ジム・コリンズ(著)/山岡洋一(訳) 2件 人気順 新着順 ビジョナリー・カンパニー2 ジム・コリンズ(著)/山岡洋一(訳) ベストセラー『ビジョナリーカンパニー』の著者が7年ぶりに書き下ろす 飛躍企業11社の秘密!! ごく普通の会社が、世界有数の経営者に率いられた超一流企業に勝るめざましい業績をあげるまでに変身した。全米1435社の中から選ばれた傑出した業績を長期間持続させることに成功したジレット、フィリップ・モリス、キンバリー・クラーク、ウェルズ・ファーゴ等の飛躍を遂げた企業11社をそれぞれの業種で競合関係にある企業と詳細に比較・分析した結果、飛躍したこれらの企業には共通した以下のような特徴があった。 ●飛躍を導いた経営者は、派手さやカリスマ性とは縁遠い地味なしかも謙虚な人物だった。その一方で勝利への核心を持ち続ける不屈の意思を備えており、カエサルやパットン将軍というよりは、リンカーンやソクラテスに似た思索する経営者であった。 ●飛躍を導いた経営者は、最初に優秀な人材を選び、その後に経営目標を定める。目標にあわせた人材を選ぶのではない。 ●飛躍を導いた経営者は、自社が世界一になれる部分はどこか、経済的原動力は何か、そして情熱を持って取り組めるものは何かを深く考え、必要とあればそれまでの中核事業を切り捨てる判断さえ下す。 ●劇的な改革や痛みを伴う大リストラに取り組む経営者は、ほぼ例外なく継続した飛躍を達成できない。飛躍を導いた経営者は、結果的に劇的な転換にみえる改革を、社内に規律を重視した文化を築きながら、じっくりと時間をかけて実行する。 飛躍した企業と比較対象企業の例 ジレット vs ワーナーランバート フィリップ・モリス vs R.J.レイノルズ キンバリー・クラーク vs スコットペーパー ウェルズ・ファーゴ vs バンク・オブ・アメリカ 2,420円 ビジョナリー・カンパニー【特別編】 ジム・コリンズ(著)/山岡洋一(訳) 本書は、「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」の補遺にあたる内容。「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」で分析した「偉大な存在となった企業の条件」は、営利企業だけではなく、さまざまな社会組織(Social Sectors)にまで押し広げて適用できると著者のジム・コリンズは主張する。 本書のなかで実際に取り上げられている社会組織は、ニューヨーク市警、クリーブランド管弦楽団、ガールスカウト、公立学校、大学、病院など広い範囲に及んでいる。 「営利」「非営利」という範疇を超えて真に「偉大な組織」となる条件は、理性的な選択と規律であると説く。それぞれ目的は異なる社会組織・団体に、ビジョナリーカンパニーで養った方法論を適用していくことで、「ビジョナリーカンパニー」および「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」の内容の正しさを検証するとともに、偉大な組織とは利益を超えた存在であることを明らかにする。 1,100円 1 TOP 電子書籍(本・小説) ジム・コリンズ(著)/山岡洋一(訳)