鈴木英治 98件 人気順 新着順 父子十手捕物日記 一輪の花 鈴木英治 瀬戸物屋の見澤屋が襲われた。この二ケ月間で九軒の大店が同じと思われる盗賊に入られているのだ。しかも、文之介にベタ惚れのお克の店までもが! さらに今度は、なんの手がかりも得られぬうちに人殺しが起きた!! どうする御牧父子!?大人気時代小説シリーズ第三弾。 649円 父子十手捕物日記 お陀仏坂 鈴木英治 いま府内を騒がしているのは“人を殺さず、蔵に傷付けず”という盗賊。父丈右衛門の「向こうがしの喜太夫ではないか」との助言に奔走する文之介だったが、先輩吾市が故あって獄中に入れられたうえ、鉄火娘さくらが現れ、てんてこ舞いに……。シリーズ第六弾。 691円 父子十手捕物日記 鳥かご 鈴木英治 殺しの探索から帰ってきた同心の文之介は、好いている大店の娘お春に縁談が持ち上がっていると、隠居の丈右衛門から聞かされ、気が気でない。落ち着きを失くした文之介を心配する中間の勇七……。そんな折、手習所の弥生に闇の手が迫る! 人気時代小説シリーズ第五弾。 649円 父子十手捕物日記 春風そよぐ 鈴木英治 執拗に命を狙ってくる見覚えのない浪人が、十六年前に関わった事件に絡んでいる事を悟った元同心の丈右衛門(たけえもん)。いまだ脳裏から拭い去れない、たったひとつの事件--謎とは? そして、浪人の遣う恐るべき秘剣に御牧(みまき)父子は、どう立ち向かう? 江戸を舞台に、名同心だった父と十手を受け継いだ文之介の活躍を描く長篇時代活劇第二弾! 649円 新兵衛捕物御用 暁の剣 鈴木英治 互いに想い合う新兵衛と智穂。だが、娘の幸せを望む牛島兵衛は、婚姻の申し出を拒む。腕利きの同心であるがゆえ、いつか凶刃に命を落とすだろうと。ふたりの間が縮まらぬ中、何事か相談があったのか、旧知のお友美が奉行所まで訪ねて来たという。胸騒ぎのする新兵衛は、急ぎ家まで足を運んだが、姿が見えない……。行方知れずになって半月後、殺されたお友美の死骸が浮島沼で見つかり--。時代活劇、感動の最終巻。 712円 新兵衛捕物御用 水斬の剣 鈴木英治 駿州沼里藩の同心森島新兵衛が、いま目の前にしているのは、狩場川に架かる青瀬橋のたもとで見つかった死骸だ。酷いことに顔は潰され、胴を袈裟斬りに両断されたすさまじい刀傷が残されている。斬ったのは、恐るべき遣い手であることは間違いない--。殺られた者が店の半纏をまとっているため、身許はすぐに知れるので、犯人もたやすく割れるだろうの与力の言に、新兵衛の勘は……。 722円 新兵衛捕物御用 白閃の剣 鈴木英治 大工の林吉が煮売り酒屋で、左頬に大きな傷があり、右の眉が半分しかない男ともめた挙げ句に刺し殺された。すでに人相書が自身番に配られたが、今のところ、それらしい男は浮かんでいない--。ある夜、探索を終えた帰途に不意打ちを喰らい、あやうく危地を脱した新兵衛は、以来、しばしば襲われるはめに。ただの怨恨か、殺しに絡んだ奸計か? 想いを寄せる智穂の身にも、よからぬ気配が。長篇時代活劇、シリーズ第三弾。 712円 新兵衛捕物御用 夕霧の剣 鈴木英治 沼里を横切る東海道で見つかったのは、旅姿の死骸だった。二つある。胸の刺し傷から、どうやら手慣れた者の仕業らしい。二人が江戸から近江への旅路で殺されたことは、道中手形で明らかになったが、目当てが分からなかった。財布や巾着の類を失っているため、金欲しさの疑いが濃いものの、それも上辺だけかもしれないのだ。どうにも探索が進まぬ新兵衛は、ようやく糸口を掴みかけたが……。シリーズ第二弾。 712円 若殿八方破れ 鈴木英治 寝込みを襲われた。いったい誰が己の命を狙うのか。辛くも凶刃から逃れた信州真田家跡取りの俊介は頭をしぼる。国元で暮らす腹違いの弟力之介の祖父にして、国家老でもある大岡勘解由(かげゆ)の仕業なのか。闇討ちの裏が明らかにならぬまま、今度は忠臣の辰之助が殺された。筑後有馬家に関わる男の所行と分かったが、俊介は思いもせぬ縁談が進んでいることを知り……。御法度である私情の仇討旅に出た若殿一行を待ち受けるのは? 傑作廻国時代活劇! 712円 若殿八方破れ 安芸の夫婦貝 鈴木英治 隣に寝ているはずなのに、姿が見えぬ――。しばらくして青い顔で戻ってきた仁八郎の言い分が、どうにも腑に落ちない俊介だったが、気を取り直し、歩を進めることに。広島浅野家領内に投宿し、寺を散策していた仇討ち旅一行は、境内で倒れている若い女を見つけた。小指を切り取られ、首を絞められた痕があるその女は、俊介らが泊まっている隣宿の飯盛女らしい。まさか刺客の仕業なのか……? 傑作廻国活劇第四巻。 691円 若殿八方破れ 江戸の角隠し 鈴木英治 念願の仇討ちを果たし、無事江戸の地を踏んだ俊介一行は、周防三田尻湊(すおうみたじりみなと)から船で先に帰らせたおきみの家へ立ち寄ることに。が、母のおはまは、「戻っておりません」と言う。愕然とした俊介は、供につけた伝兵衛の身を確かめるため、急ぎ屋敷へと走るが、いまだ姿を見せておらず……。誰かの企みか、それとも海難か? 病に臥す父幸貫(ゆきつら)の容態は? 相惚ぼれの良美との祝言を阻む困難はいかに? 傑作廻国活劇、ついに最終巻![解説/細谷正充] 737円 若殿八方破れ 岡山の闇烏 鈴木英治 周防国(すおうのくに)で何者かに毒を盛られて倒れた真田俊介。辛くも一命を取り留めたが、なんと目が見えなくなってしまった。名医の噂を聞いた一行は岡山に入り、俊介は目の治療を受け始める。ここ岡山では藩主池田内蔵頭(くらのかみ)の命をつけ狙う者が暗躍し、池田家秘蔵の名刀大包平(おおかねひら)が盗まれるなど不穏な動きが。名医参啓も何者かに襲われ、深傷(ふかで)を負ってしまう。好漢俊介、目は見えずとも、悪を斬る!傑作廻国活劇第七巻。 701円 若殿八方破れ 木曽の神隠し 鈴木英治 中山道馬籠(まごめ)の峠に谺(こだま)が轟いた。凶弾は俊介ではなく、材木商人の左肩を抉った。どちらが狙われたのか。後ろ髪を引かれながらも、先を急がねばならぬ仇討旅一行は、釜戸の宿で床を取ることに--しかし今度は、おきみが姿を消してしまう。仇敵の幹之丞にかどわかされたのか、それとも神隠しにあったのか。行方を捜すべく、名古屋は熱田湊へ向かう若殿たちだが……。これは奸計なのか!? 傑作廻国時代活劇第二弾! 701円 若殿八方破れ 久留米の恋絣 鈴木英治 旅の目当ての地である筑後久留米に到着した真田俊介一行、まずは名物のうどんに舌鼓を打つ。しかし一安心も束の間、おきみの母親のための薬、芽銘桂真散(がめいけいしんさん)を仕入れる手筈となっている薬種問屋の主人の別邸が火事で焼け、一人の男の死骸が残されていた。さらに、何者かに薬を奪われてしまう。俊介はその背後に、宿敵・似鳥幹之丞(にとりみきのじょう)の暗躍を感じとる。そして、似鳥から文が届いた……。傑作廻国時代活劇第五巻。 701円 若殿八方破れ 駿府の裏芝居 鈴木英治 大井川を渡れば駿河国──のはずが、良美たちの乗る蓮台に変事が。すんでのところで一命を取りとめたはいいが、俊介たち一行が腰を落ち着けた島田宿で耳にしたのは、半月ほど前から茶畑ばかりがいくつも燃やされている、という妙な噂。しかも、夜更けにはまたしても茶畑が付け火に襲われた。よからぬ兆(きざ)しを感じるなか、翌朝には良美が熱を発してしまい……。江戸まで無事に帰れるのか? 傑作廻国活劇第九巻。 737円 若殿八方破れ 萩の逃れ路 鈴木英治 海路で長州の国府、長府に入った俊介一行。宿場目指して歩いていると不審な動きをする男に会う。見ると男の月代(さかやき)には深々と一本の釘が刺さっており、俊介の腕の中で息絶えた。翌日、名刹功山寺を訪れた一行は、侍十人に襲われる二人の幼い姉妹を助ける。聞けば二人は、前日殺された男が番頭をつとめていた廻船問屋の大店、若松屋の娘であるという。俊介は姉妹を萩まで逃がす決意をするが……。傑作廻国活劇第六巻。 701円 若殿八方破れ 姫路の恨み木綿 鈴木英治 播磨原にほど近い茶店で、狼藉を働いていたやくざ者を追い払った仇討ち旅一行。野次馬に混じっていた百姓から、かどわかされた村名主を取り戻してほしいと頭を下げられた俊介らは、どうにも見捨てられず、引き受けることに――。手助けした後、姫路城下へ入った一行は、旅籠の女中から、このところ木綿問屋が立て続けに押し込まれた、と耳にする。その夜更け、妙な気配が漂ってきて……。傑作廻国時代活劇第三巻! 701円 若殿八方破れ 彦根の悪業薬 鈴木英治 大坂に到着した俊介らが真っ先に向かったのは、名医が営む診療所。原因の分からぬ頭痛で難儀する仁八郎が、ひとり一行を離れ、世話になっているはず。しかし、置き手紙を残したまま、彦根へ発ってしまったと医者は言う。仁八郎の身に一体なにが起こったか? 急ぎ後を追う一行を巻き込む、恐るべき陰謀とは? さらに宿敵似鳥幹之丞の魔剣までもが俊介を襲うのか? 若殿、危機一髪!(傑作廻国活劇第八巻) 715円 12345 TOP 電子書籍(本・小説) 鈴木英治 5ページ目