関川夏央 著 2件 人気順 新着順 家族の昭和 私説昭和史2 関川夏央 著 「昭和」という時代と日本人は、戦争体験を経て激変した。 経済面ではすべてを失いながらも、瞬く間に飛躍的成長を遂げ、人びとの精神や生活習慣も大きく変貌した。 そしてその激動の原動力となったのは、家族の存在だった。 吉野源三郎、幸田文、向田邦子、鎌田敏夫。 時代を描く彼らの作品に登場するさまざまな「家族」の変遷から、「昭和」の実像をとらえる。 巻末に新たに「自著解説」を付す。 1,100円 砂のように眠る 私説昭和史1 関川夏央 著 昭和とは何だったのか? 関川氏の一連の作品は、この問題を考えるヒントに満ちている。 本作で描写される「戦後」は、貧困に苦しみつつ、つねに明日を信じて努力した時代であった。一瞬の光芒を放ちながら、やがて輝きを失い、うつろな社会へと変貌していくその短い青春の時間を、著者自身の経験に拠った、一人称視点の主人公によって織りなされる小説と、時代を映したベストセラー(『山びこ学校』から田中角栄『私の履歴書』まで)の評論で、交互に照らし出す。 巻末には、「自著解説」を新たに書き下ろす。 「私説昭和史」三部作の第一弾。 1,210円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 関川夏央 著