製造業の業務効率化手順をオフィスワークに持ち込むと残業がゼロになる
泉圭人/MBビジネス研究班
さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
少子高齢化でどんな仕事も人手不足になりつつある現代。
一人あたりの仕事量はどうしても増えてしまいます。
毎日の残業はあたりまえ、今日も遅くまで帰れない。
そんな毎日で、週末くらいしかプライベートな時間をとれない方が多いと思います。
私も以前はそうでした。
人手不足の中で残業を減らすにはどうしたらよいのか。
その答えは「業務効率化」です。
しかし、「一人業務で忙しくて、改善まで手が回らない」という方も多いでしょう。
この本では、そういったオフィスワーク・事務職の方が一人で簡単に実践できる、「業務効率化6手順」を紹介します。
この6手順は、製造業で使われる改善手法の一部と、ビジネス全般で使われる業務改善の概念PDCAを合わせ、活用しやすくまとめた手順です。
私は製造業の会社で30年近く、現場管理者としてさまざまな作業改善手法を学びました。
その後、経理事務の仕事に移り、一人仕事の忙しさを実感しました。
製造業で学んだ手法を事務職に応用できないかと思い、実践してみた手法がこの6手順です。
結果、以前まで時間がかかっていた業務の効率化に成功し、作業時間を大きく削減することができました。
ぜひ一度、お試しください。
【目次】
・手順1「現状把握」作業を見える化
・手順2「要因分析」要因を見える化
・手順3「対策立案」N・H・Kで考える
・手順4「計画」簡単な計画シートを作成
・手順5「実行」データ採取を忘れずに
・手順6「評価」ポイントをとらえる
・評価から次の改善を考える
・手順を標準化する(PDCA)
【著者紹介】
泉圭人(イズミケイト)
1975年生まれ。工業高校を卒業後、OA機器の精密部品製造会社へ入社。
約30年間、生産工場の現場管理業務を担当する。
その後、「文章を書く仕事がしたい」という昔からの思いから、Webライターを目指し退職。
現在は事務職の仕事をしながら、ライター業を中心にフリーランスとして活動中。 328円