金 達寿 12件 人気順 新着順 日本の中の朝鮮文化(1) 金 達寿 古代朝鮮からの渡来人を考えずに、日本の文化は語れない。全国に分布する彼らの遺跡は、文化水準の高かったことを今に伝えている。ここに注目した著者の遺跡歴訪の旅が始まる。忘れられ或いは隠された真実を掘り起し、両国の歴史的関係を考察。「帰化人」史観の訂正を迫った衝撃の書である。第1巻は関東編。 ※講談社文庫を底本とし電子化した電子書籍『日本の中の朝鮮文化(1)』の他に、講談社学術文庫を底本として電子化した『日本の中の朝鮮文化 相模・武蔵・上野・房総ほか』も配信中です。内容は同一のものとなります。あらかじめご了承ください。 576円 日本の中の朝鮮文化(2) 金 達寿 「これほどまで古代朝鮮の渡来文化が日本に濃密に残されているとは予想だにしなかった」――著者の驚きは、ますます拡がる。京都の山城、大阪の摂津・和泉・河内など各地の神社や祭りに伝わる縁起、習俗の来歴をひもといてゆくと、隠された古代日本の貌が、否が応でも新しい歴史の姿をまとって、浮かびあがってくる。 576円 日本の中の朝鮮文化(4) 金 達寿 黒潮に洗われる紀伊・伊勢を舞台に、波にのって渡来した古代朝鮮文化の跡を探る。「木の国」=紀伊国の先住氏族を高句麗にたどり、伊勢神宮の舞楽に新羅の“楽の音”を聴きとる。著者の筆はますます冴える。これまでの「記紀」史観による日本古代史を、実証的踏査でくつがえす、衝撃の第4巻。乞う愛読! 576円 日本の中の朝鮮文化(6) 金 達寿 古代朝鮮から日本に渡来した文化は、山陰道の丹波・但馬の各地にも伝播しているが、山陽道の播磨・吉備に入ると、ますます濃密に遺跡や遺物に反映してくる。秦氏族の来歴や宮山古墳、唐子踊などを調べるにつれ、新羅系の色彩が強いことも判明する。発見の喜びに勇躍する踏査紀行シリーズの待望6冊目! 576円 日本の中の朝鮮文化(7) 金 達寿 五世紀頃の南部朝鮮に栄えた加耶諸国から渡来した文化は、古代日本の中部地方に入って、さまざまな展開をみせる。伊豆の三嶋大社祭神、甲斐・信濃地域にひろがる古墳群、渥美半島に居住した秦・漢氏族など、それぞれの故事来歴を調べるにつれ、伝播の道筋がはっきりしてくる。踏査紀行シリーズの7冊目! 576円 日本の中の朝鮮文化(8) 金 達寿 <因幡の白うさぎ>の神話は何を物語るか? 神話と銅剣文化のふるさと=出雲など、鳥取・島根・山口の各地を訪ね、朝鮮渡来文化の跡をたどる。韓神新羅神社や萩・見島のジーコンボ古墳群など、踏査すればするほど、従来の日本古代史は書き変えねばならなくなる。真実の歴史をもとめて歩くシリーズ第八巻。 576円 日本の中の朝鮮文化(9) 金 達寿 四国地方には、古代朝鮮からの渡来文化が、いたるところ残されている。波多国、大三島の大山祇神社、須佐之男命の朝鮮渡りの船神楽などは、何を物語るか? そこに隠された朝鮮文化の系譜を踏査し、誤った古代日本の姿を正す。徳島・高知・愛媛・香川の各地に、真実の歴史を求めて歩くシリーズ第九巻。 550円 日本の中の朝鮮文化(3) 金 達寿 高松塚古墳の壁画にも朝鮮文化が色濃く投射されていた! これはいったい何を物語るのか。国家誕生の地=大和の遺跡を探るにつれ、古代朝鮮文化との絆は、ますます太くなる。この沃野にひろがる飛鳥の残影から、隠された日本古代史の真相をあぶり出し、琵琶湖周辺に眠る寺跡に、新しい光をあてる第3巻。 576円 日本の中の朝鮮文化(5) 金 達寿 朝鮮渡来の文化を北陸=日本海側諸地に探る。またまた謎はひろがる。新羅・加耶系渡来人の象徴である天日槍(あめのひぼこ)が、北陸の総鎮守といわれる敦賀の気比神宮に、なぜまつられているのか。息長(おきなが)氏族の活躍はなぜか。各地の遺跡を訪ね歩くたびに、日本古代史に残る謎は、新羅ルートこそ解決の鍵であるのを痛感する。 550円 日本の中の朝鮮文化(10) 金 達寿 九州北部は古代朝鮮と同一文化圏であり、日本文化発祥の地でもあった。福岡・大分の各地に残る朝鮮文化の足跡をさぐる。飯盛遺跡や宇佐八幡宮から見出された資料は何を語るのか。さらに国東半島の石仏を踏査するにつれ、謎の渡来ルートに新しい光があてられる。真実の古代史像を求め快調に進む歴史紀行。 550円 日本の中の朝鮮文化(11) 金 達寿 吉野ケ里遺跡で注目されている弥生人は、古代朝鮮からの渡来人だった。彼らが最初に「国」を築いたのが九州の地で、渡来人文化を開花させる。韓国宇豆峯神社や大隅正八幡に残されている資料は、それを雄弁に物語る。佐賀・長崎・熊本・鹿児島の各地を踏査し、古代日本の実像に迫る歴史紀行シリーズ第11巻。 576円 日本の中の朝鮮文化(12) 金 達寿 東北、北海道を踏査し、古代日本の真実の歴史をさぐる25年に及ぶ偉業が完結! 渡来の朝鮮人と土着の民とが対立した列島北端の地は、ひときわ色濃く朝鮮文化が残されている。天冠塚古墳からの出土品、秋田城跡と古四王神社などは、その証明である。日本の中の朝鮮文化を追う探訪の旅が、ここに終わる。 683円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 金 達寿