南條範夫(著) 5件 人気順 新着順 反逆の系譜 南條範夫(著) 反逆者たちを動かしたのは熱い正義の心であった――天保年間、大飢饉などに苦しむ貧民・貧農を尻目に、私利私欲にふける役人や富商たち。見るに見かねた元役人大塩平八郎は、「天より下され候 村村小前の者に至るまで」と檄をとばし、農民らとともに蜂起する。大塩平八郎の乱ほか、天草の乱、慶安の変、天忠組の乱、佐賀の乱、萩の乱の首謀者たちのやむにやまれぬ反逆行動を描く傑作短編集。 459円 怒濤の人 南條範夫(著) 時代の激動期には、驚くべき異能・才能が輩出する。例えば、明治憲法や教育勅語の草案を作った井上毅。己の天分が理論の構成と官僚的策謀とにあることを熟知していた彼は、天性の政治家伊藤博文を操って、明治国家の骨格を思いのままに作り上げた。井上をはじめ、幕末から明治にかけて、独特の個性でわが国の政治・文化に大きな影響を与えた6人の男たちを描く、異色の人物評伝。 479円 風雲を呼ぶ志士 南條範夫(著) 時代の転換期には、表舞台のみならず舞台裏でも深刻な人間ドラマが展開され、そうしたドラマの積み重ねが風雲を呼び、時代を回転させていく。名声にこだわらず、ひたすら剣禅一致の境地を求めてすさまじい内的葛藤を繰り返した山岡鉄舟、位人臣を極めながら死ぬまで悲観的だった木戸孝允・・・・・・有名無名を問わず、処々で繰り広げられた知られざる人間ドラマに光を当て、幕末・維新期の精神の多様なありようを冷静に活写した、歴史的短編小説集。 500円 達磨宰相・高橋是清 南條範夫(著) 二・二六事件で、叛乱軍の青年将校が放った凶弾に斃れた時の蔵相・高橋是清。私生児として生まれ、放蕩無頼の青年時代をすごしながらも出世の階段を登りつめ、人々に達磨宰相と親しまれた稀代の楽天的人物の人間的魅力とは? その生い立ちから死までを俯瞰し、波瀾にとんだ生きざまに出世の秘密をさぐる現代人必読の力作長編。 479円 高杉晋作 南條範夫(著) 文久3年、英仏米蘭連合艦隊の報復攻撃により、長州藩は完膚なきまでに打ちのめされた。その長州藩を見事に甦らせたのは、不羈の才をもつ男・高杉晋作であった。彼の組織した奇兵隊は、いかにして幕府軍を打ち破ったのか、そして長州藩の運命は・・・・・・。幕末の風雲を自らの手で巻き起こしながら、若くして逝った天才児の奔放なる発想と生きざまを描く痛快歴史小説。 479円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 南條範夫(著)