稲葉稔 28件 人気順 新着順 隠密拝命 八丁堀手控え帖 稲葉稔 春うららの鎌倉河岸。隠密廻り同心高村新三郎が死体で発見された。本所見廻りの深見十兵衛は、遠山奉行から後任に抜擢される。定町廻りと違い、単独行の多い隠密廻り同心。高村は誰に狙われたのか。恩人高村の岡っ引きらを譲り受けた無外流の”ぶらり十兵衛”は、先輩同心の無念を晴らせるか。熱き心で切れ味あざやか、傑作捕物帖! (講談社文庫) 660円 吐蕃風異聞 稲葉稔 滾(たぎ)るチベット独立への想い! 冒険小説の新しき地平! ヤクの群れ集うチャンタン高原に、一発の銃声が轟き、真言を唱える声が響くラサでは、チベット独立の決起が迫る! エンターテインメント界期待の新鋭が書下ろす、1100枚の叙事詩。 2,024円 奉行の杞憂 八丁堀手控え帖 稲葉稔 独断専行、一匹狼の探索を得意とする若き隠密廻り同心・深見十兵衛。だが今度の遠山奉行からの命は勝手が違う。北町奉行所の同心の間で起きた刃傷事件と、禁制品の鉄砲所持が明るみになった捨訴。老中水野に取り入った目付の鳥居耀蔵に介入されたくない遠山奉行は、十兵衛に、同僚たちの内偵を命じた。あぶり出されたものは? 恨みを買っていた者は誰か? くぜ者揃いの組織の闇に、若き十兵衛は斬り込めるのか? (講談社文庫) 607円 椋鳥の影 八丁堀手控え帖 稲葉稔 評判の竹細工職人・鶴吉が何者かに刺殺された。日本一の笊職人になると許嫁の加代に語っていた彼は、越後から出稼ぎに出て江戸に住みついた”椋鳥”だった。加代の嘆きに、隠密同心深見十兵衛は、岡っ引きの元太郎らと下手人探しにかかる。不屈の十兵衛をもってしても、次々に切れていく探索の糸……。十兵衛どうする!?<文庫書下ろし> (講談社文庫) 639円 大江戸人情花火 稲葉稔 花火職人清七に降って湧いた鍵屋の主・弥兵衛からの暖簾分けの話。なぜ俺が、と考える暇もなく、職人を集め、火薬を調達し、資金繰りに走る。お披露目は夏の大川だ。女房と二人三脚で暖簾を大きくした清七は、玉屋市兵衛と名乗った。大輪の華ひらく一瞬に、すべてを賭けた江戸っ子の心意気が沁みる感動の一代記! 817円 囮同心 八丁堀手控え帖 稲葉稔 隠密廻り深見十兵衛は、遠山奉行から材木商付け火の調べ直しを命じられる。定町(じょうまち)廻りが捕らえた大工の卯之吉(うのきち)が自白を翻したのだ。だが、現場にいた左官は殺され、十兵衛の片腕の岡っ引き元太郎の下っ引きが水死体となった。狙われているのは、真相に近づいている証しなのか。黒幕をあぶりだすため、あえて敵に身をさらした十兵衛を標的に、火矢が襲う! (講談社文庫) 607円 武者とゆく(一) 稲葉稔 剣術指南役を解かれ、手習い所を開いた桜井俊吾。大火で妻子を失い、今は拾った子犬とつましい暮らしを送っていた。だが男にさらわれる寸前、川に飛び込んだ女を助けたことで生活は一変。執拗な男は、周囲の人間の命を容赦なく奪いながら2人の身近に迫ってくる。時代小説に新しい風が吹く! 628円 闇夜の義賊 武者とゆく(二) 稲葉稔 鼠小僧の再来か。曲者をあと一歩のところで逃した町奉行所は、情の深さを見込んで、手習い所をひらく桜井俊吾に助けを求めた。芽の出ない役者を愛してしまった茶屋娘の面倒を見ていた俊吾に新たな任務が。貧しい者に喜捨をする一方で、大店の奉公人を殺す盗賊の正体は。気鋭による第2弾。 691円 真夏の凶刃 武者とゆく(三) 稲葉稔 桜井俊吾が手習い所をひらく本所界隈で凄惨な殺しが続いた。俊吾を慕う船宿の亭主中造も闇討ちの犠牲に。姿を晦ましていた権十という暴れ者の仕業なのか。怒りに震える俊吾は、愛犬武者と利根川を下る。だが、ならず者の手によって武者の命が……!? さわやかな読み味が評判のシリーズ第3弾。 628円 月夜の始末 武者とゆく(四) 稲葉稔 奉行所の追捕を嘲笑うように、黒地蔵の甚五郎一味が商家を荒らす。賊に取締方の動きが筒抜けなのを察知した与力中村八郎左衛門は、市井の剣客・桜井俊吾に秘かな探索を頼んだ。相棒は謎の浪人弥次兵衛。賊に内通した裏切り役人の事情を聞いた俊吾らは、人斬り友蔵という手練れを追うが? 628円 陽月の契り 武者とゆく(五) 稲葉稔 飢饉の館林城下で新田開発を願い出た名主らに、年貢着服の発覚をおそれた代官は謀反の罪を着せた。名主らを江戸に逃した2人の藩士は、桜井俊吾に助太刀を頼んだ。だが無腰の俊吾を狙い、剣客持丸龍門が闇討ちをかける。非道なり、悪代官一味。愛犬武者とともに、怒れる俊吾が立ちあがる! 649円 武士の約定 武者とゆく(六) 稲葉稔 桜井俊吾は金では転ばぬ。だが身すぎ世すぎは厄介だ。俊吾の手習い所の窮状を見透かして、毒鼠の音松親分が用心棒の口を持ちかけた。断る俊吾に、今度は腕自慢の刺客を差し向けてくる。手習い所では御家人の悪童と町人の子らとの諍いが勃発。俊吾は分け隔てなしの早朝剣術稽古を始めるが!? 649円 夕焼け雲 武者とゆく(七) 稲葉稔 犬連れの手習い師匠、桜井俊吾の教え子乙吉が油問屋に押し入った賊とともに姿を消した。賊を手引きした疑いがかかった乙吉を捜しながら、俊吾は古巣の熊本藩細川家の藩邸に通う。三河松平家との対抗試合を控え、助太刀と剣術指南を頼まれたのだ。そして武家の体面を賭けた一戦の日が来た! 649円 百両の舞い 武者とゆく(八) 稲葉稔 藩の剣術試合の謝礼百両で、桜井俊吾はついに道場を開くことができた。大水の夜、同心2人が川縁(かわべり)で不審な死を遂げる。賄方(まかないかた)の父と娘は将軍献上の茶器を壊したとして、多額の借金に苦しむ。俊吾の妻お鶴にも魔の手が。嗤っているのは誰だ。相棒の愛犬武者(むしゃ)と、どす黒い企みに迫る俊吾だが……。(講談社文庫) 649円 武者とゆく 全8冊合本版 稲葉稔 二天一流の遣い手桜井俊吾は、肥後熊本藩の剣術指南役だったが、役を解かれ、市中に手習い所を開いた。大火で妻子を失い、拾った子犬を武者と名づけ、つましい暮らしをしている。だが男に攫われそうになり川に飛び込んだお鶴を助けたことから、俊吾の生活は一変する。男は執拗に周囲の人の命を容赦なく奪い、俊吾に迫ってくる。この事件で剣客として、町奉行所につながりのできた俊吾は、次々と厄介な事件に巻き込まれていく。 2,772円 武士の流儀(十一) 稲葉稔 元は風烈廻りの与力。訳あって、隠居はしたが…… 名を汚さぬ生き方をしようじゃないか。 ますます好調、書き下ろし時代小説第11弾! 婿養子となったことで異例の出世を果たした永沢茂兵衛は、 同輩からの妬みと上役からの厳しい叱責に悩んでいた。 馴染みの茶屋で永沢と知りあった桜木清兵衛は、 苦境を打ち明けるその様子に危うさを感じる。 清兵衛が密かに永沢の動向を探ると、永沢はある屋敷へと向かい……・ 元風烈廻りの与力が活躍する人気シリーズ第11弾。 880円 武士の流儀(十) 稲葉稔 元風烈廻りの与力が活躍する好評シリーズ第10弾! 美人と評判の太物問屋の後添い・お仙に脅迫状が届く。亭主に相談された勘之助からの頼みを断れず、清兵衛は用心棒をする羽目に……。 850円 武士の流儀(九) 稲葉稔 元風烈廻りの与力が活躍する人気シリーズ第9弾! 夫に愛想がつき、息子を連れて家を出たおのり。だが、夫が近所に越してきて、息子が姿を消す。慌てるおのりを見かけた清兵衛は……。 799円 武士の流儀(八) 稲葉稔 隠居はしたが、人の道に外れた所業に黙ってはおれぬ! 旧知の友人勘之助の誘いで酒肴を馳走になった帰り、 ほろ酔いで川沿いを歩いていた桜木清兵衛は、 何者かに襲われ、意識を失ってしまう。 目を覚ましたのは見知らぬ大男・与助の長屋だった。 与助に感謝する清兵衛だったが、 自分が倒れていたあたりで人が殺され、 死体が川に浮かんでいたことを知り……。 元風烈廻りの与力・清兵衛が江戸の庶民を助ける人気シリーズ第8弾! 770円 武士の流儀(七) 稲葉稔 桜木清兵衛は散歩の途中、柄の悪い男たちを前に土下座する町人・和助を見かける。 引っぱたかれ、傍にいた息子が泣いていた。 清兵衛が割って入り訳をきくと、和助は賭場で借金を作ってしまったという。 後日、和助の女房が男たちに連れ去られたことを知り……。 元風烈廻りの与力が活躍する人気の書き下ろしシリーズ第7弾 770円 12 TOP 電子書籍(本・小説) 稲葉稔