早川禎治 3件 人気順 新着順 アイヌモシリ紀行 早川禎治 北海道に生まれ、50年の登山歴を持つ著者は「北の自然が異常な速さで変化」していると感じ、それは山の自然だけではなく「全体がとりかえしのきかない破壊」にさらされているのでは、という不安を抱く。そこで自分の目で現実を確かめ北海道の全体像をとらえようとする。その方法として著者は、「山や川の地理を記録しているばかりでなくアイヌびとの生活や和人のコミュニティ」も丁寧に記録している松浦武四郎の『東西蝦夷日誌』を参照する。この書を「自然と人間との関係を」考え直すために適した「テキストブック」と位置づける。著者は、可能な限り松浦の旅に準じ、全行程をあるく。 838円 カイラス巡礼 インダスとガンジスの内奥をめぐる【HOPPAライブラリー】 早川禎治 単独行で可能な限り自分の足で歩くことを課し、最終目標をカイラスにおいたヒマラヤ周行の旅。しかし、カイラスだけは例外となる。インドのヒンズー教団に加わり巡礼者として、なんとか入域を果たす。インダス川からパミールへ、さらにネパールからカイラスへと至る漂白の旅を綴った貴重な体験書である。ヒマラヤ周行をやり遂げた後も、著者の思いは依然としてチベットにあり、カイラスの上空を飛翔している。 880円 手稲山紀行 傷ついた自然の側から【HOPPAライブラリー】 早川禎治 著者が学生時代から親しんだ、かけがいのない山である手稲山(タンネウェンシリ)は、一大レジャーランドと化し、自然破壊も極まった。傷ついた手稲山の声なき声を聞き、人間の理不尽さに抗議する。 880円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 早川禎治