市川宏雄 4件 人気順 新着順 リニアが日本を改造する本当の理由 市川宏雄 リニア中央新幹線は、2027年に東京-名古屋間を40分、2045年に東京-大阪間を67分で結ぶという。時速500kmを超えるリニアの登場で、人と経済の動きは劇的に変わる。東京が名古屋、大阪と一つになり繁栄する「大首都圏」時代に突入するのだ。国土を改造し、日本再浮上の総仕上げとなるリニア新幹線計画の全貌を伝える一冊! 924円 山手線に新駅ができる本当の理由 市川宏雄 現在、山手線の品川-田町間に50年ぶりの「新駅」が計画されており、2020年頃開業するという。なぜ今、誰によって新駅は造られるのか? 開業による経済効果は? といった疑問に都市政策のエキスパートが答えるうちに、浮かび上がる驚きの数々。新駅開発を基点に、そこから始まる巻き返しと、近未来の日本の姿に迫る衝撃の書。 814円 新宿の逆襲 市川宏雄 新宿という街に対して、あなたはどんなイメージを持っていますか? 駅はギネス世界一の乗降客数(約350万人/日)だけあって人は多いものの、渋谷や六本木のように文化の発信地でもなく、副都心の高層ビル街もすでに時代遅れ……。なんとなく、“垢抜けない街”というイメージをもっている人が多いかもしれません。しかし、この巨大都市がいま大きな変貌を遂げようとしています。まず、「新宿迷宮(ダンジョン)」と呼ばれる悪名高い新宿駅は、最新ターミナル駅に生まれ変わるべく鋭意工事中。それに合わせて、駅の東西には「超高層ツインタワービル」が出現する予定です。さらに、歌舞伎町には東急が主導する複合エンタメ施設が姿を現しつつあります。通過するだけの街から「人が集う街」へ。都市政策の世界的権威が、「開発から取り残されていた巨大都市」の過去、現在、未来を余すところなく解説します。 990円 東京一極集中が日本を救う 市川宏雄 「東京一極集中は悪であり、地方との格差をなんとしても是正すべきだ」という意見は、日本人に根強い。だが、本当にそれだけでいいのだろうか。 世界は今、都市間競争の時代に突入した。この地球上で競争しているのは日本やアメリカのような「国」同士ではない。ロンドン、ニューヨーク、パリといった「大都市」こそが、今や競争の新たな「単位」なのだ。 大都市であるほど発展する性格をもつ第三次産業は、ヒト・モノ・カネの集積によりその競争力を増す。この動かしがたい経済合理性の結果、世界の多くの国で、いま大都市への一極集中が進んでいる。この事実を無視して、一極集中是正を金科玉条として東京の集積を否定すると、結局、東京の国際競争力の失速を招く結果となる。 もし、東京が競争力を失うと、その冨を得るのは、実は海外の諸都市であって地方ではない。 東京の失速は、結果的に地方に分配する原資がなくなるという受け入れがたい未来が待っているだけである。 東京が世界一の都市にならなければ、日本に未来はない。 東京が沈むと、地方が沈み、日本が沈む。 都市政策の世界的第一人者が、東京、そして日本の未来を「一極集中」の是非という長年の課題に踏み込んで、その真実を語った議論沸騰の書、ついに誕生! 1,100円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 市川宏雄