睦月影郎 67件 人気順 新着順 あかね淫法帖 片恋の果てに 睦月影郎 常陸国田代藩の江戸屋敷で下働きを務める竹松――。彼は知る人ぞ知る素破の里の出で、さまざまな修行を積んだ手練れである。 家老の命でしばらく江戸を離れていた竹松が藩邸に戻って出会った相手、それはかつて里の兄貴分である市助と争って敗れた朱里とその娘の茜だった。 淫法を修行したものの竹松は無垢。憧れの美女を想い悶々とする竹松だったが、そんな彼の前に身を投げ出したのはなんと茜。彼女は父である市助の死の真相を知りたかったのだ。 朱里と再会したことで、運が向いてきた竹松。だがそんな折、藩邸の大金を狙って、ある陰謀がめぐらされていることを知った竹松たちは、企みを潰すべく動きだす…。 大好評シリーズ第二弾! 704円 あかね淫法帖 姫様お目見得 睦月影郎 関ヶ原の合戦から百年。常陸国田代藩の三友虎太郎は小柄で非力、剣術も苦手な二十歳の若侍だ。 だが虎太郎、江戸に発つことになった藩主の娘・千代姫の警護役にはからずも選ばれてしまう。不安をかかえながらも江戸行きに加わった虎太郎だが、そんな一行は道中、賊の一団に襲われ姫を掠われてしまった。 震えながら賊に立ち向かおうとしたそのとき、虎太郎を助けたのは美貌の女忍び・茜とその母親の朱里。 しかも賊を一網打尽にした手柄を、母娘は虎太郎のものにしてしまったのだ。 命の恩人の虎太郎にしだいに執心する千代姫。さらに国家老の娘・剣術指南役の風見奈緒まで、みずからの初物を捧げようと彼のもとへ……。書下ろし時代長編の新シリーズ開幕! 682円 メイドカフェの淫劇 睦月影郎 ヤル気満々!! むっちりムレムレ 古い洋館の“気”にあてられて、モヤモヤしはじめる女たちの淫業は──。 大学で助手をしている則夫は、夏の思い出づくりにミステリー研究会の面々で、取り壊しが決まったという田舎の屋敷を訪れた。女子大生二人と大学OG、同僚の助手の今日香と洋館の持ち主の養女──男は則夫ひとりだけ。旅先での解放感から憧れのメガネ美女・今日香との関係が進展することを期待していたが、屋敷で過ごしていると、不思議と淫らなことに遭遇しはじめる。さらに、則夫の部屋にはなぜかメイド服姿の女子大生たちが!? めくるめく濃厚濃密体験には、亡き作家が夢見たメイドカフェへの淫念が影響しているようで……。 【目次】 第一章 お泊まり会に男が一人 第二章 憧れメガネ美女の匂い 第三章 メイドたちの熱き欲望 第四章 艶めく熟れ肌の温もり 第五章 二人がかりで貪られて 第六章 柔肌と蜜の目眩く一日 【関連ワード】 悦文庫 官能小説 ロマンス 熟女 女子大生 コスプレ 人妻 養女 作家 先輩 眼鏡美女 美人 喫茶店 洋館 エプロン 夏休み 宿泊 旅行 合宿 825円 お毒見役みだら帖 洋鬼事変 睦月影郎 時は幕末、慶応三年。築地に設けられた外国人居留地の賄い吟味役に抜擢された御家人の八坂文二郎。 元来、味覚と嗅覚に秀でた文二郎は、期待と不安を抱いて任地に赴いた。だが、そんな彼に江戸城から付いてきたのは、あやかしの姫香だった。 ある日、異人を目の敵にする攘夷浪士に襲われた居留地だが、姫香から不思議な力を授かった文二郎はこれを撃退、めきめきと頭角を現していく。 淫気の力で、警護役の女剣士・光緒や賄い頭の後家・千織らと情を交わす文二郎。 さらに、居留地に父親と住む金髪の美少女マリーに望まれて快楽を味わうが、マリーが西洋のあやかしであることを知った姫香は……。 大好評書下ろし時代長編がついに大団円を迎える! 682円 壬生狼 新選組風雲録 睦月影郎 風雲急を告げる幕末の京都。旅芸人の一座とはぐれ、京の街をさまよっていた役者くずれの坂本朝太と前座の咄家・桂珍平は、ひょんなことから新選組に入隊することになってしまった。 わけもわからず隊士となったものの、持ち前のひょうきんさで組の人気者になった二人。 人前では決して笑顔を見せない副長・土方歳三を笑わせ、「壬生狼」と呼ばれ畏れられる新選組を変えてやると奮闘するのだが…!? 近藤勇、沖田総司らを巻き込んだ、壬生義士たちの騒動をおもしろおかしく描いた「鬼が笑う日」をはじめ、柔道の達人・西郷四郎や明治の文豪・夏目漱石と迷コンビの交流を絶妙の筆致で織りなす、笑いあり、涙ありの痛快時代小説。 693円 あやかし淫秘帖 姫君情乱 睦月影郎 結城仁左は美杉藩江戸屋敷で御典医を務める蘭方医・鏑木玄斎の弟子。北関東にある国許の藩校で優秀だった仁左は江戸に呼ばれ、蘭方の医術を学ぶ日々だった。そんな折、藩主の娘・華也姫が気鬱の病に伏せってしまった。なぜ急に病になったのか、そのわけは不明。仁左は原因を探るため、姫が入りびたっていたという書庫を調べるが、そこにひそんでいたのは掛け軸に封じられた淫魔王の娘・綾香だった。綾香と情交し、あやかしの絶大な力を授かった仁左は、華也姫の気鬱を治すべく、姫の寝所へと赴くことになるのだが、そこで姫が見せた振る舞いは……。大好評、書下ろし長編時代シリーズ、第三弾! 682円 あやかし淫鬼 鬼姫おぼろ草紙 睦月影郎 山名新九郎はすでに二親もなく、十八歳ながら手代組頭の役目に就く下級御家人。気弱な性格が災いしてか、剣の道場では旗本の次男三男にいわれなく苛められる毎日だった。今日も剣術の稽古で打ち据えられたのみならず、神社の境内で待ち伏せされて殴る蹴るの暴行を受けた新九郎。だが、うちひしがれる新九郎の前に突如現われたのは、巫女姿の美しい女だった。怪我の手当てをされるうち、彼女の淫気に誘われて新九郎は初めての情交を体験してしまう。だが、摩利香と名乗った女はあやかし。人の快楽を食べて生きる淫鬼だったのだ。摩利香に教えられた情交の喜びにのめり込む新九郎。しかし、摩利香は次第にその本性を現わして…。 680円 あやかし淫香 鬼姫おぼろ草紙 睦月影郎 平勝之進は、吉住藩江戸藩邸に生まれ育った十八歳。役職は書院番で、今は藩主在府のため、殿や屋敷の警護を務めている。この年にして無垢の勝之進には、このごろ気になる女がいた。女の名は仄香。賄い方で町方の出だが、何とか嫁に出来ないかと思い悩んでいたのだ。ある日、勝之進は井戸端にあった仄香の洗濯物に顔を埋めたことから、不思議な力を得るようになる。実は仄香はあやかしで、仄香の女の匂いを嗅いだ勝之進は無敵の力と淫気を宿してしまったのだ。仄香との情交によってさらに力を増した勝之進。その実力を買われた彼に新たな命が下る。それは盗賊が横行する千住中屋敷の警護。だが、その盗賊たちの背後には魍魎に操られ、幕府転覆を企む人物が…。 680円 あやかし淫秘帖 淫香小町 睦月影郎 掛け軸の中、絵姿の美少女にそそられ、思わず手すさびをしてしまうと、その刹那、絵の中の美少女は現実のものに……。綾香と名乗る美少女は淫気をつかさどり、絵の中から解き放ってくれた者に不思議な力を与えてくれるのだ。綾香の力を授かり、大火のさなか主人の娘を救い出して、逆玉の輿に乗ることになった薬種問屋の奉公人・利助。直後に起きた芝居興行主殺しに巻き込まれ、二人の女素破、男勝りの女目明かしにつけねらわれてしまう。だが、迫る危機に利助は妖しの力で立ち向かい、逆に女たちを虜に……。大好評書下ろし時代シリーズ、第四弾! 682円 あやかし淫秘帖 隠蜜双紙 睦月影郎 内藤新宿の絵双紙屋「千春屋」に奉公する伊助は、下総を出て三年目。読み書き算盤は言わずもがな、とりわけ絵が得意な二十歳だ。思いもかけず土蔵の片隅の掛け軸の絵に封印されていた美少女を解き放ち、彼女と情を交わした伊助は、不思議な力を手に入れる。美少女は淫魔王の娘・綾香。淫気をつかさどり、主人となった者にあやかしの力を授けてくれるという。 ある日、十万石の大名・生田藩の芙由姫を不良旗本から救った伊助。だが、あまりの身のこなしの早さに、芙由姫の侍女である男装の女剣士・麗香に公儀隠密の疑いをかけられてしまう。身の潔白を明らかにするため裸身を晒すことになった伊助は、あやかしの力で麗香を……。 682円 あやかし淫秘帖 邪鬼成敗 睦月影郎 部屋住みの四男坊から五百石の納戸頭の家に養子に入った皆月小四郎。我が家となった屋敷を見て回り、土蔵に入った小四郎は、そこで絶世の美少女が描かれた掛け軸を見つけた。絵姿の少女にそそられ、思わず手すさびをしてしまった小四郎だが、その刹那、絵の中の少女は現実のものに…。綾香と名乗った少女は、掛け軸に封じ込められていたあやかし。淫気をつかさどり、主人となった人間に様々な力を与えてくれるという。ある日、酔漢にからまれていた百人組頭の娘・和泉を助けた小四郎。妖しの力によって小四郎の虜になった彼女と、身分違いにもかかわらず、とんとん拍子に婚儀の話が持ち上がって…。 682円 あやかし天女 鬼姫おぼろ草紙 睦月影郎 常陸国吉住藩見廻り役の鬼塚丈助は、このところ江戸屋敷で頭角を現わしている鬼塚弥四郎の従弟。このたび弥四郎の引き立てで江戸詰が決まった丈助は、最後の領内検分に出かけた。山中深く分け入った丈助は、そこで麻緒という不思議な美少女に出会う。何ゆえにこんな山奥に? 訝しく思って素性を訊ねた丈助は驚いた。麻緒はなんと藩主の落とし胤だったのだ。だが、麻緒は名乗りを上げるつもりはなく、ともに暮らしていた母親も亡くなったので江戸に行きたいという。麻緒と江戸までの道中をともにすることになった丈助だが、神々しいまでに美しく、人にあらざるような気高さを持つ麻緒に、淫気は高まるばかり。ある夜、ついに畏れ多さを乗り越えた丈助は…。 680円 あやかし秘剣 鬼姫おぼろ草紙 睦月影郎 鬼塚弥四郎は常陸吉住藩見廻り役の四男坊。梅雨明けのある日、弥四郎は村の視察中、家宝の名刀をうっかり谷底に落としてしまった。途方に暮れるそんな彼の前に現われたのは十七歳の美少女・千夜。ところがこの少女、鬼の里から人を食うために下りてきたあやかしだった。切腹か、鬼に食われるか、いずれにせよ死を覚悟していた弥四郎は、どうせ死ぬならその前に一度と、千夜に頼み込んで初めての情交を経験してしまう。一方の千夜も弥四郎に情が移ったのか、他の者に姿が見えないのを幸い屋敷までついてきてしまった。千夜と契ることによって次第に鬼の力が宿り始めた弥四郎。ある日、御前試合で別人のような剣術を見せた彼は、藩主の江戸行きの供に選ばれるのだが…。 680円 あやかし秘香 鬼姫おぼろ草紙 睦月影郎 横内淳之介は、常陸吉住藩領の外れに独り住む十八歳の浪人。仕官を求める浪々の旅の末、父の文吾とともに当藩に流れ着いたが、文吾が罪人の疑いをかけられたあげく病死してからは、淳之介は吉住領の者たちに恨みを抱く鬱々とした日々を送っていた。ある日、海辺の岩場に流れ着いた若い美女を助けた淳之介。だが女は金髪碧眼、人の淫気や快楽を糧にする異国の妖怪だった。女とともに暮らすうち、非力で剣技もなかった淳之介は次第に強い力を持つようになる。この力をもって仕官を望むのか、それとも虐げられた父の恨みを晴らすのか。思いがけぬ力を得て揺れる淳之介。だがそんな折、彼に持ちかけられたのは藩主の片腕・鬼塚弥四郎暗殺の企みだった。 680円 淫法くノ一返し 睦月影郎 筑波丈助は二十歳の皆川藩郷士。このたび藩邸の奥向き番という大役を仰せつかり、江戸に出てきたばかりだった。通常、奥向き番は屈強な藩士の役割だが、丈助は色白で小柄、剣術も苦手。そんな丈助が、藩主皆川義明の命により特別に抜擢されたのは、彼が素破の里の出だったからだった。丈助の役目は、皆川藩の鉱山を目当てに、十八歳の佐枝姫との縁をもとうと跳梁する諸大名から姫を守ること。だが、丈助を陥れようと、彼のまわりにはさまざまな美女や間者がうごめきだす。丈助は男女和合の閨房術をもちいて敵と渡り合うのだが……。「くノ一猫目付」と二本立て、オリジナル傑作時代小説。 682円 つくもがみ艶香 もののけ沙耶淫気帖 睦月影郎 黒船来航以来、日本中が大きく揺れ動く安政六年。人々が先の見えぬ変転に苛立つなか、最下級の御家人・島尾信二郎は旗本の息子たちにいじめられる日々だった。ある日、いつものように六百石新番組頭の息子・柴崎竜太郎から暴行を受け、脇差の鞘を割ってしまった信二郎だったが、刀屋の娘・真紀の親切によって代わりの鞘を得ることに。実はこの鞘、九十九神・沙耶が宿るあやかしの鞘。沙耶の力を貰い、女運と剣の技を身につけた信二郎は、講武所の勝海舟に認められ、遣米使節団に大抜擢。出世への道を歩みだすのだが……。大人気書下ろし時代官能シリーズ第五弾・完結編! 682円 つくもがみ蜜乱 もののけ沙耶淫気帖 睦月影郎 脇差の鞘に宿る九十九神・沙耶が数十年ぶりに目覚めたのは、神田にある刀屋「備前屋」の土蔵の中だった。沙耶を見つけたのは奉公人の純吉。見習い程度の扱いしかされていなかった純吉だが、沙耶と情を交わしたおかげで運気が一変する。刀屋としての腕前が上達したのみならず、男女のまぐわいの力が増し、さらには武芸の力まで会得してしまったのだ。 折しも巷では辻斬りが横行。若い娘ばかりが殺され、その陰戸を貫かれるという事件が起きていた。偶然、辻斬りの現場に出くわし、下手人と相対した純吉。一旦は撃退するものの、相手に憑いていた刀の本身の九十九神が目覚めてしまい……。大好評シリーズ第二弾! 680円 つくもがみ爛辱 もののけ沙耶淫気帖 睦月影郎 小塚伊十郎は父の後を継ぎ、将軍家の甲冑を管理修理する具足奉行を拝命したばかり。そんな伊十郎が、初めて入った具足蔵の鎧櫃の中で見つけたのは女物の鏡だった。それは、神君家康の正室・朝日姫の心を宿した魔鏡で、鏡の邪気に操られた伊十郎は、上役である留守居の娘・桔梗を凌辱してしまう。下級旗本である伊十郎の狼藉が知れれば切腹もの。だが、そんな伊十郎の窮地を救ったのは、ひょんなことから手に入れた脇差の鞘に宿る九十九神の沙耶だった。 魔鏡の正体をつかみ、その力を封印すべく埋葬しようとする伊十郎たち。だがその矢先、鏡は何ものかに盗まれ。直後から、武家娘が手籠めにされる事件が立て続けに起こった! 大好評シリーズ第三弾! 682円 艶姫 みだら剣法 睦月影郎 幼い頃に父親を殺め、領内の外れにある尼寺で人目をはばかって育てられた城次は、十八歳になったのを機にひとり立ちを決意した。出立のときに育ての親である春恵尼から性の手ほどきを受け、初めて女体の素晴らしさを知った城次は、城下で身を寄せた武家の女剣士や熟れ肌の人妻、愛くるしい村の生娘たちと様々な体験を重ねていく。だが、城次に大きな秘密があった。実は彼は先代藩主が側室に産ませた落とし胤、正真正銘の後継ぎだったのだ。お家の存亡を懸け、血筋を絶やさぬため、城次は病弱な現藩主に代わって初々しく気品に溢れた姫君と同衾することになるのだが……。傑作長編時代小説。 693円 流れ星 外道剣 睦月影郎 内藤新宿界隈で大店の娘ばかりが通り魔に犯される事件が続けざまに起こった。しかもその手口は、娘らを凌辱するのみならず、刃物で下腹に何人目であるかを示す数字を刻むという残酷なものだった。 九人目の被害者・咲が佐久間道場の女剣術師範・梢の知り合いだったことから、道場を手伝う流一朗太は岡っ引きの末吉らとともに探索に乗り出す。だが聞き込みを続けるうち浮びあがったのは自社奉行鏑木家の次男・鬼十郎だった。一朗太は町方の手に負えない相手を現場で捕えるべく、剣に秀でた梢を囮にして誘き出そうとするのだが…。 無敵の業と男女和合の力をもたらす流星刀を携えて、鬼十郎と対峙した一朗太。だが敵の手にも、もうひと振りの流星刀が…! 586円 1234 TOP 電子書籍(本・小説) 睦月影郎 2ページ目