牧野裕也は物産会社の総務部次長。3年前に妻を亡くして以来、やもめ生活が続いている。現在、社内にはリストラの風が吹き、不穏な空気が流れていた。そして、上司から32歳の馬淵沙織にリストラを通告するよう命令される。沙織は人妻には見えない美しさで、見事なプロポーションを目にしただけで、牧野はいつも股間をうずかせていた。彼女側から指定された場所はシティホテルの最上階にある展望レストラン。そこに現れた沙織は会社にいる時のスーツ姿とは違い、ワインレッドのミニスカートをはいていた。靴はパンプスでどうやらストッキングははいていないようだ。素足の白いふとももが見てくれと言わんばかりに露出している。リストラをキャリアアップとポジティブに捉えた沙織は「あたし、前から好きだったんです、次長のこと」と告白してきて……。 110円 あふれあい 牧村僚(著)/中村成二(イラスト) 加藤智人は25歳。高校教師で国語を教えている。あまりレベルが高い高校ではないので、教師としてもそれほど期待は受けていない。学生時代から小説家を目指していて、今は特定の彼女を作らず、執筆に専念している。毎年、A文学賞に応募しているが、未だに一次選考すら通ったことがなかった。ある日、大学時代に世話になった助教授の清水真弓から、同じく助教授の早川レミがS文学新人賞を受賞したことを知らされる。真弓は智人にとって初体験の相手。そして、レミは未だに忘れられない憧れの存在だった。2人ともまだ30代前半。奔放でいろんな学生相手に楽しんでいる真弓に対し、レミは講義以外で学生とはほとんど付き合うことがなかった。ブラジル人と日本人のハーフで、エキゾチックな顔立ちと肉感的な身体が魅力的だったが、奥手でとても真面目。智人は当時、手を握ることさえできなかった。智人は真弓と久々に再会してセックスに興じるが、バックで突きながらもレミのことばかり想像してしまう。なぜなら、レミが書いた小説に出てくる登場人物が智人そっくりで……。 110円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 牧村僚(著)/中村成二(イラスト)