四元康祐 3件 人気順 新着順 偽詩人の世にも奇妙な栄光 四元康祐 吉本昭洋は中学2年の時、詩に出会った。教科書に載っていた中原中也の詩だった。以来彼は、詩を愛するようになり、生活の大半を詩に捧げるようになった。しかし、彼は詩を作らなかった。いや、作れなかったのだ。詩を愛しながら、詩作の才能の欠如を自覚した彼は、大学卒業後、商社に入社し、ビジネスマンとして世界各国を渡り歩く生活を送ることになった。しかしその後、出張先のニカラグアで、ある衝撃的な事件に遭遇する……。 1,672円 詩探しの旅 四元康祐 旧ユーゴ、北欧、南欧、中東、南米、香港……この20年、世界各地の詩祭を渡り歩いてきた。 詩を書くのではなく、詩を生きることを僕は学んだ。 ――それでは宴へと参りましょう 言語も国境も個も越えて、知性と情熱が声になる。比喩と多義性に満ちた詩の言葉は、「野蛮な世界」の現実を乗り越える力を増してゆく。 2,420円 ソングレイン 四元康祐 今日の現代詩を代表する詩人のひとり、四元康祐。 長い年月にわたるヨーロッパ生活から日本へと拠点を移し、 「本駒込」で暮らす詩人にすぎてゆく日々の不穏、そして哀しみ──。 表題作を含む日々の連作「ソングレイン」21篇+長篇「本駒込ライフ」、 そして、つぶやきのような「素朴な詩」を収めた最新詩集 きょうは雨のかわりに 歌が降っているから 傘は置いていこう 歌に濡れよう ──「ソングレイン」より 2,090円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 四元康祐