鳥羽亮 127件 人気順 新着順 折鶴舞う 八丁堀剣客同心 鳥羽亮 八丁堀隠密同心・長月隼人のもとに、浅草諏訪町の大河端で、蔵宿のあるじと奉行人の骸が見つかったとの報が届いた。血の海と化した現場には、赤く染まった折鶴が落ちていたという。一月前、牢人と遊び人ふうの男が惨殺された横に、やはり血染めの折鶴が残された現場に立ち会っていた隼人は、すぐさま犯人の探索に加わった。聞きこみを続けるうちに耳にしたのは、哀れな女の身の上話。そして、いよいよ犯人と相対することとなったとき、隼人が聞かされた殺しの動機とは……。大好評書き下ろし時代小説長篇。 649円 酔狂の剣 八丁堀剣客同心 鳥羽亮 神田川の和泉橋付近と日本橋の大川端で、同じ手のものと見られる武士の骸が立て続けに見つかった。いずれも逆袈裟と袈裟に斬られた凄絶な死体で、うち一件を目撃した者によれば、牢人風の男が奇妙な気合いを発して武士を斬った後、懐を探っていたという。十日後、今度は小網町で三体の亡骸が発見された。そのうち先の事件と同じ傷を受けて死んでいたのは旗本の西条平兵衛といい、幕府の要職・御小納戸頭取・浅川洋之助の弟だという。連続惨殺事件の裏に隠された企みとは――。隠密同人・長月隼人の剣が冴える!大好評書き下ろし時代長篇! 649円 朝焼けの辻 八丁堀剣客同心 鳥羽亮 待望の嫡男誕生からこっち、長月家は菊太郎を中心に穏やかな日々が続いていた。そんな折、隼人のもとに、南町奉行所定廻り同心・横山安之助の手下二人が殺されたとの報が届く。彼らは殺される直前、二年ほど前に死んだはずの盗人一味・品川三兄弟について探っていたという。どうやら、生き延びた次男の元次が新たな一味を結成し、また盗みを繰り返しているらしい。さっそく探索に乗り出した隼人だったが、蛇のような目をした男に「これ以上関わるとお子に会えなくなる」と脅されて――。江戸の闇を相手に隼人の剣が冴える、大好評書き下ろし時代小説長篇。 649円 火龍の剣 八丁堀剣客同心 鳥羽亮 浅草、本所、深川辺り一帯を牛耳っていると囁かれながら、これまでまったく表に出てこなかった闇世界の大親分・駒形伝兵衛。その正体への糸口を掴むべく、南町奉行所は浅草田原町の賭場へ手入れをおこなった。だが、その時に捕えた伝兵衛の倅・彦十郎が牢死してからというもの、捕物に加わった者たちが次々と惨殺されていく。奉行所内に我が身も危ないとの不安が広がる中、八丁堀隠密同心・長月隼人も探索に立ち上がった。〝火龍〟なる必殺剣の遣い手を擁し、自らは闇に紛れ込む悪の元締を、隼人はいかにして追い込むのか――。大好評書き下ろし時代長篇。 649円 蔵前残照 八丁堀剣客同心 鳥羽亮 浅草瓦町の蔵宿・大野屋に雇われていた対談方(用心棒)の猪之助が、何者かに突き殺された。三月ほど前にも対談方の牢人が、刀のようなもので一突きにされた矢先の出来事だった。隠密同心の長月隼人は、奉行から事件の探索を命じられるが、目付方にも探索の動きが――。何者かに脅されているのか、口を閉ざす蔵宿の主たち。そして下手人を必死に追う隼人たちの前に、恐るべき剣客たちが姿を現す。果たして隼人は強敵に打ち勝つことができるのか。大好評書き下ろし時代長篇。 649円 双剣霞竜 八丁堀剣客同心 鳥羽亮 野上道場の門弟二人が何者かに惨殺された。一人は首筋を横に裂かれ、もう一人は袈裟懸けに大きく斬り下げられていたという。隠密廻り同心・長月隼人は、直心影流の兄弟子にあたる道場主の野上から、二人の無念を晴らしたいとの思いを聞き、探索を始める。同じ頃、江戸では商家の番頭と手代が殺される事件が続いていた。襲われたのは、いずれも陸奥国彦里藩と取引のある店の者であった。骸の刀傷から、門弟殺しとのつながりを見抜いた隼人は、やがて彦里藩を蝕む悪と対峙することに……。大好評書き下ろし時代長篇。 649円 八丁堀「鬼彦組」激闘篇 竜虎攻防 鳥羽亮 呉服屋の手代殺しを逃すな! 剣戟捕物帳最新刊。 深夜の奥州街道を五人の男が足早に歩く。 武士も混じるのか、刀を腰に差す者もいる。 やがて陰惨な事件が起き―「鬼彦組」の定廻り同心・倉田佐之助は、 はやばや主犯格に目星をつけ、探索に乗り出す。 今回は「屍視の彦兵衛」こと根津彦兵衛、若手同心の矢口恭四郎、岡っ引きの駒造が大活躍! 鮮やかな剣戟場面もお楽しみに。 770円 闇の閃光 八丁堀剣客同心 鳥羽亮 月夜の深川の堀端で、賭場などを仕切る泉兵衛一味が斬殺体で発見された。その中には、大工の与助がおり、通りがかりを巻き込まれたと思われた。調べから、泉兵衛と縄張り争いをしていた般若の亀蔵一味が下手人と目されたが、亀蔵の行方は全くつかめない。その矢先、下手人を調べていた岡っ引きが斬殺され、町方への脅しとも取れる行動を犯人たちが起こす。だが、父親の与助を殺された房助は、哀しみを背負いたった一人で下手人を探そうと奔走していた――。その姿を見た隠密同心・長月隼人は下手人を挙げることを房助に誓う。大人気書き下ろし時代長篇。 649円 夜駆け 八丁堀剣客同心 鳥羽亮 深川の飲み屋で店の親爺とその女房が斬殺された。店が物色された様子もないことから、元岡っ引きで親爺の寅五郎を狙ったものと思われた。数日後、今度は薬種問屋に強盗が入り、千二百両もの大金が奪われる事件が起きた。殺された番頭の首には、寅五郎と同じ刀傷が――。奉行から密命を受けた隠密同心の長月隼人は、二つの事件にある共通点を見出す。かつて江戸を騒がせた黒鴨一味とそれを追っていた寅五郎。復讐の牙を剥いた盗賊たちに、隼人の剛剣が立ち向かう。大好評書き下ろし時代長篇。 649円 うらみ橋 八丁堀剣客同心 鳥羽亮 神田鍛治町の薬種問屋に賊が押し入り、八百両もの大金が奪われた。店の人々は無事だったものの、翌日には盗まれた金のごく一部が隣町の長屋に撒かれているのが見つかる。犯人は、義賊を装う手口から、近年江戸で跋扈する「菩薩の稲次」であると思われた。稲次一味を捕えるため、奉行より命を受けた隠密同心・長月隼人は探索の途中で、稲次に大金を奪われ自殺した問屋の息子・島次郎兄妹と出会う。仇の稲次を日々追い続ける島次郎。哀しみを背負った兄妹の願いに、隼人の怒りの剣が唸る。大好評書き下ろし時代長篇。 628円 夕映えの剣 八丁堀剣客同心 鳥羽亮 深川の材木問屋を強請った牢人の小田切一味を捕えるため、定廻り同心の関口と天野たちは、その隠れ家を取り囲んでいた。だが、待ち構えていた手練れ武士により、返り討ちに遭った関口は、無残にも斬殺されてしまう。兄を喪い、残された弟妹は、同心の世襲の危機に晒されていた。奉行より密命を受けた隠密同心の長月隼人は、同心殺しの小田切を追い始めるが・・・・・・。兄の仇を討とうとする弟妹の切なる願いに、隼人の怒りの剣が奔る。大好評書き下ろし時代長篇。 649円 五弁の悪花 八丁堀剣客同心 鳥羽亮 与力や同心の組屋敷を臨む八丁堀の中ノ橋付近で、定廻り同心の菊池と小者が、武士風の二人組みに襲われ斬殺された。奉行から直々に命を受けた隠密廻り同心の長月隼人は、下手人の探索に乗り出す。さらに自らの仕える同心を喪った岡っ引きの弥十も、隼人に願い出て、菊池の仇を討とうとしていた。聞き込みを重ね、手がかりを掴んだ矢先、今度は弥十が敵の手に――。八丁堀を恐れず凶刃を振るう敵に、隼人は決死の戦いを挑む! 大好評書き下ろし時代長篇。 628円 遠い春雷 八丁堀剣客同心 鳥羽亮 江戸市中で、町人の懐を狙った辻斬りが続けて起こった。目撃されたのは、老いた牢人風の男だったが、その太刀筋には鋭いものがあった。さらに、今度は、大店の主人と番頭が斬殺され、その太刀筋からは、前の事件と同じものが――。南町奉行所隠密廻り同心の長月隼人は、手下とともに事件の周辺を探り始め、続発する殺しのある違いに気付くが・・・・・・。恨みと哀しみに満ちた事件の真実が明かされたとき、隼人の正義の剣が奔る。大好評書き下ろし時代長篇。 628円 赤い風車 八丁堀剣客同心 鳥羽亮 深川の稲荷のそばで遊んでいた女児が、何者かに攫われる事件が起きた。十両の金と引き換えに子供を連れ戻しに行った手習い師の男は、斬殺されて大川に捨てられていた。下手人たちは、五色の風車で子を惹きつけて、連れ去るのだという。やがて、同様な手口の事件が江戸で続発するようになる。隠密廻り同心の長月隼人は、僅かな手がかりをもとに、探索を開始するが――。風車を使う犯人の正体とは!? 大好評書き下ろし時代長篇。 628円 黒鞘の刺客 八丁堀剣客同心 鳥羽亮 日本橋本町の薬種問屋に強盗が押し入り、八百二十両もの大金が奪われた。幕府へ納める冥加金を集金した矢先の出来事だった。黒鞘の脇差を持ち、手引きした者だけを殺す手口から、近辺で起こっている強盗事件と同一犯と思われた。奉行より密命を受けた隠密同心・長月隼人は、僅かな手がかりを頼りに探索に乗り出す。狙いを定めた店の者に奸計を仕掛ける賊の手口を掴んだ隼人は、次々と名前を変える人物に辿り付くが・・・・・・。恐るべき賊の正体とは!?大好評書き下ろし時代長篇。 628円 鬼哭の剣 介錯人・野晒唐十郎〈一〉 鳥羽亮 唐十郎は市井の試刀家である。藩邸や旗本から依頼されて、身寄りのない行き倒れや自殺者、小塚原で処刑された罪人の屍を貰い受けて、据え物斬りで刀の切れ味を試すのである。ときには切腹の介錯もさせられた。 介錯人として名を馳す唐十郎は、いつしか連続辻斬りに狙われる身となっていた。 辻斬りが持つのは将軍家拝領の名刀である。唐十郎の剣は「鬼哭の剣」と呼ばれる必殺剣。 小宮山流居合の奥伝であり、確実に敵を屠ること必定の秘剣だったが……。 715円 妖し陽炎の剣 介錯人・野晒唐十郎〈二〉 鳥羽亮 月光の反射で幻術を誘う妖刀・京女鬼丸、その恐るべき正体とは!? 大塩平八郎の残党を名乗る盗賊団、その陰で連続する辻斬り……小宮山流居合の達人・野晒唐十郎を戦慄させた陽炎の剣! 715円 妖鬼 飛蝶の剣 介錯人・野晒唐十郎〈三〉 鳥羽亮 刃唸りがし、鳥飼京四郎の体が躍った。 鳥飼の繰り出す左右連続の斬撃は、ひらりと舞う蝶のごとく華麗であった。 唐十郎の袖口は裂け、赤い血の線が走る――これぞ妖剣“飛蝶の剣”。 小宮山流居合の奥義・鬼哭の剣を封じられた野晒唐十郎に秘策はあるのか!? 715円 双蛇の剣 介錯人・野晒唐十郎〈四〉 鳥羽亮 鬼面の男は両手の剣で天空を突いて構えた。鞭の如くしなる双蛇の剣……。 その妖しき男は江戸各所で残虐な振る舞いをしている夜盗・鬼火党の仲間であった。 小宮山流居合の達人・野晒唐十郎を邪剣が襲う! 疾走感溢れる、これぞ痛快時代小説!人気シリーズ第四弾! 712円 雷神の剣 介錯人・野晒唐十郎〈五〉 鳥羽亮 夜陰にひびく甲高い金属音と骨を砕く鈍い音。刃を頭上で受けた藩士は刀身ごと斬り落とされた。 剣を断ち折って迫る“雷神の剣”―― 小宮山流居合術の達人・野晒唐十郎は剛剣の使い手といかに対峙するのか!? 唐十郎、危うし!人気シリーズ第五弾。 770円 1 ... 345 ... 7 TOP 電子書籍(本・小説) 鳥羽亮 4ページ目