蓮実香佑 3件 人気順 新着順 なぜ「烏」という漢字は「鳥」より一本足りないの? 蓮実香佑 生き物の漢字の成り立ちをひもとくことは、漢字もよく覚えられるし、同時に生き物の特徴もよくわかるので、一石二鳥。その一石二鳥を存分に楽しみましょう。松はどうして木へんに「公」と書くのか。烏はどうして鳥より一本少ないのか。そんな疑問を解きながら、漢字の成り立ちにまつわる、生き物の特徴を紹介。 1,320円 「植物」という不思議な生き方 蓮実香佑 口もきかず、動きまわることもなく、朝から晩まで同じ場所にじっとしている植物。悩んだり、喜んだり、日々忙しく生きている人間から見ると、植物という生き物はなんともつまらなく退屈に思えてしまうかもしれない。しかし、身近にいながら謎の多い植物の生き方をつぶさに見ていくと、そこには驚くべき神秘と不思議な生態が隠されている。本書は、植物学が明らかにしてきた植物の実像を物語ふうにまとめたサイエンス読み物である。悲喜こもごもに生きる植物たちのまっすぐな生き方に共感するかもしれない。あるいは自らの生き方を問い直すことになるかもしれない。いずれにせよ、植物という、いつもわれわれの身近にあるなんでもない生き物が、これからは愛おしくて仕方なくなることは間違いないだろう。中学生以上から興味を持って読んでいただける良質の科学読み物です。 1,200円 桃太郎はなぜ桃から生まれたのか? 蓮実香佑 『桃太郎』や『ウサギとカメ』など、慣れ親しんだ物語の展開についつい「そういうものだから」と流してしまうことは多いものです。しかし「なぜ、桃太郎は柿でもなく、スイカでもなく、桃から生まれたのだろう?」「『ウサギとカメ』のウサギは、なぜゴール直前で寝てしまったのだろう?」「おとぎ話に出てくるキノコはなぜ水玉模様なのか?」など疑問を持って見てみると、隠れた面白さが発見できるかもしれません。農学博士である著者は、次々に湧いてくるこれらの疑問を生物学的に考察していきます。本書で紹介するお話は『白雪姫』をはじめ『三匹の子豚』『舌切り雀』『アリとキリギリス』『竹取物語』など、誰もが一度は見聞きしたことのある、なじみ深いものばかりです。もう一度童心に返ってその世界に触れてみれば、物語の新しい魅力を発掘できるでしょう。『おとぎ話の生物学』 を改題。 610円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 蓮実香佑