鈴木英治 98件 人気順 新着順 口入屋用心棒 : 31 徒目付の指 鈴木英治 母の田津と護国寺に参詣した帰り途、頭巾を被った侍に声をかけられた定廻り同心樺山富士太郎は、湯瀬直之進の亡骸が見つかったと告げられ驚愕する。だが、急を知らせに小日向東古川町の長屋に走った田津の前に現れたのは、当の直之進だった。忽然と姿を消した富士太郎の行方を追う直之進と中間の珠吉。富士太郎を誘き出した謎の侍の狙いは何なのか、そしてその正体とは!? 人気書き下ろしシリーズ第三十一弾。 594円 口入屋用心棒 : 32 三人田の怪 鈴木英治 かつて故郷沼里を出奔し江戸で作刀の裏稼業を営む鎌幸が、湯瀬直之進に用心棒を頼みにやってきた。盗み出した名刀“三人田”をめぐり、命を狙われているという。一方、囚われの身となっていた同心樺山富士太郎は、救い出されてすぐに伝通院で見つかった身元不明の死体を見聞にいくが……。人気時代小説、シリーズ第三十二弾。 594円 口入屋用心棒 : 33 傀儡子の糸 鈴木英治 佐賀大左衛門が日暮里に開校した秀士館の剣術指南役についた湯瀬直之進は、おきくとの間にも子供が生まれ、秀士館の長屋で新たな暮らしを始めていた。そんな折り、全国各地を渡り歩いて名刀を買い付けて江戸に戻ってきた鎌幸が、突如姿を消してしまう。鎌幸の行方を追い始めた直之進だったが……。人気書き下ろしシリーズ第三十三弾。 594円 口入屋用心棒 : 34 痴れ者の果 鈴木英治 危篤に陥った米田屋のあるじ琢ノ介を見舞うため、小日向東古川町に足を運んだ湯瀬直之進と倉田佐之助。その場に居合わせた南町同心樺山富士太郎に、度重なる同心殺しと富士太郎が黒尽くめの男に襲撃されたことを知り、名刀三人田の持ち主鎌幸と共に姿を消した撫養知之丞の関わりに思い至る。直之進は無事鎌幸を救い出せるのか!? 人気書き下ろしシリーズ第三十四弾。 583円 口入屋用心棒 : 35 木乃伊の気 鈴木英治 幕府覆滅を画策していた撫養知之丞が捕縛されて獄門に処されたことで、束の間の平和を取り戻したかに思えた江戸であったが、日暮里にある秀士館の湯瀬直之進の家に黒覆面をした男が突然現れ、直之進を亡き者にしようとするが……。人気シリーズ第三十五弾。 605円 口入屋用心棒 : 36 天下流の友 鈴木英治 時の将軍の発案で、全国から選りすぐりの剣豪が一堂に会し、寛永寺での上覧試合が催されることになった。お忍びで江戸に出てきた駿州沼里の藩主真興は秀士館を訪れ、藩の代表として直之進に沼里で行われる東海道代表を決める予選に出るよう命じる。おきくや倅の直太郎を連れて故郷に戻った直之進だったが、沼里では正体不明の盗賊が跳梁していた。人気書き下ろしシリーズ第三十六弾。 583円 口入屋用心棒 : 37 御上覧の誉 鈴木英治 東海代表を勝ち取り、寛永寺で行われる御上覧試合の本戦に出場するため江戸に戻ってきた湯瀬直之進。負傷した右腕も回復せず満足な稽古も出来ないまま、御上覧試合は目前に迫っていた。一方、南町奉行所同心の樺山富士太郎のもとには、首無し死体発見の報がもたらされ……。書き下ろし人気シリーズ第三十七弾。 605円 口入屋用心棒 : 38 武者鼠の爪 鈴木英治 半月前に品川に出かけて以来、消息を絶った医術方教授の雄哲。その後雄哲の助手だった一之輔も行方を晦まし、二人を心配する湯瀬直之進らは、同心の樺山富士太郎に品川での探索を依頼する。川越行きの荷船に乗る雄哲を目撃したという証言を得た直之進は川越に向かう。書き下ろし人気シリーズ第三十八弾。 594円 口入屋用心棒 : 39 隠し湯の効 鈴木英治 門人が何者かに襲われる事件が続き、秀士館のまわりに不穏な空気が漂い始めていた。狙いはどうも直之進らしい。そんななか、直之進は館長・大左衛門の頼みで大山・阿夫利神社へ木刀奉納に赴くことに。足を延ばして「信玄の隠し湯」名湯・中川温泉で腕の怪我を癒せとの、館長の親心であった。思わぬことに、願掛けをしたい琢ノ介、珠吉との賑やかな道中となったが、その一行を付けねらう影あり。ひたひたと危険が迫っていた。書き下ろし人気シリーズ第三十九弾。 583円 口入屋用心棒 : 40 赤銅色の士 鈴木英治 中川温泉の効能で湯瀬直之進の左腕は快癒した。乾物屋への強請りをとっちめた琢ノ介が意趣返しで襲われる。悪評高い読売屋「かわせみ屋」の仕業だったが、店をついだばかりの養子・庄之助の評判は良い。しかし、なぜか赤銅色の肌をして、手練れの風格を漂わせる庄之助は一体何者なのか。すると、庄之助の探索を始めた岡っ引きがさらわれた。書き下ろし人気シリーズ第四十弾。 572円 口入屋用心棒 : 41 群青色の波 鈴木英治 三月前に読売屋「かわせみ屋」を継いだ養子の庄之助とは何者か。恐るべき遣い手で、湯瀬直之進でさえまったく歯が立たなかった。以前は雪谷鈴太郎という名の武士で、秀士館とも何らかの関係があったようだ。江戸市中で大店が強請られ、大金を奪われる事件が続いていた。不気味な動きを見せる庄之助一味との関わりは? その魂胆は? スリリングな展開が続く、書き下ろし人気シリーズ第41弾。 561円 口入屋用心棒 : 42 黄金色の雲 鈴木英治 樺山富士太郎をかばって斬られてしまった珠吉は無事なのか。仲間に危害を加えてきた庄之助一味に、直之進、佐之助ら秀士館の面々は怒りの炎を燃やす。そして事態はついに、秀士館対屈強な庄之助一味との全面衝突へ。庄之助の果てしなき野望の行方は――? 迫力あるシーンが連続する、書き下ろし人気シリーズ第42弾。 616円 口入屋用心棒 : 43 御内儀の業 鈴木英治 南町奉行所に与力・荒俣土岐之助を殺害する旨が記された投げ文があった。思い当たるのは人頭税導入をめぐる幕府内の争い。土岐之助はかつて人頭税に反対し、発案者の朝山越前守から恨みを買った可能性がある。土岐之助を護衛する湯瀬直之進らに危険が迫る。男勝りで剣の腕も立つ、土岐之助の細君も大活躍の、書き下ろし人気シリーズ第四十三弾。 594円 口入屋用心棒 : 44 拝領刀の謎 鈴木英治 江戸の町に悪行を働く願人坊主が増えていた。そんななか、空から落ちてきて畑に突き刺さるなど、願人坊主の怪死が三件、立て続けに起こる。すぐさま南町奉行所定廻り同心・樺山富士太郎らは動く。その結果、怪死の裏にある、悲痛極まる事実およびある者の覚悟の存在が浮かび上がった――。長大シリーズにして、人気絶好調の書き下ろし第四十四弾。 616円 口入屋用心棒 : 45 火付けの槍 鈴木英治 江戸の町で付け火が頻繁に起きていた。南町奉行の曲田伊予守は非常事態を宣言。火盗改も動き、町奉行所と捕り物争いを繰り広げる。すると、裏に改易された藩の存在が浮かび上がってきた。そんなさなか、富士太郎の妻、智代が産気づいた――。大人気書き下ろしシリーズ第45弾! 605円 突きの鬼一 雪崩 鈴木英治 恐るべし熔化の術!秘剣・滝止敗れたり!? 次男・重二郎を溺愛するあまり、なりふり構わぬ振舞いに出る実母・桜香院に腹心の江戸家老・黒岩監物が目を剥いた。北山藩の財政は、伊豆国諏久宇の飛び地に産する良質の天草から作る寒天収入に支えられていた。桜香院が跡目相続の御沙汰を得んと、こともあろうに、幕府に飛び地返上を申し出たというのだ。城下の寒天問屋から多額の賄賂を手にしていた監物が拱手傍観するわけがない。母の命が危うい。これまでのいきさつ、母子の恩讐を越えて一郎太が立ち上がった。――真冬の甲州街道小仏峠は雪に覆われていた。「重二郎の一粒種、重太郎病に倒れる」の報に接した桜香院は、取るものも取りあえず国元に急いでいた。それとなく桜香院の駕籠を視野に入れて、後を追う一郎太と神酒藍蔵、ひとり駕籠に先行して警戒を怠らぬ国家老の配下・興梠弥佑。雪の降り積もった峠道に立ち塞がった山賊を目にした監物に、もとより驚きはなかった。思惑通り、なすすべなく倒される供侍。そこに満を持して駆けつけた一郎太ら三人の斬撃はすさまじく、勝敗の帰趨は一瞬で決した。だがそれは北山藩の土台を揺るがす大騒動の序章にすぎなかった。大好評「鬼一シリーズ」第5弾。 715円 大坂城の十字架 鈴木英治 真田が最後に頼みにした男! 大坂牢人五人衆の一人、キリシタン武将の知られざる闘いを描く力作長編。真田信繁が最後に頼り、徳川家康をおびやかした男が目指したものとは――。天下分け目の関ヶ原では宇喜多秀家の右腕として戦い、大坂の陣ではキリシタン部隊を率いて縦横無尽の活躍をした武将・明石掃部。八丈島に流された秀家への思い、宇喜多家を裏切った坂崎出羽守との因縁、そして千姫……。大坂の陣後、姿を消した謎多き男の熱き生涯を、時代小説で人気の著者がドラマチックに描いた長編歴史小説。 660円 信長誘拐 鈴木英治 「本能寺の変」の裏に“落とし屋”あり! 意外な依頼人、驚くべき目的、そして……200万部突破の「口入屋用心棒」シリーズの著者による、書き下ろし長編。どうすれば、魔王とまで称される織田信長をかどわかせるのか――「信長誘拐」という奇妙な依頼を受けた沢越宗一郎は、武田攻めの織田軍の様子をうかがう中、信長を狙撃しようとする謎の女と出会う。さらに信長に恨みを抱く武田家の忍者集団も現れて……。宗一郎が任務遂行のために考え出した手段とは。依頼主の真の目的とは。そして意外なきっかけから本能寺の変が? 驚天動地の歴史活劇。 660円 突きの鬼一 鈴木英治 殿さま出奔!頼みは秘剣“滝止”と博打!? 尾張徳川家の北隣、美濃北山三万石のあるじ百目鬼一郎太の楽しみは月に一度の賭場通いだ。九歳のみぎり、江戸下屋敷の中間部屋で博打を見聞して以来二十年、負けたことがない。どういう天の配剤か、賽の目が事前に脳裏に浮かぶのだ。もっとも、一郎太には別の目論見もあった。密かに城下に遊べば、民百姓の本音が聞けるからだ。北山藩は特産の寒天が藩の財政を底上げして、実収十万石。だが、年貢は依然として六公四民で、藩は百姓の犠牲の上に胡坐をかいていた。そこで一郎太が百年の計として打ち出した年貢半減令だったが、これが大きな災厄をもたらすことになる。ある晩、秘密の抜け穴を通り、城下外れの賭場に現れた一郎太は数十人の暗殺隊に襲撃される。頭格は大垣半象、北山三羽烏といわれた二天一流の遣い手で、国家老・黒岩監物の配下だ。突きの鬼一と異名をとる一郎太は二十人以上を斬り捨てて虎口を脱するが、襲撃者の中に年貢半減令に賛同する城代家老・伊吹勘助の倅・進兵衛がいたことに愕然とする。忸怩たる思いの一郎太は藩主の座を降りることを即刻決意、実母・桜香院が偏愛する重二郎に後事を託して江戸に向かう。だが、事はこれでは収まらなかった。 693円 突きの鬼一 赤蜻 鈴木英治 博打好きの殿様に襲いかかる忍び精鋭4人! 尾張徳川家の北隣、美濃北山三万石の舵取りを誤り、弟・重二郎に藩政をゆだねて出奔した殿さま・百目鬼一郎太は、博打に目がないのが玉に瑕。中山道板橋宿の手前で、江戸三大青物市場のひとつ、駒込土物店を差配する槐屋徳兵衛主従三人を危難から救ったのが縁で根津に身を落ち着けることになる。北山藩上屋敷には、時の将軍・家斉の娘で一郎太が愛して止まない正室静がいたが、表立って顔を見ることは叶わない。重二郎可愛さに、嫡男・一郎太の命を狙う実母桜香院とその腹心の国家老・黒岩監物が江戸入りしたからだ。監物と入れ替わり、国元に戻ることになった江戸家老・神酒五十八によれば、黒岩家の用人が密かに木曽御嶽山の麓にある羽摺りの隠れ里に向かったという。一郎太とともに江戸で暮らす五十八の嫡男・神酒藍蔵は力士と見紛う偉丈夫だが、無類の心配性。あれこれ気を揉む藍蔵を尻目に、江戸の賭場八十八か所巡りを企てる一郎太。一方、監物の放った羽摺りの精鋭4人は、江戸に潜入して虎視眈々と手を打っていた。四天王と異名をとる羽摺りとの死闘、そして、ついに鬼一の秘剣・滝止の由来が明らかになる! 715円 12345 TOP 電子書籍(本・小説) 鈴木英治 3ページ目