野口 卓 26件 人気順 新着順 なんて嫁だ めおと相談屋奮闘記 野口 卓 よろず相談屋の信吾が結婚したって!? ああ、間違いない。十九歳で老舗料理屋の跡取りを弟に譲り独立。将棋会所と相談屋を開業した変わり者。武芸も達者で、刃物を持った相手を撃退し瓦版にも載った。そんな男の嫁になるのはどんな女だ? それが信吾に負けず劣らずの変わり者らしい。そりゃ目が離せねぇな! 読み味は軽快、話は痛快、読み終えて爽快! 青春時代小説、第二幕はじまり、はじまり! 649円 木鶏 新・軍鶏侍 野口 卓 道場の頂(いただき)を目指せ! 遠すぎる父の背を追い、年上の甥らと鎬(しのぎ)を削る日々……。軍鶏道場の息子・幸司が達した境地とは? 〈次席家老の子息の剣術指南に抜擢され、岩倉道場を継ぐ決意を固めた幸司。ところが父源太夫は中老に「御前さまに任せた道場は世襲ではない」と釘を刺される。幸司の兄龍彦は遊学中で将来を嘱望される身、これで岩倉家は安泰よと、藩内から羨む声も聞こえ…(『笹濁り』)〉。軍鶏侍を父に持つゆえ重圧に耐え、前髪立ち少年が剣友とともに、剣の道を駆け上がる日々を描く珠玉の五編。。熟達の「新・軍鶏侍」第4弾! 715円 羽化 新・軍鶏侍 野口 卓 道場を継ぐと決意した息子。園瀬の里に若葉萌え立つ……。 兄龍彦が長崎に留学し、甥の佐一郎や新弟子の伸吉らが頭角を現す岩倉道場で、源太夫の実子・幸司は二代目を継ぐ決意をする。しかし彼には悩みがあった。それは、偉大な剣客である父の秘剣「蹴殺し」を未だその目で見ていないことだ。悩める幸司は父の一番弟子を訪ねるが……(『羽化』)。園瀬の里に移ろう時と、受け継がれる教え。それぞれの成長を描く豊穣の四編。円熟の「新・軍鶏侍」第3弾! 704円 家族 新・軍鶏侍 野口 卓 いかなる時も、気高く、清く、にこやかなおしどり夫婦。小兵なれど、剣客である父を超えんとする少年……道場主・岩倉源太夫とふれあう清々しい人々。〈「軍鶏侍…か」十九年かけて敵討ちをなし、武士の鑑と讃えられた園瀬藩の英雄・大野礼太郎は、岩倉家の庭でぼそりと漏らした。その大野が突然の乱心を起こし、岩倉源太夫に上意討ちの命が下る。長い歳月を孤独のうちにすごさねばならなかった藩士の胸の内とは(『孤愁』)〉。淡々と、しかしはっきりと移ろう園瀬の日々に、家族の姿を浮かび上がらせる珠玉の四編を収録。好評「軍鶏侍」シリーズ、新展開の第2弾! 704円 師弟 新・軍鶏侍 野口 卓 跳べ、若軍鶏(わかしゃも)よ! 息子や弟子たちの成長と旅立ちを見守る日々…。七年の歳月が過ぎ、齢(よわい)五十四となった園瀬藩の道場・主岩倉源太夫。だれにも避けることのできぬ“老い”を自覚しつつも、かつて退けた剣士の挑戦を再び受けて立つ。挑戦者の註文は「真剣で」だった―(『歳月』)。道場を開いて弟子を持ち、後添いにみつを娶って、思いがけず子を得た源太夫。息子の成長と旅立ち、弟子の苦節と克服を見守る、逃徹した眼差しの時代小説4篇を収録。軍鶏侍シリーズ新展開の第1弾! 748円 遊び奉行―軍鶏侍外伝 野口 卓 「遊び奉行」とは、禄高の割に月に一日の勤めでよいことから裁許奉行に付けられた別称である。藩主の長男ながら側室の子ゆえに、家老家に婿入りした九頭目一亀は、武士には禁じられている園瀬の盆踊りを踊った罪で、その暇な奉行に降格させられた。愚兄と誹られた振る舞いだったが、その陰には乱れた藩政を糺すための遠大な策略が!清冽で痛快な傑作時代小説、大好評「軍鶏侍」シリーズの番外編! 836円 12 TOP 電子書籍(本・小説) 野口 卓 2ページ目