秋尾沙戸子 4件 人気順 新着順 京都占領―1945年の真実―(新潮新書) 秋尾沙戸子 1945年敗戦。京都市内にも随所に星条旗が翻った。四条烏丸に進駐軍の司令部が置かれ、二条城脇の堀川通はアメリカ軍の滑走路となり、上賀茂神社のご神木はゴルフ場建設のために切り倒され、祇園歌舞練場は米軍専用キャバレーへと姿を変えた……。日本降伏の間際、幾度となく原爆投下の候補地としてリストアップされながら、紙一重で悲劇をまぬがれた古都の往時を、日米双方の史料と貴重な証言から紡ぎだす。 968円 京都で、きもの修行 秋尾沙戸子 きものを纏うことで体感する京の歳時記。 伝統に支えられた京都人の美意識が鮮やかに匂い立つエッセイ集。 着こなし修業10年の日々を、ノンフィクション作家が生き生きと綴る。 1,584円 ワシントンハイツ―GHQが東京に刻んだ戦後―(新潮文庫) 秋尾沙戸子 終戦からほどなく、東京の真ん中に827戸を擁する米軍家族住宅エリアが出現した。その名も「ワシントンハイツ」。「日本の中のアメリカ」の華やかで近代的な生活は、焼け野原の日本人にアメリカ的豊かさへの憧れを強烈に植え付けた。現代日本の「原点」ともいうべき占領期を、日米双方の新資料と貴重な証言から洗いなおした傑作ノンフィクション。日本エッセイスト・クラブ賞受賞。 825円 スウィング・ジャパン―日系米軍兵ジミー・アラキと占領の記憶― 秋尾沙戸子 砂漠の中の強制収容所でサックスを覚え、占領期の日本でジャズを広め「神様」とまで称えられた日系二世。差別の中に育ち、長じてGHQ語学兵として赴任したジャズマンは、荒廃した「祖国」で何を見たのか。後に日本文学者の道を選んだその生き方から、戦中戦後の日米の姿に光をあてる。従来の占領史に一石を投じる傑作評伝。 1,584円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 秋尾沙戸子