小池真理子 84件 人気順 新着順 映画は恋の教科書 小池真理子 恋愛小説の名手が描く 俳優・女優たちのデッサン。映画は、ときに優しくロマンティックに、ときに生々しく、ときに手厳しく、恋の至福とテクニックを教えてくれる教科書(テキスト)。当代随一の恋愛小説の名手が、掌編小説の登場人物のようにあざやかに描き出す、俳優・女優たちの横顔。男の真実、女の魅力を語る、おとなのための恋愛レッスン。<『忘我のためいき』改題> 544円 記憶の隠れ家 小池真理子 あなたは覚えているのでしょうか。激しい愛の思い出も、暗く静かな憎しみの過去も、すべてを搦めとり封印してしまったあの「家」のことを……。記憶の深みに隠されていた悲劇の真相が、いま甦る。心を震わせる甘やかな痛み、眩暈を誘うストーリーの螺旋。意外な結末が待ち受ける、心理サスペンスの傑作短編集。 565円 美神 小池真理子 阿佐子は、背中に薄いピンク色の羽を隠し持っているような子供だった。少女から女へ。儚いほど完璧な美、存在自体が放つ官能の気配、そのすべてが周りの人々を狂わせる。男たちは、峰蜜色にきらめく肌に惑い、阿佐子の表現する愛情はなんであれ、彼らの猜疑心を刺激した。あまりにも美しき破滅の愛の物語。 544円 夏の吐息【期間限定価格(冬☆電書2025 映像化・受賞作多数! エンタメ&ベストセラーフェア)】 小池真理子 永遠に待ち続けると思うのです。世界のどこに行っても、地の果てにいても、私はあなたを待っている。――6年前、突如行方が分からなくなった恋人を待つ女性のモノローグからなる表題作他、濃厚な死の影の間近で紡がれる詩情。著者自ら「この六編を超える作品はもう書けないかもしれない」と語る傑作短編集。 446円 冬の伽藍【期間限定価格(冬☆電書2025 映像化・受賞作多数! エンタメ&ベストセラーフェア)】 小池真理子 煉獄の中で、私は天上の果実を口に含んでいた……。夫を事故で失った高森悠子は、薬剤師として勤めることになった軽井沢の診療所で医師・兵藤義彦と出会う。彼もまた、妻の美冬を自殺で亡くしていた。義彦に恋心を抱きながら、好色なその義父・英二郎の誘いを拒みきれない悠子。エロス匂い立つ、長編恋愛小説。 685円 猫を抱いて長電話 小池真理子 小池真理子さんは1990年春、長年住み慣れた東京をはなれ、長野県の軽井沢町に引越しました。小池さんは、まずクルマの運転免許を取得しました。もちろん必要に応じてのことでしたが、あちらこちらと高原の町を走り回るうち、新しい視界がひらけて来るようだったと言っています。この本には、小池さんが喧噪の中で書き続けた、恋愛や友情やお酒や猫についてのたくさんのエッセイが収められています。心やさしく生きることの難しさと大切さを、この本は語っているのかもしれません。 396円 薔薇いろのメランコリヤ 小池真理子 道ばたで偶然年上の美しいエマと知り合った十八歳の私。贅沢で気難しく奔放で孤高、その上匂い立つばかりのエロティシズム。エマの魔力にとりつかれた私がそのボーイフレンドを次々寝取ったことは、むしろ自然な成り行きであった――無名の詩人・晋平が出現するまでは。人が人を好きになる罪悪と悦び。愛し合えば合うほど陥る孤独という裂け目。誰も描き得なかった愛と哀しみに踏みこみ、小池ロマンの分岐点となった恋愛小説の金字塔。 506円 彼女が愛した男 小池真理子 平凡な毎日を送っていた美穂は、社長令嬢の令子に誘われて軽井沢の山荘へと遊びに出かけた。同日、二人の青年が、その山荘近くの別荘に泥棒に入る。留守宅を狙ったはずが運悪く人が残っていたため、彼らは殺人を犯して山荘へ逃げ込んでくる。人質となった美穂と令子、管理人の老夫婦は、恐怖におののいたまま、夜を明かす。突然の異常事態の中で、六人が迎えた思いがけない結末は……!? 息をもつかせぬ迫真のタッチで男女の愛憎を描いた、傑作サスペンス長編!! 528円 第三水曜日の情事 小池真理子 ジャネットは広告代理店に勤めるOL。女友達の何気ない言葉から、社長殺害の完全犯罪を思いつく。「第三水曜日」なら成功間違いなし。これで恋も仕事も思いのまま、と思いきや、完璧だったはずのアリバイが……。大都会を舞台に、摩天楼の迷路をさまよう男と女が抱く、恋、嫉妬、復讐心、そしてきらめく殺意! ありきたりな毎日に飽き飽きしたあなたに贈る、とびきり小粋でスパイスの効いた、ショート・ミステリー20編!! 462円 二人で夜どおしおしゃべり 小池真理子 愛とは幻想です。男と女の間に生まれた忠誠も敬慕も慈しみも、また背信も嫉妬も猜疑も、すべてが愛という名の幻想なのかも知れません。けれど、この永遠ならざる幻想が、どのように輝き、何色を映して笑い謳うのかは、また別の問題です。そう、哲人ソクラテスの問うたように「汝、自身を知れ」と、本書は優しく易しく語りかけます。それこそ、偽りのない愛に満ちながら――。「女性論」から「人生論」へ大きく飛躍をみせる、軽妙にして煌めきを放つ、好エッセイ集。 374円 無花果の森(新潮文庫) 小池真理子 小雨の降りしきる午後、夫の暴力に耐え切れなくなった新谷泉は、家を飛び出した。隠れ場所を捜し、ごくありふれた地方都市に降り立った彼女は、狷介な高齢の女性画家に家政婦として雇われることになる。降り続く雨のなか、時間だけが静かに流れゆく日々を過ごす泉は、思いがけない人物と出会う……。追いつめられ、全てを失った男女の愛と再生の物語。芸術選奨文部科学大臣賞受賞。 869円 柩の中の猫(新潮文庫) 小池真理子 東京郊外に暮らす美術大学の講師、川久保悟郎。その娘でララという名の猫にだけ心を開く孤独な少女、桃子。そして、家庭教師として川久保家にやってきた画家志望の雅代。微妙な緊張を抱きながらもバランスのとれた三人の生活はそれなりに平穏だった。そう、あの日、あの女が現れるまでは……丹念に描かれた心の襞と悲劇的なツイストが光る心理サスペンス。 484円 蜜月(新潮文庫) 小池真理子 天才洋画家、辻堂環が死んだ。天衣無縫の彼の生涯は、無邪気に、奔放に、女たちの心と身体を求めることに費やされた。恭子、弥生、杳子、志保子、千里、美和子……かつては環との蜜月に溺れた、さまざまな境遇の女たち。訃報を聞いた彼女たちは、それぞれの記憶の襞に刻まれた、狂おしいまでの恋心を甦らせるのだった――。無垢な欲望に身をゆだねた、六人の女の六つの恋のかたち。 539円 神よ憐れみたまえ(新潮文庫) 小池真理子 昭和38年11月、三井三池炭鉱爆発と国鉄の多重衝突という、戦後事件史に残る大事故が同日に発生。「魔の土曜日」と言われたその日の夜、12歳の百々子の両親は何者かに惨殺された。裕福な家庭に生まれ育ち輝かしい未来が約束されていた少女を襲った悲劇。事件は拭えぬ悪夢として胸のうちに巣食い、彼女の運命をも揺るがしていく――。一人の女性の数奇な生涯を描破した著者畢生の大河小説。(解説・佐久間文子) 1,210円 日暮れのあと 小池真理子 過ぎてみれば、全部、どうってことなかった―― 日々老いを感じつつ山裾の町で暮らす絵本作家の雪代。 ある日やってきた植木屋の青年に興味を惹かれ話をしてみると、 彼が結婚を望む恋人は、還暦を過ぎた現役の風俗嬢だという――。 生と死、そして性を描き、人生を謳いあげる短編集。名手がつむぐ至高の7作。 【収録作】 ミソサザイ/喪中の客/アネモネ/夜の庭/白い月/微笑み/日暮れのあと 1,799円 懐かしい家 小池真理子怪奇幻想傑作選1 小池真理子 夫との別居を機に、幼いころから慣れ親しんだ実家へひとり移り住んだわたし。すでに他界している両親や猫との思い出を慈いつくしみながら暮らしていたある日の夜、やわらかな温もりの気配を感じる。そしてわたしの前に現れたのは…(「懐かしい家」より)。生者と死者、現実と幻想の間で繰り広げられる世界を描く7つの短編に、表題の新作短編を加えた全8編を収録。妖しくも切なく美しい、珠玉の作品集・第1弾。 594円 墓地を見おろす家 小池真理子 新築・格安、都心に位置するという抜群の条件の瀟洒なマンションに移り住んだ哲平一家。 問題は何一つないはずだった。ただ一つ、そこが広大な墓地に囲まれていたことを除けば……。 やがて、次々と不吉な出来事に襲われ始めた一家がついにむかえた、最悪の事態とは……!? 衝撃と戦慄の名作モダン・ホラー。 594円 恋 小池真理子 〔直木賞受賞作〕連合赤軍が浅間山荘事件を起こし、日本国中を震撼させた一九七二年冬。当時学生だった矢野布美子は、大学助教授の片瀬信太郎と妻の雛子の優雅で奔放な魅力に心奪われ、かれら二人との倒錯した恋にのめりこんでいた。だが幸福な三角関係も崩壊する時が訪れ、嫉妬と激情の果てに恐るべき事件が!? 748円 モンローが死んだ日 小池真理子 サンデー毎日連載時から圧倒的反響!! 愛した男は誰だったのか―― 現代人の心の襞の奥底に踏み込む、濃密な心理サスペンスの誕生。 なぜ生きるのか? なぜ愛するのか? 人が他者を、自らを支えきれなくなった時代、「生と性」の意味を問い続けてきた著者が贈る、渾身の感動長編! 孤独の中を生きてきた男女が辿りついた場所とは―― 幸村鏡子は、長野県軽井沢の外れにある花折町で小さな文学館の管理人兼案内人の仕事をしながら独りで暮らしている。 夫を亡くしてから心身のバランスを崩していた鏡子は、町内の精神科クリニックで高橋智之医師の診療を受けはじめる。やがて鏡子と高橋医師は恋に落ちるが、高橋医師は突然姿を消してしまい......。 1,980円 会いたかった人 小池真理子 「いやだ、わからない?そんなに私、変わった?」中学時代の無二の親友・良美と二十五年ぶりに再会した小夜子は、やっとの思いで笑顔を作った。目の前にいるのは、美少女の面影を微塵も残さぬ不気味な中年女だったのだ。しつこく付きまとう良美に言いようのない不安と恐怖を抱く小夜子。そんな折、良美は二十代で死んだという情報が…!心理サスペンスの名手が織り成す日常の恐怖。傑作短編集! 737円 12345 TOP 電子書籍(本・小説) 小池真理子