吉永南央 15件 人気順 新着順 時間の虹 紅雲町珈琲屋こよみ 吉永南央 小蔵屋、まさかの閉店。 「お草さん、なんで閉めちゃったのかな」 「急に決まったことじゃないか、という気がするの」 静かな時間が流れるいつもの小蔵屋。 しかし、お草の心には一抹の不安が。 一つ、小蔵屋へ不審な間違い電話が相次いでいる。 もう一つ、久実の婚約者・一ノ瀬が、8ヵ月以上も店に顔を出さないのだ――。 小蔵屋に何が起こってるのか? 真実はどこに? 止まっていた時間が、動き出す。 累計80万部突破! シリーズ第12弾。 1,699円 雨だれの標本 紅雲町珈琲屋こよみ 吉永南央 新しい展開を予感させる、シリーズ第11弾! お草が営む珈琲豆と和食器の店・小蔵屋が、 高名な映画監督の新作の撮影候補地になった。 店員の久実や常連客たちは色めき立つが、 お草は店の通常営業ができなくなると、乗り気になれない。 だが監督と面会すると、その件とは別に、お草は別のお願いをされる。 彼に大きな影響を与えた古い映像作品を作った、ある無名の男を 捜してほしいというのだ。わずかな情報とおぼろな記憶を頼りに、 お草は男の姿を追うが――。彼はいったい誰なのか? 1,699円 薔薇色に染まる頃 紅雲町珈琲屋こよみ 吉永南央 累計80万部の人気シリーズ! 逃避行を続けるふたりはどこへ? 80万部突破! ヒロインは小粋なおばあちゃん <紅雲町珈琲屋こよみ>シリーズ最新文庫 コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営むお草は、愛用していた帯留を一度は売ったものの、手放したことをずっと後悔していた。 そんなある日、それが戻ってきたと連絡がくる。 さっそく東京の店に向かうお草だが、そこで、旧知のバーの雇われ店長が血痕を残して忽然と姿を消し、どうやら殺されたらしいという話を耳にする。 その後、お草は、新幹線の中で何者かに追われている母子に出会い、事態は思わぬ方向へ……。 お草さんが容疑者に!? 逃避行を続けるふたりはどこへ── 甘いだけでない、ちょっとビターな物語。 ※この電子書籍は2022年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 689円 月夜の羊 紅雲町珈琲屋こよみ 吉永南央 コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営むお草は、朝の散歩の途中、 〈たすけて〉と書かれた一枚のメモを拾う。 折しもその日の夕方、紅雲中の女子生徒が行方不明に。 その後、家出と判明するが、では助けを求めているのは、いったい誰なのか? 日常に潜む社会のひずみを炙り出しつつ、読む人の背中を押してくれる人気シリーズ第9弾。 ※この電子書籍は2021年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 660円 初夏の訪問者 紅雲町珈琲屋こよみ 吉永南央 水の事故で死んだはずの、「あの子が生き返ったの!?」 紅雲町にやってきた親切と評判の男。ある日彼は小蔵屋を訪ね、自分はお草の息子・良一だと名乗り出る。 男は何の目的で良一を騙るのか、それとも…… ほろ苦くも胸を打つ、累計70万部突破の大ヒット紅雲町珈琲屋こよみシリーズ第8弾。 ※この電子書籍は2020年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 660円 黄色い実 紅雲町珈琲屋こよみ 吉永南央 累計65万部、大人気の紅雲町珈琲屋こよみシリーズ第7弾。 お草さんが営むコーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」で片腕として働いている頼れる店員・久実。 なぜか男っ気のない久実にもついに春が……!? 浮き立つ店に、元アイドルの女性が店の敷地内で暴行を受けたという 衝撃のニュースが飛び込んでくる。 容疑者は地元名士の息子。 久実の様子がおかしいことに気づいたお草。 そして、暴行現場で拾った「あるもの」がお草と久実を悩ませることになる。 「私、いつから加害者になったんだろう」 ──心に小さな勇気の火を灯す人気シリーズ第7弾。 ※この電子書籍は2019年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 660円 花ひいらぎの街角 紅雲町珈琲屋こよみ 吉永南央 北関東の小さな町で、珈琲豆と和食器の店「小蔵屋」を営む、お草さん。 彼女の日常にふと顔をのぞかせる闇が読者をグイグイ引き込む大人気シリーズ第6弾。 秋のある日、草に旧友の初之輔から小包が届く。中身は彼の書いた短い小説に、絵を添えたものだった。 これをきっかけに、初之輔と再会した草は、彼の苦しかった人生を元気づけるために、彼の短編を活版印刷による小本に仕立て贈ることにした。 この小本の印刷を依頼した小さな印刷会社の個人データ流出事件に草は巻き込まれる。 草の働きによって、印刷会社周辺の人々の記憶までもが明るく塗りかえられてゆく。 「一つほぐれると、また一つほぐれてゆくものよ」 逃した機会、すれ違い、あきらめた思い――長い人生、うまくいくほうがまれだったけど、丁寧に暮らすのが大切。 お草さんの想いと行動が心に染みる珠玉の一冊。 ※この電子書籍は2018年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 641円 まひるまの星 紅雲町珈琲屋こよみ 吉永南央 北関東の小さな町で、コーヒー豆と和食器を扱う店「小蔵屋」を営むおばあさん、杉浦草。 亡くなった母とうなぎ屋の女将との確執の謎。そこには思いがけない秘密が隠されていた。 人生経験と、丁寧に紡いできた人間関係を通して、街で起こる事件のあれこれを解決に導いてきた小蔵屋の草だが、ある日、町の山車蔵の移転問題がもちあがり、小蔵屋の敷地が第一候補に。 町内の話し合いが必要だが、草は亡き母の遺言で「うなぎの小川」にだけはこの二十年行くことができず、移転問題の話し合いが思うようにいかない。 かつては親友だった「うなぎの小川」の女将とお草の母の間に、一体なにがあったのか。 祭りの音が響く真夏の紅雲町を歩き回るうち、お草は町全体に関わる過去のある重い事実にたどり着く。 ほっこりとあたたかな日常の奥に覗く闇がドキドキさせるヒットシリーズ第5弾。 631円 糸切り 紅雲町珈琲屋こよみ 吉永南央 シリーズ累計48万部突破! 気丈なおばあさん・お草が活躍する人気シリーズ第4弾! 紅雲町のはずれにある小さな商店街、通称「ヤナギ」が大家の発案で改装されることになった。 手掛けるのは新進気鋭の女性建築家だという。 長年の客で、数日前に店の前で車に轢かれそうになったお草も改装話を見守っていたが、関係者それぞれの「秘密」と思惑が絡んで計画は空中分解寸前に――。 【目次】 第一話 牡丹餅 第二話 貫入 第三話 印花 第四話 見込み 第五話 糸切り 590円 萩を揺らす雨 紅雲町珈琲屋こよみ 吉永南央 北関東の紅雲町(こううんちょう)で、コーヒー豆と和食器の店を営む大正生まれのお草(そう)さん。彼女は、常連たちとの会話から街で起こっている小さな事件に気付き、ひとり捜索に精を出す。ある日、とあるマンションの一室で虐待が行われていると気づいたお草さん。ひとり捜索まがいのことを始めるが…。悩む人たちの心に彼女の言葉は届くのか? 行動するお婆ちゃん探偵・お草さんを主人公に「老い」と「家族」を正面に据えて描く、期待の新鋭のミステリ短篇。 641円 誘う森 吉永南央 一年前のあの日、妻の香映は自殺してしまった、何の前触れもなく。未だに妻の死を受け入れられず不眠症を患った洋介は、彼女とともに暮らした町を歩き、肉体的な疲労で、この状態から脱しようと試みる。しかし、彼女の過去の断片が、この町のあちこちに散らばっている。謎に満ちた妻の過去から、死の真相を探る決意を固める洋介。実家の酒蔵を手伝う傍ら、自殺の名所と呼ばれる森で、自殺防止のボランティア活動をしていた彼女に、いったい何が起きたのか。暴かれていく真実は、かの森へと洋介を導く――。期待の新鋭が描く、精緻なミステリ。 712円 キッズタクシー 吉永南央 「紅雲町珈琲屋こよみ」の著者が放つ書き下ろしサスペンス! タクシードライバーの千春には、正当防衛で人を殺した過去があった。ある日、客の小学生の行方が分からなくなり、千春にも疑いが…。 662円 その日まで 紅雲町珈琲屋こよみ 吉永南央 コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」の近くに、ライバル店「つづら」が開店した。つづらは元和菓子屋だったが、近隣では経営難のオーナーから詐欺まがいの手口で土地家屋を買い叩く業者グループがいるという噂がある。小蔵屋を営む気丈なおばあちゃん・杉浦草(そう)は、背景を調べ始めるが……。人気シリーズ第2弾。 597円 名もなき花の 紅雲町珈琲屋こよみ 吉永南央 「お草さんシリーズ」最新刊! 小蔵屋を営むお草は、新聞記者の萩尾の取材を手伝って以来、萩尾と、彼のライフワークである民俗学の師匠・勅使河原、その娘のミナホのことが気にかかっている。15年前のある<事件>をキッカケに、3人の関係はぎくしゃくしているらしいのだ。止まってしまった彼らの時計の針を、お草は動かすことができるのか。好評シリーズの第3弾。 600円 ランタン灯る窓辺で 吉永南央 北関東のとある町にある、外国人向けアパート「ランタン楼」。無職の青年・瑞輝は祖母の入院により、彼女が経営するランタン楼の大家となる。瑞輝は昔から入居者のトラブルが絶えないアパートの歴史に怯えつつ、しぶしぶ大家業をこなしていく。住人を訪れた客の失踪、倉庫として貸していた部屋の泥棒騒ぎと、住人たちの問題と対峙し、彼らの窮状を解決するために奮闘する瑞輝にも、やがて大きな変化が訪れる――。ランタンが灯る古い洋館風のアパートを舞台に、異国の地で懸命に生きる人々との交流と瑞輝の成長を、優しく綴った連作短編集。 660円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 吉永南央