渡辺保 5件 人気順 新着順 忠臣蔵 もう一つの歴史感覚 渡辺保 日本人の心の中に「大石内蔵助」という名は一つの男の理想像として刻み込まれている。しかし、このイメージは、実は歴史上の実像とは隔たりがある。それでは、「忠臣蔵」という共同幻想をつくったのは、本当はだれなのか。そして、この壮大なフィクションは、なぜこれほど日本人に愛され続け、『仮名手本忠臣蔵』はどのようにして歌舞伎最大の古典となったのか。明晰な構成と文体で鮮やかに描き出す、第一人者による意欲作。(講談社学術文庫) 1,155円 女形とは 名女形 雀右衛門 渡辺保 なぜ男性が女性を演じるのか。その美しさはどこから来るのか? 名女形・中村雀右衛門の当たり芸を味わいながら、当代一流の劇評家が、歌舞伎における女形の役割と魅力を平易に読み解いていく。 715円 増補版 歌舞伎手帖 渡辺保 上演頻度の高い310作品を演目ごとに紹介。「物語」「みどころ」「芸談」など、項目別に解説していく。歌舞伎評論の第一人者ならではの丁寧な内容で、観劇前の予習用にも最適。歌舞伎好き必携の一冊! 924円 文楽ナビ 渡辺保 文楽の本当の見方がわかります。 演劇評論の第一人者といっしょに、 文楽の代表的な演目を読み進めるうちに、 見どころ聞きどころが身につきます。 これから文楽の世界に触れてみたい人には最高の入門書として、 何度も文楽を見ている人には新たな発見への手引書として。 「人形は動かないときこそ大事」「浄瑠璃は全部わかろうとする必要はない」。 人形・三味線・浄瑠璃の三位一体で構成される文楽鑑賞の真髄を、演劇評論の大家がわかりやすく伝授。 「酒屋」「野崎村」「鮓屋」「俊寛」「道明寺」など16演目の見どころ、聞きどころを解説。 対話形式の展開で、すっと作品世界に入っていけます。 2,600円 私の「歌舞伎座」ものがたり 渡辺保 歌舞伎座は平成22年春、建替えとなって、親しまれたあの建物が東銀座から消えることとなった。名残惜し歌舞伎の殿堂。5歳になった昭和16年から歌舞伎座に通いはじめて、六代目菊五郎、初代吉右衛門はもとより戦後再建された歌舞伎座58年間の舞台はことごとく見てきた。そんな劇評の第一人者が、魔ものが棲むという劇場でくり広げられる祝祭と、時代を築いた名優・人気役者たちの数々の名舞台をふりかえる。 550円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 渡辺保