大泉貴(著)/おぐち(イラスト) 2件 人気順 新着順 我がヒーローのための絶対悪3 大泉貴(著)/おぐち(イラスト) 悪が身を賭して救おうとした正義のゆくえ。 沖名武尊が二代目ヘルヴェノム卿となり、半年が経過していた。 家族同然の水町佐和子を手にかけ、悪に堕ち続けた事件。月杜MATビルで繰り広げたガイムーンとの激しき闘争。そして旧リヴァイアサンの元幹部である第一種の怪人ビートリガたちとの殺し合い。 それらの苛烈な闘争を経てもなお、争いは終わることなく、さらに激しさを増していく。それらを殲滅し取り込んでいく二代目ヘルヴェノム卿は、名実ともに怪人(オルタ)たちを束ねる絶対悪(アルケマルス)となっていた。 すべてはガイムーンを倒すため。幼なじみである天羽ミアをガイムーンの呪縛から解き放つため、武尊は果てなき闘争を続けている。 一方で、正義の化身として覚醒を続けるミアは本来自身が持ち合わせているヒーローとしての感覚と「正義を行使する」というマインドセットのズレの影響で頭痛に悩まされていた。 そんな止まらない進化を不安に感じているミアの前に、フクロウを模った仮面した怪人が現れ事態を急変させる――。 絶対悪になった少年は果たして最愛の少女を救うことができるのか。そして悪に堕ち続けた武尊の運命は――。青春ヒーローピカレスクロマン、最終巻!! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 693円 我がヒーローのための絶対悪2 大泉貴(著)/おぐち(イラスト) 少年は悪へと身を落とし続ける――。 正義のヒーロー・ガイムーンの勝利に終わった、 あの正義と悪の激闘から二週間。 かつて正義に屈したと思われていた悪の総帥の出現に人々は恐怖したものの、時間が経つにつれてまた月杜市は平穏を取り戻しつつある。悪の組織・新生リヴァイアサンもそれ以来、表立った活動は控えていた。だが二代目ヘルヴェノム卿――沖名武尊はまだガイムーン打倒を諦めてはいなかった。 一方そのころ、二代目ヘルヴェノム卿の存在を重く見たリヴァイアサンの元幹部である第一種たちはヘルヴェノム卿の抹殺を画策。さらにミアも本来味方であるはずの【財団】の思惑により思いがけないピンチに晒されてしまうこととなる――。 第一種、【財団】、そして新たな存在「外種」。さまざまな試練が立ち塞がる中、武尊はガイムーンの正体・天羽ミアという最愛の少女を救うため、どれだけ自身が傷つこうと、月杜市のすべてを巻き込み絶対悪であることを渇望し続ける――。 青春ヒーローピカレスクロマン、新たな波紋を生む第二巻! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 693円 1 TOP 電子書籍(本・小説) 大泉貴(著)/おぐち(イラスト)