藤村与一郎 21件 人気順 新着順 落ちぶれ同心と将軍さま上さま危機一髪 藤村与一郎 町奉行所の閑職、橋廻り同心をのんべんだらりと勤め、小遣い稼ぎとばかりに悪党を強請って小金をふんだくってきた、ぐうたら同心の服部半四郎。立身出世なぞはなから諦め、欲望のおもむくままに生きてきた半四郎だったが、ひょんなことから御庭番の役目を与えられ、将軍直下の特命をくだされる身分となった。そんな異例の人事の裏側には、半四郎の友人である謎のご隠居・徳山斉之助――実は時の将軍・徳川家斉の思惑があったのだが……。将軍失脚の危機に、落ちぶれ同心半四郎が、男の意地を魅せる。女隠密・真鈴との仲も気になる、剣あり恋ありのシリーズ第四弾! 715円 落ちぶれ同心と将軍さま 想い笛 藤村与一郎 橋廻りといえば、まさに奉行所の閑職。そのなかでも、もっとも悪評高いのが、ぐうたら同心・服部半四郎である。なにしろこの半四郎、起きるのは昼過ぎで、二日酔いの頭を抱えて向かうは奉行所ではなく、江戸の町をぶらぶらするばかり。しかもお役目そっちのけで、「素っ破抜き」などという強請り稼業にいそしむありさまであった。そんな落ちぶれ同心の見本のような半四郎だが、人としての矜持は捨てちゃあいない。手先の磯八や謎のご隠居・徳山斉之助とともに、庶民を泣かす悪党を成敗していくのだが……。不良同心と、身分を隠した将軍が活躍する痛快シリーズ第三弾! 715円 落ちぶれ同心と将軍さま 影踏みの秘剣 藤村与一郎 仕事への熱意や義務などどこえやら、奉行所随一のひま同心・服部半四郎は、毎日をのんべんだらりと過ごし、夜は夜とて飲み明かす、まことぐうたらな男。ところがこの半四郎、意外にも心の奥底には正義と熱血が眠っており、ひょんなことから御庭番という大役を仰せつかった。そんな半四郎のまわりには、奇怪な友人や知り合いばかりがいる。そのなかでも特別なのが、謎のご隠居・徳山斉之助。なんと斉之助は、政治に飽いて市井に下ってきた、時の将軍・徳川家斉その人であった!落ちぶれ同心の半四郎と、正体を隠した将軍家斉が、庶民を助けて悪を斬る、人気シリーズの第五弾。 726円 落ちぶれ同心と将軍さま 旅立ちの花 藤村与一郎 橋廻り同心という閑職をいいことに、日々を飲み歩く服部半四郎。だが、ひょんなことから御庭番という大役に任じられ、副業としていた素っ破抜き…いわゆる、悪党の弱みにつけこんだ強請りたかりも、開店休業というありさま。その日の飲み代にも困る窮状ではあるものの、本人にしてみれば、それどころではない事情もある。想い人、真鈴との祝言が控えていたのだ。だが、肝心の真鈴は、どうにも浮かない顔。それもそのはず、真鈴の過去となにやらかかわりのある男が現れて……。ぐうたら同心・服部半四郎と、時の将軍・徳川家斉のおかしくも奇妙な縁。痛快娯楽時代の大人気シリーズ、ここに感涙の大団円! 715円 落ちぶれ同心と将軍さまとらわれた家斉 藤村与一郎 奉行所でも悪名高いぐうたら同心・服部半四郎。橋廻りという閑職に身を置き、小遣い稼ぎの強請り稼業にいそしんでいたところ、ひょんなことから御庭番の大役をおおせつかることに。その裏には、半四郎の同心長屋に住まう、謎のご隠居・徳山斉之助の働きがあった。それもそのはず、この斉之助こそ、将軍・徳川家斉その人だったのだ。半四郎にとっては恩人であり、また仕事仲間でもあり、なにより大切な友人であったが、その斉之助が、なんと殺しの容疑で捕えられてしまった!幕閣の陰謀も絡み合うなか、半四郎たちの決死の救出劇がはじまったのだが…手。大人気シリーズの第六弾。 726円 落ちぶれ同心と将軍さま 蜂のひと刺し 藤村与一郎 奉行所随一の不良同心として知られる服部半四郎はひまな橋廻りという役職をいいことに、日々を適当に暮らすぐうたら男。酒に遊びにと、それだけはやたらと熱心だが、そうなると当然のこと、懐は寂しくなる。そんな半四郎が思いついたのが、「素っ破抜き」という裏稼業……つまりは、弱みを握った強請りである。強請る相手は、強欲な商人、威張りくさった武家と決め、正義の味方よろしくせっせと銭を稼いでいたが、そこに現れたのが、謎のご隠居。いつの間にやら裏稼業の仲間となり、半四郎のまわりには、奇妙でおかしな連中が集うこととなったのだが……。不良同心と隠居将軍の、痛快悪党裁き。大好評の第二弾! 715円 落ちぶれ同心と将軍さま まぼろしの声 藤村与一郎 北町奉行所の橋廻り同心・服部半四郎は、お役目にも熱心にならず、酒と遊びが大好きという、まっこと不真面目な男。しかも、怪しげな魚売り・磯八を手下に使い、「素っ破抜き」などという、弱みをネタにした強請りたかりを副業としていた。ところがこの半四郎、落ちぶれてはいるが、心まで腐っているわけではない。強請る相手は悪人と決め、日々をのんべんだらりと暮らしていたのだが、ある日、組屋敷に建てたおのれの長屋に、正体不明、謎のご隠居が引っ越してきた。このとぼけた老人、実はとんでもない秘密を抱えていて……。新鋭作家が描く、不良同心と隠居将軍の活躍。ここに開幕! 715円 殿は替え玉 最高のふたり 藤村与一郎 急死した都賀藩の藩主の替え玉として、一国の大名となった松平玉三郎。もともと自由奔放で怠け者の玉三郎にとって、成り行きとはいえとんだ災難ではあったが、それもこれも、旧主の妻・佐奈姫に一目惚れしたのが全ての原因。艱難辛苦を乗り越え、ようやくのこと、佐奈姫と一緒に暮らせると思った喜びも束の間、そこに現れたのは、不気味な毒をつかう虚無僧集団。なんとか撃退した玉三郎であったが、愛しい想い人を手に入れるためには、さらなる難題が待ち構えていた……。はたして、玉三郎と佐奈姫の恋のゆくえやいかに!?殿さまに成りかわった御家人の破天荒な活躍を描く、大人気シリーズ! 712円 殿は替え玉 松平玉三郎 殿さま草紙 藤村与一郎 貧乏御家人の松平玉三郎は、借金を気にするふうもなく、ときたま奉行所の手伝いをするほかは、その日暮らしの気ままな生活。その日も、知り合いの与力に頼まれた玉三郎は、水戸藩の歌会で大名の奥方を警護するという、なんとも面倒な仕事に、いそいそと出かけていった。ところがこの男、相手が誰であろうと曲がったことが大嫌いという、いささか厄介な性格の持ち主。美貌の姫を手籠めにしようとした水戸斉昭を退治したまではよかったものの、急死してしまった姫の夫……つまり、一国の大名の身代わりを務めることになってしまった!無頼の御家人が殿さまとなり悪を裁く、痛快時代劇!! 722円 殿は替え玉 両面小町 藤村与一郎 都賀藩の藩主、松平対馬守は、いささか無作法で型破りではあるものの、人情に厚い、まこと立派なお殿さま。以前の悪辣な性格はすっかり身をひそめ、いまや民や臣下に名君として慕われている。……ところがこのお殿さま、じつは真っ赤な偽者。その正体は、急死した対馬守の替え玉を務める小普請の御家人・松平玉三郎であった!必死に頼み込まれ、いやいや引き受けた大名暮らしだったが、自由奔放な玉三郎にしてみれば、とにかく窮屈。なにかと用を作っては市井に戻り、ふらふらと二重生活を楽しんでいる毎日であった。そんな暮らしのなかにも、さまざまな謎や事件が巻き起こり……!? 722円 はやぶさ与力 飛翔剣 藤村与一郎 もとは南町奉行所の敏腕与力として知られていたものの、兄の後妻の横槍で、甥に役職をゆずる羽目となった若侍・花房尊。屋敷を追いだされ、長屋暮らしをはじめる尊であったが、そこは生来の変わり者。不幸な境遇をとくに嘆きも悲しみもせず、気ままな市井生活を楽しみ、『身代わり屋』などという、なんとも奇妙な商売に就くのであった。だが、名誉欲や金銭欲にはとんと無縁の尊も、かつての腕利き与力の能力―探索好きの心はおさえられない。身代わり仕事や家の雑事にたずさわりながらも、さまざまな事件捜査に乗りこんでしまうのだが…。痛快時代小説の新シリーズ、ここに開幕! 726円 はやぶさ与力 飛翔剣 影の策士 藤村与一郎 身代わり屋という奇妙な商売で小銭を稼ぐ若侍・花房尊。かつては敏腕与力として知られ、順風満帆の人生であったが、兄の後妻により役職を奪われ、実家の屋敷からも追いだされる始末。まこと不運な男であるが、案外と嘆きもせず、貧乏なりに自由気ままな市井暮らしを楽しんでいた。とはいえ、ひとたび事件に巻きこまれると、昔の与力としての本能が疼き、探索をはじめてしまう。ある日、そんな尊の心をざわつかせる噂が飛びこんできた。ひそかに恋い慕っていた美幸に、縁談話が舞いこんだのだという。すべての不運をひっくり返す、逆転の策やいかに!?快男児の活躍を描く、痛快シリーズの第二弾! 726円 若さま双剣裁き ご落胤騒動 藤村与一郎 裏長屋に住む若侍・及川余一郎は、日々をのんべんだらりと過ごす生粋の遊び人。その男ぶりと剣の腕前から、仲間うちで『若さま』などと呼ばれてはいたが、その実態は、火消しの女頭領を母にもつ、ただのぐうたらな貧乏浪人である。だがそんな余一郎のことを、なにかと気にかける大物がいた。佐賀藩の名門の生まれ、北町奉行を務める、鍋島内匠頭である。それもそのはず、この余一郎こそが、若き日の内匠頭と火消しの巴が身分違いの恋の果てに成した、大身旗本家を継ぐべき本物の若さまだったのだ。おのれの出自を知った余一郎が、悩みながらも道を切り開いていく。まさに大団円の痛快活劇シリーズ、第三弾! 715円 若さま双剣裁き 天神長屋事件帖 藤村与一郎 湯島の裏長屋に住まう貧乏侍・及川余一郎。その男ぶりと剣の腕から、仲間うちで『若さま』などと呼ばれているものの、その実態は、ただの遊び人。女だてらに火消しの頭領をはる母の巴に叱られ、しかたなしに日雇いの雑用仕事に出かけるありさまだ。そんななか、ひょんなことから余一郎は、旗本屋敷の火事の現場に出くわす。その屋敷の主は、佐賀藩の名門・鍋島家につらなる現北町奉行の鍋島直孝であった。以来、気楽に遊び暮らす余一郎に、なにかと接触をはかろうとする直孝。それもそのはず、余一郎こそが、直孝の実子……家を継ぐべき、本物の若さまだったのだ。江戸の快男児がさっそうと活躍する、時代活劇の新シリーズ! 715円 若さま双剣裁き 鳥笛を吹く女 藤村与一郎 佐賀藩の名門に生まれた現北町奉行・鍋島内匠頭は、名家のあるじでありながら、若きころに町場で女火消しと運命的な出会いを果たし、子をなした。だが、生まれた子どもの幸せと、身分の違いを考えた女火消しは、みずから姿を消した……。そして月日は流れ、及川余一郎と名付けられた男児は、長屋の貧乏暮らしながらも、まっすぐな心根の若者に育っていた。暇と金さえあれば、悪友の草吉・珠代と遊び歩いてしまうが、そこは女だてらに火消しの頭をつとめる母親・巴が黙っていない。息子の余一郎に、さまざまな厄介事や難問をつきつけ、まじめに働くよう尻を叩くのだが…!? まさに痛快活劇!シリーズ第二弾。 715円 若さま無敵剣 仇討ち弁天 藤村与一郎 質屋の手代見習いながら、厄介な事件や不可解な謎に首をつっこみ、たぐいまれなる推理であざやかに解決してみせる菊之介。おまけに剣の腕も立つ才人だが、この菊之介、じつは名門旗本の跡取りで、いわゆる若さま。大目付である父の柏手信濃守により、江戸の市井へと人生修行に出されたのであった。生まれつきの天才――と言えば聞こえはいいものの、そのせいあってか、菊之介は何事に対しても飽きやすい。すぐれた才能で次々と事件を解決していく若さまにも、『恋慕』という、ままならぬ厄介な問題が巻き起こるのだが……。天才肌の若侍が颯爽と謎を解く、痛快時代のシリーズ第二弾! 726円 若さま無敵剣 偽りの女敵討ち 藤村与一郎 柏手菊之介は、町の質屋・丸勘で働く、手代見習い。ややもすれば、慇懃無礼にも思える言動だが、その頭の回転の速さとあざやかな剣の腕前で、さまざまな難事件を解決してきた。この菊之介という男、じつは名門旗本として名高い、柏手家三千石の跡取りで、つまりは本物の若さま。大目付である父の柏手信濃守により、市井の人生修行に出されたのだ。商売や事件の探索、いろいろな人々との触れあいを経て、じょじょに成長していく菊之介であったが、そんなある日、友である目明かしの長作が、とんでもない危機に陥ってしまった…。友の命を救うため、若さまが獅子奮迅の活躍を魅せる。シリーズ第三弾! 726円 若さま無敵剣 蛍の橋 藤村与一郎 赤坂の質屋・丸勘で働く、手代見習いの菊之介。振る舞いや言葉遣いはていねいなものの、とても商人には見えぬ、まこと風変わりな男である。それもそのはず、この菊之介、名門旗本として知られる柏手家の跡取りで、息子の才気走った言動を危ぶんだ父親により、質屋へと人生修行に出された、正真正銘の若さまであった。市井の人々のさまざまな金銭、情念が絡む質屋には、ときおり、なんとも奇妙な事件がもちこまれる。天才ゆえ何事にも飽きやすかった菊之介も、不可解な謎を前にして、頭脳と剣がますます冴えわたっていく!気鋭作家が描く、痛快時代小説の新シリーズ! 715円 三四郎拝領剣 七変化の術を討て 藤村与一郎 天保四年の春。いつものごとく八瀬三四郎は、嵐山流茶人の岩倉渡月斎から、なんとも厄介な依頼を受ける。 新たに内弟子となった旗本家の四男・曲淵富之助が己の娘と間違いを起こさぬか、見張ってくれと言うのだ。 渡月斎の心配をよそに、妙な動きを見せない富之助であったが、ある日、怪しげな侍の集団に襲われてしまう。 じつはこの富之助にまつわる騒動には、将軍家ともかかわる、とんでもない秘密が隠されていたのだ……。 公家勢力の密偵として江戸にくだってきた八瀬三四郎が、本来の役目はどこへやら、同心や町方、市井の仲間たちと難事件をずばずば解決していく、痛快時代シリーズ。 ますます好調の第二弾! 748円 三四郎拝領剣 藩主暗殺を阻止せよ 藤村与一郎 時は天保三年の秋。行きつけの船宿で遊んでいた八瀬三四郎は、嵐山流茶人の宗匠・岩倉渡月斎から呼びだしを受け、そこで、幕張章介という隠密廻りと知りあう。 三四郎や渡月斎の素性を怪しむ章介をよそに、三四郎はこの生真面目な同心に、なんとも言えぬ好感を抱いたのであった。 じつはこの三四郎、渡月斎とともに光格上皇の密命を受けて江戸に潜入してきた、いわば朝廷の密偵…… だが、公家の復権などどこへやら、いまやすっかりと江戸文化に溶けこみ、武家と公家が手を取りあう平和な世を願うようになっていた……。 戦乱を企てる悪党を前に、帝より拝領した必殺剣が閃く!待望の新シリーズ開幕! 737円 12 TOP 電子書籍(本・小説) 藤村与一郎