上田秀人 169件 人気順 新着順 忖度 百万石の留守居役(十) 上田秀人 神君家康の次男秀康の血を引く越前松平家は、幕府にとって格別な藩となる。外様第一の加賀藩にとっては監視される隣藩でもある。藩主前田綱紀のお国入りの際に襲撃しようとしたのは、越前の者なのか? 数馬の舅となった宿老本多政長と藩主綱紀は、数馬を越前福井に向かわせる。わが藩のためにと先走る敵方は、数馬たちの目的を察知し、襲いかかる。使者として登城した数馬は、敵陣包囲の中、どう切り抜けるのか? 770円 天主信長〈裏〉 天を望むなかれ 上田秀人 尾張の小名から天下人へ駆け上る男、信長。播磨の陪臣で、主の日和見に振りまわされてきた官兵衛。光秀や秀が吉を登用し、反逆を許さぬ苛烈さで勝ち上がる信長を、憧れと反発心とで官兵衛は遠くから見ていた。毛利になびく播磨で、いち早く秀吉の寄騎となり、軍師として頭角をあらわした官兵衛も、一度は裏切者の汚名を着せられた。官兵衛から見た信長とは、天下とは? 『天下信長』のアナザーストーリー。文庫では2冊楽しめる! 880円 波乱 百万石の留守居役(一) 上田秀人 上田秀人の大型新シリーズ、2ヵ月連続刊行でスタート! 外様第一の加賀藩。筆頭家老の本多政長は大名をしのぐ五万石を誇る。幕府の実権は、病弱な四代将軍家綱に代わり、大老酒井忠勝らが握っていた。権勢維持と御家騒動誘発を狙い、酒井はなんと外様の加賀藩主綱紀に次期将軍の白羽の矢を当てる。藩論は真っ二つ。混乱の中、江戸藩邸に向かうことになった藩士瀬能数馬は、本多政長に見込まれ、五万石の姫君琴姫を娶ることに。 770円 墨痕 奥右筆秘帳(十) 上田秀人 鷹狩りで将軍を護った柊衛吾は、念願の立花家婿入りが決定的に。両家は加増に浴すも、併右衛門はこのまま奥右筆でいられるのか。復権に執念を燃やす松平定信は幕府転覆を狙う京からの刺客と手を結ぶ。異例ずくめの大奥での法要が実現し、招かれ読経する闇の僧たちが、無防備な将軍の前で牙を剥いた! 最高潮圧巻の第十巻!<文庫書下ろし> (講談社文庫) 748円 密約 百万石の留守居役(五) 上田秀人 若き留守居役瀬能数馬の後ろ盾は、岳父となる”五万石の陪臣”本多政長。だが徳川の闇を知る本多家は、幕府にとって天敵でもあった。四代家綱の寵臣酒井忠清に替わり権力を握った老中堀田正俊は、加賀前田家の抱える本多家に狙いをつけた。老獪な駆け引きはなくとも剣の腕をもつ数馬は、老中と藩主の秘密直接会見に意外な場所を提案する。加賀潰しの包囲網から、数馬は藩を救えるのか!? 面白さ抜群の書下ろしシリーズ第五弾! 770円 急報~聡四郎巡検譚(五)~ 上田秀人 「世間を見てこい」という将軍吉宗の命で道中奉行副役となり、街道筋を旅する水城聡四郎は京から商人の町大坂へ。しかし、大坂でも聡四郎を見張る眼はついて回る。一方、聡四郎が不在の江戸の水城家では、妻紅、剣の師入江無手斎たちが留守を守っていたが、突如、何者かが襲ってきた。そして、聡四郎のところには吉宗からの書状が――。急展開のシリーズ第五弾。 660円 検断~聡四郎巡検譚(二)~ 上田秀人 将軍徳川吉宗に直々に命じられて道中奉行副役となった水城聡四郎。小田原での視察を済ませて箱根を越え、家士の大宮玄馬とともに東海道をひた上る。神君徳川家康のお膝元ともいえる駿府へ入った聡四郎は、駿府の役人から衝撃の事実を知らされる。そして、駿府を早々に出た聡四郎は、新たな刺客に襲われる。突然、現れた「敵」の正体とは――。待望のシリーズ第二弾。 660円 抗争~聡四郎巡検譚(四)~ 上田秀人 「しばらく京で過ごせ」――将軍吉宗の命で道中奉行副役となり、京へ着いた水城聡四郎。「世間を見て来い」という命を果たすべく、吉宗の想い人、竹姫の実家の清閑寺家から紹介された炭屋「出雲屋」へ。出雲屋を訪れた聡四郎は、“京の裏”を探るために木屋町に案内されるのだが……。古都で聡四郎は何を見るのか。著者だけが描ける緊迫したドラマのシリーズ第四弾。 660円 総力~聡四郎巡検譚(六)~ 上田秀人 愛娘の紬が攫われたと報せを受けた道中奉行副役の水城聡四郎は大坂から江戸へ急ぐ。一方、水城家の災難をきっかけに、幕府、江戸の闇と多彩な勢力が蠢き出す。当主の娘が攫われた水城家では、連日必死の捜索にも関わらず、紬の行方は知れない。聡四郎は娘を取り戻すことができるのか。衝撃のラストが待ち受ける! 壮大なる物語の巡検譚シリーズ、感動の最終巻。 660円 旅発(たびだち)~聡四郎巡検譚~ 上田秀人 将軍徳川吉宗と「大奥で忘れられた姫」竹姫との恋は成就せず、吉宗の大奥改革もとりあえず一幕が終わった。竹姫付き御広敷用人の任を解かれて寄合となり、静かな毎日を取り戻した旗本・水城聡四郎に、またも将軍吉宗から声がかかる。今回の命は「道中奉行副役」。「世の中を見てこい」という吉宗の命に、まずは東海道へ。かつてない剣戟満載! 待望のシリーズ開始。 660円 動揺~聡四郎巡検譚(三)~ 上田秀人 将軍徳川吉宗が何者かに襲われた! 襲撃した者たちを追及した結果、衝撃の真相が明らかになる。一方、道中奉行副役として東海道を巡検し、ようやく京へ入った水城聡四郎。吉宗から「世間を見て来い」と言われたものの、京での具体的な指示はないため、まずは京を見て廻ることに。しかし、そこから京の狐狸妖怪たちが蠢きだす――。ますます好調のシリーズ第三弾。 660円 町奉行内与力奮闘記一 立身の陰 上田秀人 「儂を大坂町奉行で終わらせるつもりか」。若き内与力(うちよりき)・城見亨は、主の曲淵(まがりぶち)甲斐守から叱責を受けた。だが配下の町方は怠惰と汚職にまみれ言うことを聞かない。どころか甲斐守を排除すべく老獪な一計を案じる。思惑の渦にのみ込まれた亨。忠義心ゆえの生真面目さは町方の餌食か? 保身と出世欲が衝突する町奉行所内の暗闘を描く新シリーズ第一弾! 679円 町奉行内与力奮闘記三 権益の侵 上田秀人 「儂は大目付か留守居になる」。出世欲を滾らせる江戸町奉行・曲淵甲斐守は、内与力の城見亨に命じて寺社奉行との争いを治めたが、禍根を残した。怒りに燃える寺社奉行側は、亨に狙いを定めて復讐計画を練る。一方、既得権益を守りたい町方は、奉行所改革を志す甲斐守排除のため本格的に動き出す。主への忠義を貫く亨に刺客が殺到!緊迫の第三弾 679円 町奉行内与力奮闘記四 連環の罠 上田秀人 「城見と浪人の遺恨騒ぎに仕立てあげようではないか」。内与力・城見亨襲撃事件さえ利用する老獪な町方ども。だが町奉行所改革に燃える亨の主・曲淵甲斐守が抜群の裁きで立ちはだかる。追い詰められた町方は、何と闇の勢力に接触。保身への執念は役人をここまで腐敗させるのか。亨に降りかかる絶体絶命……そこに思わぬ援軍が! 激動の第四弾。 679円 町奉行内与力奮闘記五 宣戦の烽 上田秀人 内与力・城見亨を慕う大坂娘の咲江が闇の勢力に狙われている。その背後には亨の主・曲淵甲斐守を追い落とそうとする町方役人の卑劣な思惑が。胡乱な輩と手を結ぶ与力同心など言語道断。全面対決を決意した甲斐守から咲江の護衛を命じられた亨は、刺客集団との血で血を洗う殺し合いを覚悟する! 喰うか喰われるかの対決の行方は?白熱の第五弾。 679円 町奉行内与力奮闘記六 雌雄の決 上田秀人 江戸町奉行・曲淵甲斐守に追い詰められた町方は、怒濤の反撃に転じる。だが、切れ者甲斐守が策の応酬で負けるはずもなかった。内与力・城見亨を慕う大坂娘の咲江を襲った刺客の頭領――この男の捕縛が町方制圧への近道と判断し、意外な手を打つ。万策尽きた町方。だが既得権益への妄執が彼らを鬼に変える。甲斐守と亨に迫る凶刃! 迫力の第六弾。 679円 町奉行内与力奮闘記八 詭計の理 上田秀人 「北町奉行の行列を襲う」。政争に敗れた元筆頭与力の凶行。想定外の危機から甲斐守を救ったのは内与力・城見亨の忠義心溢れる奮闘だった。だが、一難去ってまた一難。同役の南町奉行がこの醜聞を利用して甲斐守を蹴落とそうとしていた。怒りに駆られた甲斐守は幕政改革にも通ずる秘策を実行に移すが……。勝つも負けるも紙一重、興奮必至の第八弾。 679円 町奉行内与力奮闘記七 外患の兆 上田秀人 多額の被害が出た盗難事件を巡って、南町奉行から喧嘩を売られた曲淵甲斐守。勝てば出世、負ければ没落の同役対決に敗北は許されぬ。内与力・城見亭は盗賊捕縛のために奔走するが、そこには意外な落とし穴が。一方、甲斐守との暗闘に敗れた元筆頭与力は人知れず復讐心を滾らせていた……。職務に忠実なればこそ敵は増える一方か?怒濤の第七弾。 679円 妾屋昼兵衛女帳面 側室顛末 上田秀人 世継ぎなきはお家断絶。苛烈な幕法に苦しむ大名旗本は、秘かに妾屋を訪れた。そんな稼業を営む山城屋昼兵衛の元に、ある日、仙台藩主の側室の求めが。だが、それを機に将軍継嗣にも絡む大規模なお家騒動が勃発。巻き込まれた昼兵衛は、側室を守る大月新左衛門と共に、大藩との熾烈な暗闘を繰り広げる。 人気沸騰の著者が放つ新シリーズ第一弾! 677円 妾屋昼兵衛女帳面二 拝領品次第 上田秀人 妾屋昼兵衛の口利きで老舗両替商の用心棒になった大月新左衛門は、働きを認められ妾の護衛を任される。だがそれは、苦難の闘いの始まりだった。江戸では、表沙汰にできぬ盗難事件が多発。裏には、将軍家斉の鬱屈に絡んだ陰謀が。嗤う妾と、仕掛ける黒幕。否応なくのみ込まれていく昼兵衛と新左衛門は、危難を振り払えるか? 疾風怒涛の第二弾。 677円 1 234 ... 9 TOP 電子書籍(本・小説) 上田秀人 3ページ目