九十九耕一 3件 人気順 新着順 トゲなしサボテン ~九十九耕一短編集1~ 九十九耕一 ぼくは畑のすみの小さな野菜売り場で出会った。「トゲなしサボテン 三百円」、そう書かれた紙とともに売られていたきみと。それから一緒に暮らしはじめて二ヶ月。相変わらず無口で名前さえ教えてくれないけれど、ぼくはなんとなく、きみの気持ちがわかるようになった。だけど突然、別れがやってきて……。 ――表題作『トゲなしサボテン』ほか、『さん・ちょっと・クッキー』『大臣のユウウツ』の3本を収録。 ■著者プロフィール■ 1970年10月10日生まれ。1994年『トゲなしサボテン』で「アンデルセンのメルヘン大賞」入賞。1995年『夜風のウィンディア』で同賞大賞受賞。以降、童話作家として活動。2000年に作品集『トゲなしサボテン』を愛育社より出版。WEBサイト「ストーリーゲート」に多数執筆。「つくも堂まめ本舗」として、豆本の制作やワークショップも行っている。 385円 夜風のウィンディア ~九十九耕一短編集3~ 九十九耕一 風の強い日、深夜0時。光男の住む狭いアパートの窓をコツコツと叩く音がする。そちらを見ると、クマがいた。カーテンを閉め忘れた窓から親しげに手をふっている子グマが。光男と子グマ“ウィンディア”の不思議な出会いは…。 「第12回アンデルセンのメルヘン大賞」大賞受賞の表題作『夜風のウィンディア』ほか、『DEATH』『雨の日のネコ畑』『包みます、包みます、包みます』の4作を収録。 ■著者プロフィール 1970年10月10日生まれ。1994年『トゲなしサボテン』で「アンデルセンのメルヘン大賞」入賞。1995年『夜風のウィンディア』で同賞大賞を受賞。以降、童話作家として活動。2000年に作品集『トゲなしサボテン』を愛育社より出版。Webサイト「ストーリーゲート」にて多数執筆。2014年12月に『トゲなしサボテン~九十九耕一短編集1~』を、2015年1月には『ラーメン食べたい~九十九耕一短編集2~』(いずれもマイナビ刊)を電子書籍にて発売した。「つくも堂まめ本舗」として、豆本の制作やワークショップも行っている。 385円 ラーメン食べたい ~九十九耕一短編集2~ 九十九耕一 ボクの同居人はラーメンが大好きなノッコちゃん。毎週火曜日の夕食はラーメンと決まっている。自分でつくる、こだわりの、ものすごくおいしそうなやつだ。『ひと口でいいから、ボクも食べてみたい…』そう願ったボク、ヌイグルミのパンダのとった行動は!?――表題作『ラーメン食べたい』ほか、『青葉荘、入居者募集。』『オンボロバスの歌』『ふたりパン』の4作を収録。 ■著者プロフィール■ 1970年10月10日生まれ。1994年『トゲなしサボテン』で「アンデルセンのメルヘン大賞」入賞。1995年『夜風のウィンディア』で同賞大賞受賞。以降、童話作家として活動。2000年に作品集『トゲなしサボテン』を愛育社より出版。WEBサイト「ストーリーゲート」に多数執筆。「つくも堂まめ本舗」として、豆本の制作やワークショップも行っている。 385円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 九十九耕一